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散(歩)文『コーヒー・メモリー』

バスの終点には、一軒のコーヒー屋がある。
その店でコーヒーを飲むために、やって来る人たちがいる。
甘く苦いコーヒーを飲むと、もう忘れてしまっていた過去の日に帰ることができるから。

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