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逃げてるんじゃない、輝ける場所にいくだけ

「そうやってここで逃げると、一生逃げ続ける人生になるよ」

僕はこの言葉を人生で2度言われたことがある。

1回目は、どうしようもなく辛く
ストレスで蕁麻疹が出て、何もしていないのに涙が出てくるという状態で辞めるという選択をした時

2回目は、自分のしたいことが見つかり辞めるという選択をした時

この2回だ。

僕はこの言葉が大っ嫌いだ。

どうしてみんな

「辞める」=「逃げる」

と考えてしまうんだろう?

みんな頑張った、やれるところまでやった
それでも辞めたい時がある。

その過程を「逃げる」
という否定的な言葉だけで片付けてしまっていいのだろうか?

僕はとても辛かった。
本気で向き合った2年間、3年間を
辞めるという選択をした時に「逃げる」という簡単な言葉で判断をされたことが。

ここで辞めたら、人生終わりなんじゃないか....?毎日不安に襲われていた。

日本社会では長年、続けることが美徳とされていたため
     
所属先を辞めること=悪

という考えが大きい。

嫌なことでも続けていることが偉い
嫌なことから逃げることは悪

誰が決めた?

その固定概念で苦しんでいる人が多くいる。
うつ病になったり、自殺をしてしまう人までいる。

いろいろなことを経験することは大事だけれど、

不向きなこと、嫌なことを何年も続ける必要なんて全くない。

生きていれば無限の可能性がある。

「ここで逃げると、一生逃げ続ける人生になるよ」
というのはまっぴらな嘘なので(多分自分たちの都合で辞めてほしくないだけだから)

もし言われたら
「うるせえ!勝手に人の人生決めんな!」って言ってやってください。

とはいえ、好きなことだったり、一生かけてやりたいことを見つけるのは難しいと思うので

今自分がやりたいことをやってもいいし
心地の良い環境に移動してもいいし
休憩してもいいし

日本にいる限り死にはしないし、受け入れてくれる企業もあるので

自分の好きなように生きていいんです。

一人一人心地よい環境だったり、輝ける場所が絶対ある。

それを見つけるまで、探し続けてもいいんじゃないかな?

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