傲慢と善良を読んだ

おもしろすぎた!!
恋愛小説ではあるけど自己啓発書のようでもあり、ミステリーのようでもあり、「結婚とはなにか」「人を選ぶとはなにか」みたいな壮大な本だった

真実が一人でボランティア行ったとこ一番好きかも
真美が初めて一人で決断して行動したことが嬉しかった
そんなことやったことなかったのに、すごい、よくやれたねって思った。

ピンとくるとはなにか、みたいなとこもおもしろかった
自己愛が強すぎて、他の人を低く見てしまうことがあるのは、たしかにわかる
太ってて清潔感もなくて仕事もつまらなそうで年収も低い人は、正直下に見てしまう
自分が一番かわいいのはみんなそうだけど、同時に客観的に見れることも必要。じゃないとギャップがありすぎてなにもうまく行かなくなってしまう

架が真美を許したのもよかった
相当焦ったし怒ったはずなのに、それでも真美を選ぶのはちょっと不思議ではあるけど、架もちゃんと真実が好きだったんだなって思った

俺もいまマッチングアプリやってるのもあって、すごい考えさせられる本だった
自分に当てはめて読むといろいろつらくもなるけど、参考になるところもたくさんあった

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