『霊的意識の社会的変化』

30年くらい前までは、世間の8~9割は唯物論者だったのではないかと思います。人は死んだら終わり、肉体と共にその意識も全て消えてなくなるという考え方。

テレビ番組は、目に見えないものを信じるやつは頭がおかしいという扱いで、わざと怪しげな霊能者を呼んで来たり、あるいはオカルトとごっちゃにし、霊は怖いもの、怪談に登場するものでしかありませんでした。確かに悪霊も存在しますが、それは生きている人間でも同じことです。

二十年ほど前に美輪明宏さんらがテレビで霊的なことをまじめに語る番組ができ、そのあたりから世間の意識が変わったように思います。

私自身は30歳過ぎまではガチガチの唯物論者でしたが、高橋信次氏の著書、シルバーバーチの霊訓などを読んだことによって意識を180度転換し、それをベースに『お金のいらない国』などを書きました。

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