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美容師さんが動画編集スキルを身につけるべき理由


こんにちはRyuhoです。

ぼくは神戸で小さな美容室を経営しつつ、メイクアップアーティストとしても活動しています。

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今回は「美容師さんが動画編集スキルを身につけるべき理由」ということについてお伝えしたいと思います。



動画編集ができるようになりたいけど何をしたらいいかわからない美容師さんや、動画編集に興味がある美容師さんは、ぜひ参考にしてみてください。




■動画編集スキルは全ての美容師さんが身につけるべき

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動画編集スキルは、全ての美容師さんが身につけるべきです。


その理由は、今後は1人の美容師さんにつき1つの動画コンテンツを持つことがベーシックな時代になるからです。


そもそも動画コンテンツは、テキストコンテンツや写真コンテンツと違って、伝えたいことが伝わりやすいですよね。

五感のうちの視覚聴覚に訴えかけることができます。


さらに、今後発信していく上で、5Gがいまの4Gのようになれば動画はもっと頻繁になると思います。

逆に言えば、発信する側は必然的に動画を作成する機会が増えるということです。


つまり、美容師さんとしても、動画を編集するスキルはマストになるでしょう。


しかし、だからといって「全てが動画になる」というようなことはありません。

文章コンテンツや写真コンテンツも必ず残ります。

それは、それぞれに良い部分があるからです。

ここは話すと長くなるので省きますが、それでも動画コンテンツは5Gの広がりとともにさらに増えることでしょう。



■動画編集は難しくない

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では、どのようにスキルを身につければいいのでしょうか?


「動画編集は難しい」というイメージがありますよね。


とはいえ、やってみると実は簡単なことがわかります。

なぜなら、テクノロジーの進化によって、直感的にできることが多くなったからです。


最近はスマートフォンのアプリでも編集が出来るようになりましたよね。

それなりに本格的なクオリティでも出来ます。


ぼくが動画編集を始めたのは2017年ですが、その時はスマートフォンでの動画編集アプリはほぼなかったと思います。

おそらく、写真の加工アプリさえもまだ少ない時代でした。

なので、ぼくは自然とパソコンから入ったのですが(というかそれしか方法がなかった)いまは、色んなデバイスやソフトがあるので、逆に迷うかもしれませんね。


何のツールを使うか?という選び方は、目的に合わせるのが1番です。

正直、SNSで発信するぐらいの短編の動画であればスマートフォンのアプリで十分です。

おそらくですが、無料アプリでもそれなりに出来ると思います。

とはいえ、1000円ぐらいであれば有料アプリを購入したほうがいいでしょう。


逆に「副業として動画編集スキルを活かしてお仕事にしたい」とか、「シネマティックで本格的な動画が作りたい」という人はパソコンのソフトを使うべきです。

パソコンのソフトは簡単で、ぼくも使っているFinal Cut Pro X、もしくはAdobeのPremiere Proの2つから選びましょう。

以前はFinal Cut Proを使っている人が多かった印象ですが、ここ数年でプレミアを使っている人が増えた印象です。

「どちらにしようかな?」となると思いますが、正直どちらでもいいと思います。

そんなに変わりはありません。

値段は確か、Final Cut Pro Xは¥35,000ぐらい、Premiereはサブスクだったと思います(Final Cut Pro Xはmotionも入れた方がいいので実質¥40,000ぐらいですが)。

まぁどちらも大差ないです。

ちなみにぼくがFinal Cut Pro Xにした理由は、その当時「わからないことはググったらすぐに出てくる」というのが理由でした。

簡単な理由です(笑)


パソコンのソフトで編集したい場合は、パソコンのスペックも重要なのでそれも理解しておきましょう。

古いパソコンだとちょっとしんどいかもしれません。

ちなみにぼくは現在MacBook Proの16インチ(現行モデル)を使っています。

2021年現在だと、最新のCPUやチップセットではありませんが、それでもかなり快適です。

35万円ぐらいしましたが、そのへんは好みで選んでもらっていいと思います。


残念ながら、値段の高いパソコンを使ったら必ず良いものが作れて、たくさんの人に見てもらえる、、、という訳ではないです(笑)


ただ、4K動画などの編集をバンバンやるというのであれば、かなりスペックの高いものを使った方がいいでしょう。

そこらへんは「どのような動画を作成するか?」によって変わってきます。

まぁ「これから買うよ」という人は、MacBook Proの13インチ(現行モデル)がおすすめです(15万円ぐらい〜です)。

MacBook Airでも問題ないのですが、正直、耐久性があって長く使えるのはProです。

値段の差もほぼないので、少しプラスしてProを購入することをおすすめします。


スマートフォンのアプリ関しては、あまり分からないので申し訳ないです。

とはいえ、動画編集もプログラミングと同じで、1つ出来るようになっていると、他のソフトでも直感ですぐに出来るようになると思います。

実際に、ぼくは1度知り合いに使ったことがないスマートフォンの動画アプリの使い方を聞かれましたが、やってみたら簡単に出来ました(笑)

UI(インターフェイス)の違いはありますが、直感で操作できるようなものが多く、ほぼ同じです。

パソコンの動画編集ソフトのほうが出来ることが多いので、狭い範囲になると同じように出来るということですね。

先ほどもお伝えした通り、TikTokやYouTubeショートなどの短編動画であれば、パソコンよりスマートフォンのアプリのほうが向いているかもしれません。


「スマートフォンの画面が小さい」「パソコンは敷居が高い」という人は、タブレット用の編集アプリでもいいと思います。

友人でiPadで編集をしている人もいますが、5000円ぐらいでかなり本格的な編集が出来るアプリでした。

Apple Pencilなどのタブレット用ペンシルも使えるので、さらに直感的に操作できると思います。

タッチスクリーンの良さを最大限に活かせますよね。



■本当に大事なのは演者力を高めること

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このように、全ての美容師さんが本格的な動画編集スキルを極める必要はないですが、最低限、スマートフォンのアプリなどでサッと編集出来るスキルは身につけておきましょう。

実際にTikTokなどの短編動画を始めている美容師さんも増えてきていますよね。


テクノロジーの進化によって、ぼくたちは動画コンテンツを作るのが非常に楽になっていますので、これを活かさない手はありません。


とはいえ、動画を作成する上で忘れてはいけないのは「演者力」です。

トーク力もその中に含まれます。


動画編集スキルがいくら上手になっても、編集でカバーできる範囲は決まっています。


ぼくはYouTubeで200本以上の動画を発信しました(2021年9月〜アカウントは閉鎖)。

Vimeoという動画サイトでも動画教材を販売しています。

そこでトーク力は鍛えられました。

身振り手振りを少し大袈裟にするほうがいいということも確認できました。


このように、動画編集スキルと並行して演者力も高めていきましょう。


演者力は場数です。


ぼくはもともとセミナーやメイクショーなど人前で話すことが多かったのですが、それでもカメラの前ではまた違った難しさがありました。

とはいえ、話すのが苦手という人でも、経験を積めば人前でもカメラの前でもしっかり話すことができるようになります。


動画編集も大事ですが、演者力を高めることも忘れないようにしましょう。

あくまでも演者力が中心にあって、それを補うのが動画編集です。


以上のことを参考に、動画編集にチャレンジしてみてください。

ではまた!

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