人生を丸投げしないNEWな生き方

伊勢です、

今日は、

・働かないで収入があがる嘘みたいな方法
・遊ぶように仕事をする方が儲かる理由

など、ぜひ、読んで欲しい話です。

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私たちは、大きく働き方が

「変革している時代」

に生きている。

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まずは、場所について。
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場所の制約がどんどんなくなって
きている。

オランダで話を聞いたのだけれど
デルコンピューターという大企業ですら
在宅ワークが増えている。

もともとは、10階以上のビル一棟
全てのフロアがオフィスで、

みんなそこに出社して働いていた。

でも、今は2フロアしか
オフィスがないそうだ。

管理系の仕事の人だけが
出社していて、

他はみんな好きな場所で
仕事をしているそうだ。

これはすごい変化だ。

うちの会社もみんな好き放題に沖縄や
海外にしょっちゅう行っているし、

周りの起業家の人もクリエイティブな
仕事をしている人は、好きな場所で
仕事をしている。

正直、私の中には、まだ少し昔の概念が
残っていて、

「うちの会社こんなに自由でいいのか?」

と、時々、不安になることもあるのだけれど(笑)

ただ、これは必要性に迫られている
部分もある。

自由にしていないと
いい仕事ができないという
側面もあるのだ。

クリエイティブな仕事の「質」は

毎日の生活の「質」と直結している。

分かりづらいかもしれないけれど、

毎日の快適さや、非日常の体験による
刺激がなければクリエイティブなアイデアは
湧いてこない。

例えば、

私だって、毎日、家にひとりでいて
誰にも合わずに、ネットをぼーっと見ている
だけの毎日だったら、、、。

こうして文章を書くことはできないと思う。

刺激的な体験があるから
書きたいという気持ちになるし
書きたい内容も出てくる。

フェイスブック本社の話を
聞いたときも面白かった。

社員さんは、
ワインを飲んだり、寝っ転がったり
バイクをこいだりしながら
仕事をしているそうだ。

こういう話を聞くと、

昔の概念に凝り固まっている人は

「けしからん!」

と思うかもしれないけれど
実際、その方が、生産性が高いのだ。

だから、みんなそういう方向に
向かってといる。

傍から見たら、遊んでいるように
見えるかもしれない。

でも、その方がみんな楽しく気持ちよく
働いて、利益も出ているのだ。

オフィスで机にかじりついているより
自由にしている方がずっと結果が出ているの
だから、まず、それを認めることだ。

最先端の企業では、

「遊ぶように仕事をしている」

ということ。

もちろん、まだまだ、日本では
そういう出勤体系は認められていないけれど
確実に、時代は変わってきているし
もっともっと日本も変わっていくのは間違いない。

なぜ、このような事を
書いているかというと、

「私たちの頭はどうしても過去に
インプットされた常識を正しいと
思ってしまっている」

「そして、その信じ込んている常識が
実は、可能性を閉じ込めてしまっている」

「常識を捨ててみたら、
もっと楽しく、最高の人生を生きながら
仕事をしていくこともできる」

「その一歩としては、新しい働き方が
あることを知ること」

だと思っているからだ。

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2つ目に、場所だけではなく時間について。
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私の周りでは、働く時間を短くして
売上を伸ばしている人が増えている。

根性論とは真逆のビジネススタイルだ。

北欧やオランダを視察したときは
開いた口が塞がらないほどのショックを
受けた。

どんどん働く時間を減らしている。

でも、売上は伸びているし、
国全体も豊かになっている。

たぶん、まだ、あなたは信じられないと思う。

なぜなら、その実態を目の当たりにしていないから。

私だって最初は信じられなかった。

私は、働くことは正しいと思っていたし
人の3倍働ければ、少しは成功できると
信じてやってきた古いタイプの人間だから。

だから、働かないほど
上手くいくという現実を
受け入れるのは大変だった。

それは、大企業だけの話で
創業したばかりのスタートアップ企業は
さすがに無理でしょう?

と、思うかもしれない。

しかし、、

私が知っているだけでも
北欧もオランダもイスラエルも
スタートアップ企業でも
本当にみんなさっさと帰っちゃう(笑)

もちろん、全部ではないけれど
感覚的には7割近くが短時間労働だ。

なのに、きちんと会社は成長している。

もちろん、ダメになる会社もあるけれど
働く時間と利益は、あまり関係がない
と言うことだ。

スウェーデンは、国が1日6時間
週30時間労働に取り組んでいて
これがまた、うまくいってしまっている。

オランダでは、お父さんの日というのを
週に1回とることができて
週に一度は子供と過ごすために
会社を休んでいる。

アメリカでもアマゾンは週30時間労働の
従業員に75%の給与と福利厚生を与え
はじめているし、

週4日労働に取り組み
初めている企業もある。

そうして、働く時間を減らした結果
多くの場合、物事は上手くいっている。

私の周りの数人単位の会社を経営している
友人たちは、働く時間を減らして
どんどん自由になり、売上も上がっている。

こうなってくると、私たちは
いったい、今まで何をしていたんだ?

ということになる。

いや、何を信じ込まされてきたんだ?

ということになる。

日本は、仕事の生産性が
先進国で最下位。

アメリカの生産性の6割強しかない。

だから、忙しいのに収入も低い。

それでも、何も変わらないのは

働くのが正しい、

働いたら売上が上がる、

それで、自分も家族も幸せになる、

という常識の壁がそこには
立ちはだかっているからだと思う。

だからと言って、

長時間労働の良い、悪いを私は
言いたいわけではない。

ただ、人生を楽しむ時間を持ちながら
仕事もして、しかも豊かな人たちが
いるという事を伝えたいと思ったのだ。

どう生きるかは、もちろん
あなたが決めることだ。

そして、働くことを否定したいわけでは
ない。

(私ももどちらかと言うと仕事が趣味だし
楽しいから、ついついやり過ぎてしまう
タイプだからね。現に今日も祝日だし。)

しかしながら、知っておくことは
選択肢を増やすことであり
それは、人生の可能性を増やすことそのもの
だと思っているから。

なぜなら、この狭い日本の常識で
残業に苦しんで病気になったり
自分を責めたり、自殺をする人がいるなら

もし、その人たちが世界の実態を知っていたら
違う選択肢がある事を知っていたら
違う結論になっていたかもしれないと
思うから。

世の中が変わるとは、突き詰めると
みんなが知るということ

なのではないかと思う。

ベルリンの壁の崩壊ではないですが
知ることで、世の中は変わるのだと思う。

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今回の話を通して
伝えたいもうひとつの事は、

「もしかしたら、、」

という疑いを持って欲しい
ということ。

そういう疑いを持つことから
イノベーションは起こる。

ビジネスであれば、

これ、「もしかしたら、こうした方が
もっと良くなるのではないか?」

という疑いから、アイデアが生まれ、
それががイノベーションを起こす。

そして、人生においても
それは同じだと思う。

もしかしたら、、、

今まで信じてきた事は絶対なのか?

それ以外の選択肢もあるんじゃないか?

という

という疑いから、人生を変える
イノベーションが起こる。

だから、少しだけ疑ってみて欲しい。

そして、人生を丸投げしないことだ。

何だかんだ不平不満を言いながらも
会社や国や旦那や奥さんに
身を委ねてしまうのは楽だ。

何となく毎日を過ごしていても
それはそれで、平和で幸せな毎日
だと思う。

それに、何かを変えるのは
リスクがある。

上手くいくか分からないのだから
危ない橋は渡らないほうが良いと思う。

だったら、今のままで、他人や運命に
委ねてしまおうと思うのが人間だと思う。

でも、それは人生を丸投げしている
とも言える。

人の好き好きだから丸投げも良いのだけれど
丸投げした結果、困るのは自分よりも
未来の子どもたちだ。

家族や、未来の子どもたちが
私たちが丸投げしたつけを払うことになる。

そして、丸投げしなくなるために
必要なのは知ることだと思う。

知れば、動きたくなるのが
人だと思うから。

一度、描いてしまったら
それをしたくなるのが人間だから。

知ることは死ぬほどのリスクが
あることではないのだから
少し真摯に自分の人生を
考えてみても良いんじゃないかな?

と思う。

そういう意味で今、やりたいプロジェクトが
あるのだけれど、それは、またの機会に。

伊勢隆一郎

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