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とまそん(She Her Her Hers,小川コータ&とまそん)

僕の住んでる鎌倉という街は普段から旅行者がいっぱいで、目を輝かせながら江ノ電に揺られたり、波に追いかけられたりしている。
一方僕は毎日の当たり前の事に、心が動く事も少なくなってきている。
そんな時は、みんながかけている旅人メガネをかけて歩いてみると、街中が一変して素晴らしいものばかりになる。
心がざわざわしてる時、違和感を受け入れられない時、旅人メガネをかけてみる。
僕らは当たり前じゃなくならないと今の幸せに気づくことは難しいけれど、ただメガネをかけるだけで気付ける事もあるのかもしれない。

https://twitter.com/tomasong


オトナモード時代から時を経て、今日までとまそんと繋がれていることに不思議な縁を感じる。
十数年前には住んでた家が近くて、遊びに行ってパスタをご馳走になった思い出もあれば(彼は料理が旨い!)
下北のCLUB QUEで、くるりの「ばらの花」を飛び入りで彼が歌ってくれたり
昨年は、とまが小川コータくんと地元鎌倉で主催する名物「きたかまフェス」に呼んでいただき久しぶりの再会を歓べた。
とまそんはとにかく天性の人懐っこさがある。
たとえそこに人がいなくても、例えば無人島に取り残されても、
彼なら鳥の言葉を覚えてイルカにまたがり虫たちと共存して世界を作れそうだからすごい笑
今回このエッセイが届くと同時に、彼から「風にほどけて」を聴いた感想も届いて、すごく嬉しかった。
昔からとまそんに褒められたり元気付けられたりすると何だか無性に嬉しい。
そこに彼の魅力が詰まっている気がする。
また鎌倉遊びに行くね♫
Ryuji


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