榎田竜路

ミュージシャンなのにプロデューサー。プロデューサーなのに教育者。誤解されやすい性格が災いして、いろいろな役職を担うことに。日々思いついたことを脈絡なく書いていこうと思います。よろしくおねがいします。 プロフィールはこちら→http://ev-pj.com/profile

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    • 漠然とした不安に負けない身体の手に入れ方について

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    人生は「感覚体験ツアー」

    人生は「感覚体験ツアー」なので、豊かな人生を送りたかったら「感覚」を豊かにする必要がある。 そして人生は物語として認知されるので、人生を何とかしたいのなら物語を書き換える必要がある。 感覚と物語が相関しながら死ぬまで続くのが人生 僕は学生の頃、いろいろやらかして身も心もボロボロになってしまい、普通に就職することが出来なかった。 給料をもらえる立場になれなかったので、生き延びるためにいろいろやってきた。 いろいろやってきたおかげで感覚を変えたり広げたりすることに抵抗が

      • 「想定外の可能性と出会う自己分析セミナー」のお知らせ

        セミナーの大まかな流れ まず、私が開発した「自己分析チャート(キャラクター曼荼羅)」に、自覚できている自己情報を書き込みます。 次に、自覚できている自己情報を成り立たせている無自覚のものを明らかにしていきます。 これは、自分の奥底に押し込んでしまった事柄を明らかにしていく過程でもあるので感情がゆさぶられることもあるかと思います。 耐えられない失敗や、忘れてしまいたい恥ずかしいこともあるでしょう。こういったものと客観的に向き合うことは難しいですよね。 ポイントは、長所

        • 反省と後悔

          何か失敗した時に、原因を究明し、論理的に対策を講じ、二度と繰り返さないように日々の行動に取り入れるのが反省だと思います。 だから、「原因究明」「対策の確立」「対策の実行」が出来たら、とっとと前に進んでいくだけということになるはずですが、世の中には反省と後悔をごっちゃにして押し付けてくる摩訶不思議な人たちがいるものです。 ご飯抜きだとか、外出を禁じたりして「反省しろ」というのは後悔の強要でしかありません。 反省の名を借りて、「俺はお前のやったことが気に入らないから、俺の気

          • 万博への手紙

            前回の大阪万博の時、僕は6歳でした。 町中の至る所で、「こんにちはこんにちは」という三波春夫の歌声が溢れかえり、 子供心に、素晴らしい未来が待っているという期待感に胸を膨らませたことを覚えています。 テクノロジーの発達で全てがうまくいくという希望に溢れていました。 しかし、今の状況は全く違います。 テクノロジーの全能性は否定され、鬱の人間は溢れ、 自分の心を自分で処理することのできない人間は悪者探しに熱中し、 ひどい時には火をかけ、銃を作って人を殺していく。 生存実

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            人を変えるコツ

            承認欲求に「適切」な対処を施すと人は動き出します。 承認欲求は生存本能に深く根ざしているので、扱いを間違うとややこしいことになってしまいます。 正論で、考えを正すことはできても、感じ方を変えることはできません。 感じ方を否定されると人は不快な気持ちになり、こちらが思った以上に根にもつので危険です。 感じ方を変えるためには、まずその感じ方自体を承認する必要があります。 すると不思議なことに、感じ方を変えることに対しての抵抗がなくなる。 人間の面白いところです。 こ

            土台を変える

            「改善」は、積み上げてきたものの上に、新しい考え方や仕組みを取り入れることで実現させることができますが、「改革」は土台からを変えない限り成し遂げることはできません。しかし、土台から変える必要を感じているのに、踏み切ることの出来ない人たちのなんと多いことか… 何故、踏み切れないかというと、土台から変えてしまうと、今まで積み上げてきたものが無駄になると思いこんでいるからだと思います。 これは大きな誤解だと思いますよ。 積み上げてきたものはすでに資産勘定に入っています。土台が

            アンチエージングよりエージング

            老いるというと「衰え」にばかり意識がいきがちだけど、無駄な体力がなくなることで出現する能力もあると思いませんか? 僕はアンチエージングに欠けているのは、エージングする美しさを感じる心だと思います。 80歳のバレリーナを想像するのは、アレだけど、80歳の日本舞踊のお師匠さんを想像するのは容易です。 しかも、80歳のお師匠さんは確実に下の世代より上手。 そんな感じのことを人生全般に起こしていけると思っていますが、豊かに感覚を発現させることを止めてしまうのが現代文明に生きる

            マインドセットを変えるために

            マインドセットを変えるということは、考え方を支配している「感じ方」を変えるということだと思うけれど簡単にできることでしょうか。 僕は簡単ではないと思います。「気持ちを強く持つ」とか「気持ちを切り替えて」とか言いますけど皆さんは出来ますか? 気持ちで気持ちを制御するということは、煙で煙を制御すると言っているようなものです。煙を制御するためには煙突が必要なように、気持ちを制御するためにはその発生元である身体感覚を制御する必要があるというのが僕の考えです。 この考えは、整体協

            文化と文明

            動物→自然状態で全集注。 人間→直立二足歩行になったせいで自然状態では全集注できない。 この、全集注できないという欠落感、不完全感が文化と文明を産んだ。 文化は身体に全集注を求め、文明は便利さを求めた。 今は、身体の全集注なしに便利さをもとめている。 文化優先で文明を求めるべき。 しかし文化の重要性がわからないと混乱が起こる たとえば、独裁者の欠落感や不完全感を満たすために武力=文明を使うとかね。 文化は身体に宿るので躾が大事と言い続けているけど、身体と文化の関係を体

            感情で判断しないことの重要性

            日本人が、感情で政治を判断しないようになれば、いろいろな問題は解決の方向にすすむ 今年の夏に電気代の上昇のせいで、熱中症で死ぬ人間が数人出るだけで政権は崩壊するでしょう。 エネルギー問題にしても防衛問題にしても、国民一人一人がメリットとデメリットをきちんと考えて論理的に判断をくだすようにしないと国が沈んでしまいます。 しかし、多くの国民は感情に支配され、System2=論理的判断力の発動を拒んでしまう。 そして、そういった「国民感情」を商売ネタにしたメディアや評論家た

            静観は身体能力

            東日本大震災発生直後、霞ヶ関にある某省に呼ばれたことがあります。たまたまその省の委員をやっていたのですが、未曾有の事態なので、どんなことでもいいから意見が欲しいというメールが来て、それに応えたらすぐに来て欲しいということになったのです。 行ってみたら、とんでも無いことになっていました。 普段、優秀と呼ばれている人たちが右往左往しています。あまりに気の毒なので、「そう悲観することはないんじゃないですか?」と声をかけると「いえ、楽観はできません」と引き攣った顔で言うので、「悲

            漠然とした不安に負けない身体の手に入れ方について【その7 椅座における正座について】

            前回は、正座の効用ということでお話をさせていただきました。 今回は、椅子に座って長時間、仕事をしたり勉強したりする人たちのために、椅座における正座についてお話しさせていただきたいと思います。  しかしその前に、「正しい座り方」が、なぜ必要なのかということに関して、僕の考えを述べたいと思います。  姿勢の悪い子は成績も悪い 仕事柄、学校の先生と話をする機会が多いのですが、口を揃えたように「姿勢の悪い子は成績も悪い」と訴えてきます(笑) そこで、どういう指導しているかと尋

            漠然とした不安に負けない身体の手に入れ方について【その6 正座の効用について】

            正座という座り方がありますが、なんであんなに足が痺れる座り方を「正しい座」と呼ぶのだろうと疑問に思った事はありませんか。 僕の祖母などは、いつも「正座が一番楽だよ」と僕に言っていましたし、事実、104歳で亡くなる直前までベッドの上で正座していました。 僕も幼い頃は、椅子の上に正座していました。普通に椅子に座るとテーブルの高さに座高が足りなかったからです。足が痺れたという記憶もあまりありません。僕の子供時代は、日本社会の洋式化が激しく進んだ時期でもあり、大きくなるにつれて正

            道は開ける

            昔、どん底で這いずり回っていた頃、いろいろな本を読み漁りました。 哲学、宗教からスピリチュアル系まで、たくさん読みました。 「考え方」を変えようと、必死だったのだと思います。でも、何度も話している通り、「感じ方」が変わらない限り「考え方」も根本的に変わることはないんですよね。 その時は救われたような気分になるのですが、直ぐに元に戻ってしまう。そして、また「新しい言葉」を求め始めることになる。 そんなことを繰り返し、不安感も自己嫌悪感もなくならならなかったのですが、一つ

            ストレスを資産に変える

            「榎田さんはストレスを感じないのですか?」 というようなもの凄い質問をされることが、よくあります(笑) 「私も人間ですのでストレスは当然感じますよ」と答えると、「榎田さんのストレス発散法を教えてください!」と大体なります。 僕は、「ストレスを発散するなんて勿体ないことしませんよ。ストレスはエネルギーと資産に変えるものですよ」と答えるようにしています。そうすると、「え、どうやってやるんですか?」と、また尋ねられることになります。 ストレスをエネルギーに変えることが出来る身

            「寄りかかる」と「支えてもらう」の違い

            猿から別れて人類になった時に、自然状態で全力発揮できる身体を喪失してしまいました。その代わり大きな脳を何百万年もかけて手に入れたと言われています。 それにしても何故、直立二足歩行になんかなっちゃったんでしょうね。無謀ですよね。最初はよちよち歩きだったろうから食われまくってたでしょうしね。 となると、直立二足歩行を始めた「新型猿」にとっては「しっかりと立つ」ということが、生き延びるための絶対条件だったのだと思います。 しっかりと立つことで、他の動物より優れていると言われる