暗号通貨トレーダーRyuの誕生秘話２「早速マルチ商法に引っかかる」

「自分でビジネスをしよう！」
と決めてから程なくした頃に僕は知り合いからとある連絡をもらいました。

何かというと
「稼げるビジネスの話があるんだけど興味ない？」
というものです。

今思い返せばとんでもなく怪しい連絡だったのですが、当時の僕は
「自分でビジネスやりてえ！！」
と、やや興奮気味だったので笑

何の疑いもせずに「え！なにそれ興味ある！」
と返信をしていました。

LINEで話が進み「事業説明会」なるものに呼ばれ、新宿まで足を運ぶことに。
説明会は新宿の超高層ビルの1室で行われいて、
何も知らなかった当時の僕は「なんかものすごいビジネスが出来そう！」
と、ウキウキしていました。

いざ席に着き、説明会が始まり話を聞くとどうやら
「インターネットビジネス」
というビジネスが稼げるらしく、説明会の最後には
「インターネットビジネスを学べるスクールに入りませんか？」
というセールスがありました。

入会金が6万円で月謝が1万5000円だったのですが、当時僕はビジネスを学びたい！と思っていたし、営業のインターンバイトでそこそこお金はあったので、すぐにそのスクールに入会してみることにしたのです。

そして実際にお金を払い入会したのですが・・・。
そのスクールは本当に酷いものでした。
インターネットビジネスを学べると言ってもその実態は

「ヤフオク」を使って迷惑行為を繰り返し、
小遣い稼ぎをするというどうしようもないもののみ。
そのスクールの会員のほとんどは、ヤフオクで稼ぐなんてことはやっておらず、家族や友人にスクールを勧誘して、そのスクールの紹介料で儲けるという「マルチ商法」をしていました。

マルチ商法はネズミ講に非常に似たもので、基本的には自分より先にやってた人だけが儲かるという、あまりに酷いビジネスでした。

しかし当時は無知だったのでそんなことにも気付かず、月謝を払い続け活動はしたものの、そのスクールに入って得られたお金は０円。
1年ほど月謝を払い続けたので、20万円以上使ったのにも関わらず、です。

これなら営業のインターンでバイトしてた方が何百倍もマシじゃんと、
部屋の中で途方に暮れたことを今でも覚えています。笑

しかしそれでも僕は、
「自分でビジネスをして生きていけるようになりたい」
という想いだけは強かったので、諦めるということだけは絶対にせず、
足を使って、次なる情報をせっせと求めに行きました。
そんな中で出会ったのが・・・