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新緑/活力Verdure 芝の質に関してその⑪

芝刈りをした後にどれだけ、新緑/活力/芽が残っているかという事がVerdureという質の一つらしい。ある特定の芝の種の中で、刈った後の芽/新緑の量が耐性や強度に関わってくる。

同じ種では、葉を高いまま残して刈ると、それだけ新緑が多く残り、擦り切れにも強くなる。
密度に比例して芽を残すことになる。

違う種の新緑の量を、同じ生育方法、環境下にて、測る事で、その種の活力を測る事ができる。

何にもしていない芝を低く刈れば、それは芝にストレスをかけ、強い芝とはならない。頻繁に刈り、水や肥料を定期的に与える必要がある。しかしターフは刈込み、密度を増やした方が強くなるし、見た目も良い。

芝生の活力がどれだけあるかというのは、芝の見た目、機能性に大きくかかわる。との事。

ティフトンは、頻繁に刈り密度を濃くしていく事で、強いターフを形成するのがセオリーとされている。
スポーツ以外で使用されている、法面、路肩の芝生は高めに刈った方が良いとの事。

そういえば、葉が低ければ、その分、根も浅く貼るのだが、アルムグリーン散布することにより、根が深くはるのであった。それの効果が出て現在、強いターフとなっているのかもしれない。

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