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【3分で読める】場況による山読みの注意点

この記事では、場況による山読みを使い始めた頃に陥りがちな注意点を紹介します。


その注意点とは見た目枚数を侮るなということです。

例えば0枚見えの場況不明な牌があるとして、その牌を他家一人あたり平均0.5枚持っているとします。
そうすると山に残っている期待枚数は2.5枚になります。

今度は1枚見えで他家二人があまり持っていなさそうな場況の良い牌があるとして、その二人が0.1枚づつと残りの一人が0.5枚持っているとします。
そうすると山に残っている期待枚数は2.3枚になります。

比較すると、前者の場況不明な0枚見えの牌の方が山にいることになりますね。


この数字自体は、前者の期待枚数が多くなるように意図的に数字設定をしたのであまり意味はありません。

では何が言いたいかと言うと、見た目1枚差はちょっとした場況の違い程度では簡単に覆らないよということです。

こういうと今度は枚数が全てという極端な思考をする人も出てきますが、決してそのように言いたい訳ではありません。

場況読みを過信しすぎて見た目枚数を軽視してしまわないように注意しましょうというこです。

あくまで軸は見た目枚数という確定情報で、そこに場況読みという不確定情報での補正を掛けて総合的に判断していきましょう。


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