2017年富士ゼロックススーパーカップを軽く分析
今シーズン初のプロカテゴリーの試合はこの富士ゼロックススーパーカップでした。
スタジアムグルメを買っていたためキックオフを見ることができませんでした。(笑)
結果は3-2で鹿島アントラーズに軍配。
この試合を見ていて、両者とも大きなスタイルの変化はないなと思いました。
しかし、両チームとも新加入選手がアクセントになっていましたね。
特に、鹿島のレオ・シルバ選手。
”狩人”と呼ばれる通り、激しいタックルでボールを奪いに行っていました。
データーで確実なものではないですが、鹿島のボランチの小笠原選手とレオ・シルバ選手は守備時の位置を固定していたように思えました。
レオ・シルバ選手が前。小笠原選手が後。
となっていたような印象があります。
おそらく予想としては、前線への配給を遮断し攻撃を円滑にさせないのが理由だと思います。
もし万が一、水漏れした場合はアンカーとして残っている小笠原選手がカットするので、弱点が見つけにくいのが現実です。
ですが、レオ・シルバ選手と永木選手が交代した69分以降は完全に風向きが変わりました。
74分にPKで失点すると、1分後にも立て続けに失点。
あっという間にスコアは2-2となります。
僕の見解としては、やはりレオ・シルバ選手の刈り取る能力がなくなったからだと思います。
永木選手もうまいですが、レオ・シルバ選手には敵いません。
今季、鹿島アントラーズとの対戦するときのキーポイントはここなのかなと思います。
ここまで鹿島のこと書いてきました。
一方のレッズですが、はっきりいってこの試合だけではわからないというのが事実です。
昨年の主力で出ていない選手もいますし、今年の補強の目玉であるラファエルシルバ選手も出ていませんでした。
ただ、長澤選手ですが、彼のポテンシャルはかなりの物です。
辛い態勢でもしっかりとパスを出せたり、ドリブルで局面を打開していたのはすごく印象深かったです。
スタイルは変わらないはずですから、新加入選手たちがどうアクセントを加えてくるのかが楽しみですね。
今年の両チームとの対戦、楽しみになってきました。
(RYUJI ICHIYA)
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