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萩原みのり(ベーシスト)

わたしの旅は、常に楽器と一緒。

窮屈なビジネスホテルの部屋も

誰かと相部屋のツインベッドの部屋も

時には「何か」が居そうな部屋でも

目に見える範囲には、いつも相棒の楽器がいた。

1人旅とか、目的のない旅とか。
そんな言葉には憧れるけど。

出不精で、面倒くさがりなわたしは
きっと、しばらくは、そんな旅はしないと思う。

それでも、楽器を持って
演奏旅なんて言われたら。

いつでも今でも、飛び出していきたいんだから
不思議なもんだなぁ...

(あぁコロナよ、早くいなくなれ...)

旅は道連れ、世は情け。

1人じゃ出掛けない私と。

1人じゃ歩けない相棒と。

わたしの旅は、音楽が作ってくれる。

萩原みのり
https://twitter.com/tararimino


"みのりん"こと萩原みのりちゃんとの出会いは、柏のまちづくり憲章で街の歌を作るプロジェクトにて結成されたラブカシオールスターズバンドがきっかけだ。
GREAT3の片寄明人さんをプロデューサーに迎えた貴重なレコーディングを共に経験し、片寄さんも大絶賛だった独特のタイム感・リズム感、何より
彼女が持つ朗らかな人間性とセンス抜群なミュージシャンシップに深く感心して。(あの時はありがとう)
昨年、island echoのライブサポートをご依頼。
久しぶりのセッションは充実の時間だった。
その日初めてあわせた新曲・バナナの気持ち。
「人生は長い・そして短い」このメッセージを音で表現するために
ほんの少しの悠久とほんの少しの遊び心が欲しかったんだけど、
そうだ。そういえばみのりんはすでにそのどちらもを持ち合わせているんだった。
まん丸笑顔で演奏したグレイトなファーストセッションの空気が、
今回のレコーディングでも閉じ込められたかなと思う。
計4曲、素敵なベースプレイをありがとう。
またライブやろうね!
Ryuji




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