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CRYPTO CROWD 3月号コラム 「分かりやすく損小利大でイージーな場面を選ぼう」

※この記事は2020年2月23日に執筆したものです。

こんにちは!大学生暗号通貨トレーダーのRYUです

3月に入り、コロナウィルスの感染者が日本でも日を追うごとに増えていっていますね!
元々、家から出る事もあまりなかったですが、最近はいつも以上に気をつけています。
買い物はほとんどネットで済ませ、今後のセミナー開催もオンラインで行おうと思っています。
トレードはネットが繋がればどこでもできるので、本当に便利でありがたいです。
皆さんも体調にはお気をつけくださいね!

さて、BTCは前回のチャート分析から日足逆三尊もどき&ラインAを上抜けて更に20万円幅以上の上昇をしました。

その上昇をふまえて再分析し、今後の見るべきポイントについて今回もお話ししていきます。

画像1

まずは1枚目の画像のピンクラインです。
このラインは今年の上昇を1月から支えているラインになります。

今後はこのラインが引き続き上昇を支えていくのか、もしくはラインを下抜けて一旦は下落していくのか、という所をこのラインから見ています。

画像2

そして日足〜週足レベルで見ていくと2枚目の画像のような大きな逆三尊の可能性が見えてきます。

2月23日現在は日足レベルで完全な上昇トレンドであり長期的に見てまだまだ上昇はしていくと思いますが、直近では1枚目画像の水色のレンジでは大きなサポートになってきます。

その事もあり、今後の綺麗な動きとしては2枚目画像の様な大きな逆三尊を作りにいくような動きが濃厚だと見ています。

いずれにしても、水色のレンジでは何度も反発が繰り返されている場面なので反発には引き続き警戒が必要です。
しかしここを強く一気に上抜けるようなら、ポイントを見てロング中心で攻めていく事も考える必要があります。

なので画像の大きな逆三尊形成を基に戦略は立てていきますが、それぞれのポイントで大きな逆三尊目線からずれた動きをすれば即座に分析をし直し目線を変えていく事も必要になってきそうです。

「一気に目線を変える勇気」

今回は「一気に目線を変える勇気」についてお話ししていきます。
これはチャート分析をする上で非常に重要な事になります。

チャート分析をする理由を大まかに言うと、今後上がるのか、下がるのかを判断する為です。

チャート分析をした結果、上目線、下目線、横横、もしくは分からないの4パターンになりますが、今回の話は主に上目線と下目線の場合の話になります。

上目線と下目線の場合はもちろん目線が固まっている時なのでその方向性が見えていれば積極的にポジションを取っていきます。

しかし上目線や下目線と自信がある時ほど実は注意が必要です。
片方の目線に自信があると目線が固まりすぎてその方向しか見えなくなりがちです。

ビットコインは特にあからさまな仕掛けが多くボラティリティーも激しいです。

そうなるとチャート分析の結果「上目線」であっても何かしらの変化で一気に方向性が変わる場合があります。

しかし目線が凝り固まってしまうとその小さな変化が見えなくなったり、根拠が沢山あるからこそ目線も固まっており、小さな変化があっても目線が固まりすぎて無意識的に無視してしまっていたりします。

例えば、リアルタイムではロング目線でその目線で凝り固まり気づかなかったが、動いた後に見直して見ると小さな変化がありショートポイントだったと気づく事があります。

こういった場合は目線が凝り固まっている典型的なパターンです。

ではどのように気をつけていったらいいかについてお話しします。
まずは上目線、下目線と目線がしっかりと定まっていても定期的に逆の目線からもチャートを見てみる事です。
そうすると、小さな変化やサインに気づける確率がグンと上がります。

そして最後は今回のテーマでもある「一気に目線を変える勇気」です。
例えばロング目線から一気にショート目線に変えるのは意外と難しかったりします。
一気に目線を変えると言うことは、先ほどまでの自分を否定する事にもなり、更に一気に目線を変えたが最終的には元の目線が正しかった場合は後悔したりするので結構勇気が必要です。

ただ目線を変えたが元の目線が正しかったというような場合はそもそもチャート分析が噛み合っていないのでそこはまた別の問題になってきます。

なので小さなチャート上の変化やサインに素早く対応できるためには逆の目線でもチャートを見て、必要があれば思い切って一気に目線を変えるという事は非常に重要な事になります。

皆さんも心当たりがあれば是非意識してみてください。

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