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灌漑 Irrigation その②

本題に入る前に、幼稚園の庭では夏、水遊びがかかせない。
そうするとスプリンクラーを付けて欲しいと言われるが、やめておいた方がよい。どうしても子供が触りたがり、そのうちに壊れてしまう。実際、すこし現在も調子が悪くなってしまっている。よって、ホースに取り付ける簡易式のものを使って遊んでもらった。

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太陽が、芝が消費する水の量を左右し、一番暑い時が当然一番水を消費する。人間と同じ。そこで芝が使える水の蓄えは、どれだけ根が深く生えているかで決まる。根が深ければ、水分を含む土壌により多くアクセスできるため、散水量が短いものより少なくて済む。
(図を参照)

根を伸ばしたいのだが、逆に短くなる要因は、遺伝子、硬すぎる土、水が多すぎる土、低刈り、肥料過多、散水過多が浅い根の一般的な原因となる。寒冷地型の芝生は夏に根がなくなっていく。

芝が良く育つ時期に、必要な水の量も増えてくる。旺盛に育つ時期に、次の時期にそなえ根をできるだけ深く成長させることが今後の成長に大きくかかわる。

(つづく)
※注意、これは私の理解の中の文章です。間違っている事もあると思いますので、ご了承ください。
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東京マイルさんのブログを読ませて頂くと、アルムグリーン散布により刈り込んで葉が短い状態でも根を深くはらせてくれる。芝の背が低いほど、根は浅いので、ジレンマであるが、アルムグリーンは有効なようだ。

散水というのは、毎日芝の状態を見る事が大事だと思う。雑草抜き、補植をするときに、土の状態にきづく。その際に水が多すぎるとか、少なすぎるとかわかる。

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