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根Rooting 芝の質に関してその⑫


成長時期に、どれだけの量の根が張るかという事も芝の質となる。芝地を実際に切って、根を引き抜き丁寧に土を取り除き、計測をすることができる。

いくつもの白い根が、数インチ(1インチ=2.54cm 5センチ以上)下に伸びている事が望ましい。

根が浅く、サッチに埋もれているような状態であると、芝に負荷がかかる寒い時期、高温の時期に何らかの不具合が起こりやすくなる。

芝の生育に関して重要な事は、芝の生育する温暖な気候の時に、いかにしっかりとした根をはらせ、夏に備える事。少なくとも寒冷地型の芝にとっては特に、春に強固な根をはらせ、夏にそれを保ち、秋にはまた新しい根を成長させることが重要である。

との事だが、ここでもアルムグリーンやバイオスティミュラントがキーワードになると思う。東京マイルさんのブログで勉強させてもらい、試してみて実感している。

そいうえば、ビールメーカーのアサヒもビール酵母を利用し、発根促進効果のあるバイオスティミュラントを販売している。

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