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「美容師×コンテンツクリエイター」の全て 〜生涯、美容師を続けるために〜


こんにちはRyuhoです。

ぼくは神戸で小さな美容室を経営しつつ、メイクアップアーティストとしても活動しています。

さらに詳しいプロフィールはこちらから↓


今回は「美容師×コンテンツクリエイターの全て」という教材を作成しました。


まずは、本教材にご興味を持っていただいてありがとうございます。

この教材は、美容師さんがWebでお金を稼ぐための本質を書いています。

しかし、ぼくはただ単に「インターネットでお金を稼いでみませんか?」という意味でこの教材の内容をお伝えしたいわけではありません。

もっと深いところに理由があります。

とくに、1人サロン経営者フリーランス美容師さんで将来が不安な人は、今すぐにでも取り組むべき内容です。


では、なぜ今すぐにでも取り組むべき内容なのでしょうか?

その理由からお伝えします。




■はじめに

はじめに


まずは、今後の美容師業界の流れをお伝えしましょう。


今後は小規模事業者の美容師さんが確実に増えます。

つまり、フリーランスの美容師さんや1人サロン経営の美容師さんです。

サロンをオープンするにしても、10坪未満の1人(ないし2人)サロンが増えるでしょう。

フリーランスと1人サロン経営者の違いは、「箱を持っているかどうか?」ということだけです。

なので、独立という意味ではほぼ同じです。


また、従来の組織の美容室は、少なくはならないですが増えもしないと思います。

傾向としては、業務委託サロンや面貸しサロン、もしくは独立しても1人サロンが今後増えるということです。


これは「それが正しい独立のしかたですよ」というわけではありません。

ぼく個人的な思いとしては別のところにありますが、あくまでも業界がその傾向にあるということです。


では、たとえば1人サロン経営者さんやフリーランス美容師さん、もしくは1名〜2名のスタッフを雇っている小規模の美容室経営者さんが今後増えるにあたって、どのような課題が出てくると思いますか?


それは、「将来の不安」という課題です。


たとえば、体力が低下していく中で、いつまでプレイヤーとしてやっていけると思いますか?

残念なことに、いくら強度の高い美容師さんでも、売上げは少しずつ減少してしまいます。

こういうことを聞くと、「いやいや、自分は絶対に売上げを落とさない」と思う人もいると思います。

何を隠そう、ぼくも若い時はそう思っていました。

「自分に限ってそんなことはない」「オレは人と違う」と思っていましたし、技術や気合いがあれば、売上げは落ちないと思っていました。


しかし、現実を目の当たりにしました。


美容師さんは、20代半ば〜30代半ばぐらいまでは売上げが落ちることはありません。

ちなみに、そこで売上げが落ちたり伸び悩むようであれば、ただ単に努力が足りないだけです。


とはいえ、プレイヤーとしてはそこがピークです。


さらに、「自分は雇っているスタッフがいるのでそのスタッフにサロンをまかせる。だから自分の売上げが落ちてもいい」という美容室経営者さんもいます。

では聞きますが、そのスタッフさんが絶対に辞めないという保証はどこにありますか?

「いや、固い信頼関係で結ばれているから大丈夫」と思った人もいるでしょう。


しかし、そういう人は必ず失敗をします。

なぜかというと、それは他力本願だからです。

他力本願は、基本的には失敗すると思ってください。

なぜなら、他力本願は相手(スタッフ)に伝わるからです。

他力本願がスタッフに伝わるとどうなると思いますか?

ひとことでお伝えするならば、スタッフが冷めます。

さらにそこから、スタッフは「なぜ?」という思いが徐々に出てきます。

そして、知らない間にミゾが深くなり、気づいた頃には「時すでに遅し」で、修復不可能です。


ものすごく矛盾しますが、スタッフを信頼している経営者さんほど、スタッフがいなくなっても大丈夫という土壌を築き上げます。


それでも「自分は違う、売上げを落とさずに死ぬまでやり切る」と言うのであれば、それもいいでしょう。

「自分のスタッフに限ってはそんなことはない」と言うのであれば、それもいいでしょう。

そのような人は、ここから以下を読むのは時間のムダなので、ここでページを閉じたほうがいいと思います。


しかし、「たしかにその通りだ」「将来が不安だ」と共感していただける人は、さらに続きを読んでください。


また、病気や怪我などでお仕事が出来なくなった時の不安もあります。

たとえば長期の入院をしなければならなくなった時、「1人サロンやフリーランス美容師さんはどうすればいいのか?」という不安もありますよね。


美容師さんは労働集約型のビジネスです。

つまり、やればやるほど売上げは上がりますが、やらなければ間違いなく売上げは下がります。

商品の作り置きができるような商売ではありません。

物販のように、モノが勝手に売れていくようなシステムでもありません。

いわゆるオーダーメイドのお仕事です。

お客様がサロンに来店してくださって、そこでオーダーを受けて自分の手で商品を作ります。

そして売上げが発生するというシステムです。

つまり、サロンに立つ時間と売上げは比例します。

どれだけお客様に支持されている美容師さんでも、反比例することは絶対にありません。

逆に言えば、サロンに立つ時間が少なくなれば売上げは少なくなります。


売上げが下がるということは、収入が減るということです。


では、1人サロン経営者さんやフリーランス美容師さん、もしくは数名スタッフを雇っている小規模の美容室経営者さんは、将来「収入が減る」という不安や課題を、どのように乗り越えていけばいいのでしょうか?


ぼく自身、1人サロン経営者です。

サロンをオープンして3年半(2021年10月末現在)が経ちます。

オープンして1年半〜2年ぐらいが過ぎた頃に、今までお伝えしたような不安や課題を感じました。

将来に向けて、今から準備しないと間に合わない

そう思ったのが最初です。


「では、どうすればいいのか?」と、ぼくは考えました。


そもそも、労働集約型のビジネスである美容師のお仕事をせずに、他の労働集約型のビジネスをやってもあまり変わりません。

簡単に言うと、美容師さんを休んで、その時間で違う仕事をすることはあまり意味がないのです。


たとえば、ぼくはメイクアップアーティストのお仕事もしています。

メイクショーで舞台に立たせてもらったり、メイクセミナーでサロンに行かせていただいたり、ブライダルヘアメイクに入らせてもらったりと、いろいろな案件をいただいてます。

しかし、それはサロンワークをお休みして行かせてもらうことです(もしくは自分のお休みを利用します)。

つまり、数字に限ってのお話であれば、サロンにいて売上げを上げることと変わらないのです。


もう少し簡単にお伝えすると、美容師さんは

・収入の天井が決まっている
・体力勝負であることがほとんど

ということです。


なので、将来的には収入が落ちることが確実ということです。


では、自分がサロンワークをやっている間に売上げを作ることができるのはなんだろうか?と考えました。


その答えが、「デジタルコンテンツでのオンラインマネタイズ」でした。


オンラインマネタイズとは、オンライン上でビジネスを完結し収益を発生させることです。


では、「デジタルコンテンツ」とはなんでしょうか?

デジタルコンテンツとは、オンライン上でのコンテンツのことです。

あなたがYouTubeで動画をアップしたら、それはデジタルコンテンツです。

ブログをアップしたら、それもデジタルコンテンツです。

つまり、有料or無料問わず、Web上で何かのコンテンツを作成して発信をしたら、それはデジタルコンテンツなのです。


少しまとめます。


「デジタルコンテンツでのオンラインマネタイズ」とは、オンライン上でコンテンツを作成し、それを販売して収益を発生させることです。


しかし、無料のコンテンツでは売上げを上げることはできませんよね。

有料のデジタルコンテンツを作成しなければ、売上げは上がりません。


では、有料のデジタルコンテンツ(売上げが発生する)とはどのようなものがあるのでしょうか。


たとえばこのようなものです。

・ブログのアドセンス(広告)による収益化
・ブログアフィリエイト
・電子書籍の販売
・YouTubeのアドセンス(広告)による収益化
・noteで有料記事の販売
・デジタル教材の販売

他にもまだまだありますが、現時点で代表的なものはこのようなものだと思います。

ここで収益を上げることができれば、サロンワークと同時進行で売上げを作ることができます。

さらに、デジタルコンテンツは自分が寝ている間でも収益が発生する可能性があります。

お店のように営業時間が決まっているわけではないので、24時間365日、マーケットは開いています。


つまり、単刀直入に言うと、1人サロン経営者さんやフリーランス美容師さん、もしくは数名スタッフを雇っている小規模の美容室経営者さんは、有料のデジタルコンテンツを販売し売上げを上げることで、将来の不安を解消することができるのです。


イメージとしては、オフラインビジネスとオンラインビジネスの融合です。


美容師さんであれば、

・オフライン=サロンワーク
・オンライン=有料デジタルコンテンツ

ということになります。

これで、オンラインでもオフラインでも両方でお店を持っていることになります。


さらに、デジタルコンテンツには売上げの天井がありません。

サロンワークは、労働集約型のビジネスなので売上げの天井があります。

たとえば、サロンワークの売上が50万円で、デジタルコンテンツの売上げが100万円、トータルで月間の売上げが150万円という生産性の考え方も新たに生まれるのです。

これは以前では考えられなかったことで、今の時代だからこそ考えられるようになったことです。


そして、このようなデジタルコンテンツを作成する人のことを、「コンテンツクリエイター」と言います。


このようなことから、1人サロン経営者さんやフリーランス美容師さん、もしくは数名スタッフを雇っている小規模の美容室経営者さんは、コンテンツクリエイターを目指すべきということです。


これが、この教材で伝えたい「美容師×コンテンツクリエイター」です。


さらにもう1つ大きな理由があります。

それは、あなたが大好きな「美容師さん」という職業を、生涯続けるためです。

たとえば、年齢を重ねたことにより、美容師さんとしての売上げが仮に月間10万円になってしまったとします。

そうなってしまった場合、もしオフライン(サロンワーク)だけの売上げであれば、美容師さんを続けるのは難しくなる可能性が高いです。

しかし、そこでオンライン(デジタルコンテンツ)での売上げもあれば、大好きな美容師さんをやめなくても続けられる可能性が高くなります。

まさに、生涯にわたって大好きな美容師さんを続けるためでもあるのです。



■コンテンツクリエイターとは?

コンテンツクリエイターとは?


もう1度お伝えしましょう。

コンテンツクリエイターとは、その名の通りコンテンツを作成する人のことです。

広い意味では、オンラインに限らずオフライン(リアルイベントなど)のコンテンツを作る人もコンテンツクリエイターと呼ばれます。(本教材では、オンラインでコンテンツを作成する人のこととしてお伝えします)。


先ほどもお伝えさせていただきましたが、基本的にはWeb上で作成されたコンテンツは、有料or無料に限らず、全てオンラインコンテンツです。

ということは、Web上でなんらかの発信をしている時点でコンテンツクリエイターです。

つまり、発信をしている美容師さんは、もうすでに今回のテーマである「美容師×コンテンツクリエイター」なのです。

これを読んでいるあなたも当てはまることでしょう。


しかし、そのフェーズで止まっている人がほとんどですよね。

オンラインマネタイズはその先だからです。


もちろんそこが見えているという人もいるでしょう。

だけど、その方法がわからないからこの記事にたどり着いた人もいるはずです。

大丈夫です。

これからオンラインマネタイズまでのロードマップを全てお伝えします。


オンラインマネタイズは、オンラインで完結するビジネスを構築することでしたよね。

たとえば、あなたが今、有料のデジタルコンテンツを作ったとしてもほとんど売れません。

コンテンツを作るだけでは売上げを上げることはできないのです。

あくまでも、作成したコンテンツが売れるまでの導線をしっかり引くことが最低限です。

それが「構築する」ということです。


大事なことなのでもう1度お伝えしますが、有料コンテンツを作っただけでは売れません。

作るだけなら誰でもできます。

しかし、それを「買ってもらう」という仕組みを作らないと、コンテンツは売れないのです。

逆に言えば、「有料コンテンツを作成さえすれば勝手に売れていく」というわけではないということです。


ここで考え方の幅を広げてみましょう。


何度もお伝えしますが、

「美容師さんの売上=サロンワークのみ」

という時代はもう終わります。

まずはこの考え方を持つことが大事です。


そして、オンラインマネタイズを推奨する理由は他にもあります。

それは、勝つ方法ではなく負けない方法だからです。

なんでもそうですが、勝ち続けることは難しいです。

とはいえ、負けないことはそんなに難しくありません。

ぼくみたいな1人サロンやフリーランス美容師さん、小規模の経営者さんは、勝つことよりも負けないことのほうが大事です。


しかし、オンラインマネタイズにもデメリットがあります。

それは、構築するまでに相当な時間がかかることです。

だから早く取り組むべきなのです。


前置きはこのぐらいしておきましょう。

さっそくですが、本編に入りたいと思います。


と、その前に、本教材は大変ご好評をいただいており、多くの美容師さんにご購入していただいております。

購入していただいた方々のお声をご紹介させていただきます。



他にもたくさんの方に感想をいただいておりますが、一部を抜粋してご紹介させていただいております。


では、早速本編に入っていきましょう。



■オンラインマネタイズに必要な5つのスキル

オンラインマネタイズに必要な5つのスキル


コンテンツクリエイターのゴールはオンラインマネタイズです。

それには必要なスキルが5つあります。


・コンテンツで披露するスキル
・コンテンツを作成するスキル
・コンテンツを運営するスキル
・コンテンツを宣伝するスキル
・ファンを教育するスキル

オンラインマネタイズに必要な5つのスキル
オンラインマネタイズに必要な5つのスキル
©Ryuho2021


本教材は、この5つのスキルを具体的にお伝えしていきます。

この5つのスキルは、オンラインマネタイズを目指す上で絶対に必要なスキルです。

つまり、このスキルが1つでも足りないとオンラインマネタイズは難しいです。


これを見て、「5つも身に付けないといけないのか、、」と思いましたよね(笑)


しかし、だからこそ価値があるのです。


もちろん先ほどお伝えさせていただいた通り、時間はかかります。

逆に言うと、時間をあまりかけなくても習得できるスキルは、そもそも価値が低いです。

価値があるものは、いつだって時間をかけて習得するものです。


「美容師」という職業もそうですよね。

本当の1人前になるまでには時間がかかります。

もちろん長くやっている人が偉いというわけではありません。

しかし、経験でしか語れないことは確かに存在します。


このように、何事も価値のあるものは習得するのに時間がかかるのです。

冒頭でお伝えした、「今すぐにでも取り組むべき」ということはこのようなことにも繋がってきます。


では、5つのスキルを身に付ける方法を順番に見てきましょう。

焦らずに1つずつ理解していただいて、まずはあなたのフェーズを確認してみてください。



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