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進歩=感じ方を変えること

どんなに多様な情報に触れたとしても情報の受け取り方が凝り固まっているとSystem2=論理的思考を働かせた合理的な判断が出来ないですね。

同じ数値を同じ方程式に入れても違う答えが出てくるのが人間といえばそうなのですが…

その人の持った印象は絶対であり、その印象にあった思考しかしない人たちを事実を持って説得するのは困難を極めます。

考え方=System2は感じ方=System1に支えられています。なのでSystem1を変えない限り考え方も変わらない。

System1が人間の基本OS。これは理屈では動かないから本当に厄介です。

だからSystem1はほっといてSystem2をAI等を使って強化しようという人たちもいますけど、AIが出してきた論理的帰結を人が常に受け入れるとはかぎらない。

必ずSystem1が介入してくるし、論理的にはこうだ!といってSystem1の働きを無視し、同調を強いると人は鬱になってきちゃうのでややこしいんです。

結局、System1を育ててSystem2との連動性を高める稽古をしていくしか進歩の道はないのではないでしょうか。

感覚は身体に宿るので身体感覚教育はもっと注目させるべきだと思います。






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