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灌漑 Irrigation その④


散水の量を減らした。夕方と朝撒いていたが多すぎたようなので、朝だけ。そうしたら丁度良い。
以下が今勉強してることのアウトプットです。

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特にゴルフ場で見られるが、毎日の散水は日増しする踏圧、低刈りやソフトな高い質を求めらる事を考慮してそれを元に決められる。そして毎日の散水なしには、大規模な枯れや、傷んで枯れて死んでしまう事もある。

ジレンマとして、毎日の散水が土壌を踏圧により、より土が踏みしめ固められやすくなり、土が踏み固められると、根の成長が限られることになり、根が短いとより頻繁な散水が必要となってしまう事に陥る。

こういった問題の対処として生育方法そして散水方法を変える事により軽減できる。まずは暗渠と排水溝の設置。エアレーションなど土壌をほぐす作用をもつ作業も有効で、また低く刈る事で、芝も踏圧に強く密も濃く散水も少なくて済むようにできる。

効率的な散水ができるようになると、芝全体のクオリティーも上がり、必要以上に量や頻度上げなくても、よいという事になる。

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当校毎日狭い庭を沢山の園児が使うので、砂場付近はガチガチになり、またドングリの木の陰になり、密度も薄く、土もガチガチである。ドングリの木の定期的な剪定と、補植が必要である。

見出しの写真は、先日、高圧洗浄にてオーニングの清掃をしていた時、いつも日中カラカラになり枯れがちな箇所を高圧洗浄機で水撒いてみた。そうすると、こまかいミストのような水がうまい具合にシリンジングしてくれた。

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