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第2期Σリーグドラフトの振り返り

こんちゃ!いぬカルビです!

第3期Σリーグのドラフト候補募集も始まりましたね!
かくいう私も早速応募しました!

新チーム、新リーダーもたくさん増えてますます楽しみなΣリーグドラフト。
新規の応募者もたくさん来てくれると嬉しいですね!

さて、楽しい楽しいドラフト期間がまた始まったということで、この機会に第2期のドラフト期間のことを振り返っていきます。

第3期のドラフトに応募したはいいけどドラフト期間のアピールって何をすればいいの?っていう方の参考にもなれば嬉しいな〜という気持ちで書いてみたいと思います。
ただし、生存者バイアスがゴリッゴリに掛かっている可能性は否めないのでそれを念頭に読むことをオススメします。


目標設定と現状分析

ドラフト指名という目的を達成する為にまずは目指すべき目標(ゴール)と現状(スタート)を正しく理解することが必要だと私は考えました。

スタート地点とゴール地点が分かればあとはその2つの差をどのように埋めるかを考えれば良いので、まずはこの2つを正しく認識するところから始めました。

ゴールを設定する為にまず考えなくてはいけないのが、各リーダーがどのように指名する人を決めているかです。

私は以下の2つ、もしくはその両方で決められることが主ではないかと予測しました。
・作りたいチーム像に合う選手を指名する
・優先的に取りたい選手を軸として、そこからその後の指名を考える

私は知名度が低く『優先的に取りたい軸となる選手』にはなり得ないので、チーム像に合う選手としての指名を得るルート狙いで攻めようと考えました。

自分がそのチーム像に合う選手であるかどうかを判別してもらうには、犬カルビがどのような属性を持った人間なのかを知ってもらうことが第一です。

ですので私という人間を知って貰い、犬カルビを指名したらどのような役割をしてくれるのか、チームの雰囲気はどうなるのかということを現実的にイメージできるレベルまで私を知って貰うということをゴールに設定することを決めました。

そのゴールと比較して、現状の私は先に述べた通り知名度が低すぎてほとんど知られていないという状況でした。

その低い知名度をスタートラインとし、犬カルビを深く知ってもらうというゴールに向けて行動することをドラフト期間中のアピール方法の主軸と決め、以降私の行動はこの前提に則って行われることとなりました。


アピールポイントの取捨選択


リーダーの方々に自分を知ってもらう方法として主に行ったのは、アピールnoteを書くことと凸待ち配信に参加することでした。

↓当時書いたアピールnoteです↓


特に凸待ち配信に関しては配信者ではない自分の人柄や雰囲気を知ってもらうには必須だと思っていたので、応募後に実施されたものは基本的に全て参加するようにしました。

また、自分のどの部分を強くアピールしていくかその方針を定める必要があるとも感じていました。

というのも100名以上に上るドラフト応募者の中に埋もれずに犬カルビの名前を印象に残すには、アピール項目を増やして1つ1つの濃度を薄くしてしまうより項目を絞ってその分濃いアピールをした方が有効であると考えたためです。

そこでまず私は各リーダーがどのような要素を中心に判断材料にしているかを以下の要素であると考えました。
・麻雀
・育成
・配信
・人柄、キャラクター

それを踏まえて私は強くアピールする項目を以下の3つに絞ることにしました。
①玉の間の成績
②言語化能力
③人柄

①についてはΣリーグのメインとなる麻雀の勝敗に関わる部分ですね。
幸運なことに私は玉の間の成績はだいぶ良い方なのでその部分はアピールしようと考えていました。
逆に王座の間の打数や成績は振るわないので玉の間の方をアピールするしかないとも言えますが。

しかし王座や鳳凰卓の打数が少ない(ない)というデメリットの部分もnoteで少し触れています。
この辺りは後ほど改めて触れます。

②については育成に関わる部分ですね。
手前味噌ではありますが私は言語化能力が一般的なラインよりそれなりに高いと思っており、それを生かして麻雀戦術noteを書いたりしていました。
育成枠システムのあるΣリーグでは一つの大きなアピールポイントになると思いました。

③の話に行く前に配信の項目について少し触れたいと思います。
Σリーグは基本的にどのチームも応援配信をすることが多く、配信枠の確保も各リーダーは考えるところでしょう。
私は配信環境がないため、配信枠確保への優先順位が高いチームには指名されにくいと思っていました。

例えば、るなすぺはリーダーの銀貨先生が配信枠を持っていない為、配信環境を持っている人を中心にドラフト指名を考えているのではないかと予測していました。
もし、私と同じような属性を持つ候補者との選択になった場合は配信枠を持っている人を優先的に指名するであろうことから、私はあっても4巡目の指名候補に入るか否かであろうと思っていました。

実はドラフト前に、私が特に入りたいと思っているチームはるなすぺですなんて雑談を仲間としていたのですが、内心はたぶん厳しいのだろうなと思ってはいました。

まぁそれはさておき、配信枠だけでなく私は麻雀以外の雑談やトークもあまり得意ではないとアピールnoteに記載しました。
また、先に述べた上位卓での経験が浅いことも私の弱点として記載しています。

これには理由があって、人はメリットだけを伝えられると何か裏があるのではないかと不安になるという心理的特徴があるため、デメリットも提示する方がよりアピールポイントが強く伝えられると考えたからです。

これは両面提示の法則などと呼ばれたりしている一つの定石みたいなものです。
両面が強いのは麻雀だけではないんですね。

ただその私の弱点部分である上位卓の打数という要素で、ななないとまいまいからの指名の可能性はだいぶ低いのかなとも思っていました。

この2チームはそういった要素を重視するチームだと考えていたので、魅力あるチームではあるけれども私がそこに入れる可能性は低めなのかなと予測していました。

このようにチームカラーと自分の特長とで指名の可能性があるチームと低いチームがあることは予め考慮していました。
その上で、どのチームにも平均的にアピールするよりも指名の可能性があるチームに刺さるようなアピール方法を取ろうと考えました。

それが③の人柄の話です。

Σリーグではチームを作ったらある程度短くない期間そのチームで活動することになります。
年齢も性別も背景も価値観も違う人間が複数集まって行動すれば、トラブルが起きることもまあそれなりにあるわけですね。

特に勝敗が関わるとまあいろんなことが起きる、というか起こす人がいるわけですよ。
世の中いろんな人がいますからね。
これは麻雀に限らずで、私自身もそれなりにいろんなことを見たり巻き込まれたりしてきました。

ですから、リーダーの方々も恐らくその人がどんな人かっていうのはかなり気にする部分だと思います。

配信活動をしておらず配信等で人柄や雰囲気を知る機会がほとんどない私をその状態で指名するのは、半年近くチームメンバーをまとめていかなくてはいけないリーダーにとって結構勇気がいることだと思うんですよね。

だから私はとにかく凸待ちに参加して自分の人柄や雰囲気を開示することに努めました。

また、人柄やキャラクター性をどの程度優先するかはリーダーによって違いがあると私は思っていました。
先に述べた通り上位卓での経験が浅い私が麻雀の部分だけをアピールしても強者の集まるΣリーグでは埋もれてしまうと考え、麻雀以外の要素の評価割合も比較的高そうなチームの目に止まるようにアピールする方が指名率は高くなると考えました。

例えば、風林火にゃんのリーダーであるねこ武者さんは普段の配信からみんなが楽しめるように特に気を遣って下さる方だと私は思っていたので、チームを作る際もチームメンバーやチームのファンがより楽しめる雰囲気が作れそうな人を優先的に指名するのではないかと私は予測しました。

そういった理由から凸待ちに参加する際には特に明るくハキハキとすること、そして楽しそうな雰囲気を出すことを意識し、人柄を重視するタイプのリーダーの印象に残るように臨みました。

とはいえこれは自分を無理して偽って演出するというものではなく、あくまで元々自分が持っている範囲の中で明るい雰囲気に寄せた振る舞いを意識するという話です。

その瞬間だけ無理して演出したところで恐らくリーダーも自分自身も誰も幸せにならないですからね。

このように自分の特長に合わせて指名してくれそうなチームを予測し、そのチームが求める選手像に合致しそうな部分を強くアピールすることで指名率を上げることを私は意識しました。


また、これは細かい話ですがアピールnoteでは項目毎の見出しに毎回『犬カルビ』という名前を入れるようにしました。

これは知名度の低い私が少しでも名前を覚えて貰おうという意図と、ザイオンス効果(いわゆる単純接触効果)を狙ったものです。

よく選挙カーが候補者の名前を連呼しているのを聞いたことがありますよね?
あれと一緒です。

効果のほどは不明ではありますが、やって損なことはないだろうとそのような書き方にしました。


最後の一押し

ドラフト当日、私は最後の一押しとして神社で絵馬にお願いをしました。


やることはやったと思っているので神様に最後の一押しをして貰おうということですね。






ハイ、嘘です。

こんなことを言うと興ざめかもしれませんが、私はこういう類は全く信じていないのでこれはあくまでアピールの一貫としてやっています。

先述したように私は1巡目にチームの軸として指名されるような選手ではないので、あくまで2巡目以降にそれまでの獲得選手を元に指名するかその場で判断される人間だと思っていました。

もちろん当日までに入念な準備をした上で各リーダーもドラフトに臨まれているとは思いますが、それでも誰がどのチームに指名された等の当日に分かる情報を踏まえてドラフトの短い時間内で最後の決断をしなければならないことは多々あると思います。

そのときに例えば私と他の候補者の方とどちらを指名するか選択になった場合に、最後の一押しとなるようにこのような行動を取りました。

少なくとも私が知る以上、このようなアピールをしていた候補者はいなかったので必ず印象には残るのではないかと思ってこの方法を選びました。

打算的な行動で罰当たりかもしれませんが、思いついた以上は試さずにはいられない性格なのでやることはやっておこうと思いました。


さて、ここまでやってきたことが功を奏したのかはたまたそうでもないのかは私には分かりませんが、刃金しろがねさん率いるぽんてんLv47に2巡目に指名して頂くことができました。


そして、このチームに入ることができて本当に良かったと強く思えるくらいとにかく楽しいシーズンを送ることができました!

指名を勝ち取る為に考えて行動してきて本当によくやった!と当時の私に言ってあげたいです。


ちなみに指名後、開幕戦の前にも再び同じ神社へ絵馬を書きに行きました。

こちらは少しでもΣリーグ、そしてぽんてんの話題作りになればという思いから実施しました。

あとは信じてないといいつつも、指名をして貰えた以上はやはりお礼に行っておかないとどことなく気持ち悪いというのも正直ありました。
典型的な日本人という感じがしますねw


さて、これで私の第2期Σリーグドラフトの振り返りは終わりです。

第3期もドラフトに応募しましたが昨シーズンとはまた私の置かれた状況は違いますので、また違ったアピールをしていくことになるのかと思います。
まあ私はこうやっていろいろと考えながら行動するのが好きな性質なので、今シーズンもドラフト期間を思いっ切り楽しみたいと思います!

ここまでお読み頂きありがとうございました。

もし、ドラフトのアピールで何をしたら良いか分からず迷っている方の参考に少しでもなれば幸いです。


それではまた!

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