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芝生管理に関して② Turfgrass Management

芝生の育成と芝生利用は相反する事となる。

芝は空気を含むエアレーションされ、十分な栄養素と水分のある土壌にて良く育つ、しかし多くの芝生は沢山の踏圧にさらされる事により、土壌が踏み固められ、葉が擦り切れてしまう状態にさらされている。

そのため、背の低く、密度が濃く、回復力の早い芝生が求められるが、こういった種は負荷の耐性が弱く、病気になりやすい。

良く言われる「隣の芝は青いが、隣の人はほとんど何もしていない(そういうフレーズがあるようです)」“my neighbor's lawn looks better than mine, and he hardly does anything.” というのは、まったく使われていないので、擦り切れもなく、芝が相互依存の状態にありという証拠である。(これは私の理解が違うかもしれません)

密度を濃くするために、頻繁な刈込には、適切な施肥、散水、害虫予防、ケアが必要となる。手間が増えるにつれて、その分間違いも起こりやすくなる。よって芝生管理というのは、どこまでの質を求め、どこまで手間を加えるかというのが大切になる。

芝の生育の手間が増えるほど、求められる管理技術のレベルも増し、それを実行する能力の増加も必要とされる。
よって、よほど期待されているレベルが低い芝生以外は、高い専門知識が必要となる。

プロの芝生管理技術者は、経験、観察、専門知識から得た、技術と機械操作のスキルを合わせ、大きなグランドも、求めらるレベルまで育成、管理している。

私はプロではないですが、毎日見つめ、手を加え、知識のアップデートにつとめて行く事が大切だと思う。

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