隙あらばスキルアップ…?エネルギー管理新規講習&酸素欠乏及び硫化水素危険作業主任者講習
・はじめに・・・
どうも、お疲れ様でございます。
私は施設管理をのらりくらりやってきたんですけども、管理物件が入札で他社に取られまして退職し、今は事務職をやっておるんですね。
ただ、そこで色々あってお休み中。
って事で資格勉強しつつ講習で取れる資格でも取ろうかとぼちぼちやってます。
・エネルギー管理員【エネルギー管理新規講習】
まず取得したのが、エネルギー管理新規講習。
これはエネルギー管理員になる為の資格でエネルギー管理士の下位資格です。
ある一定程度のエネルギーを消費する施設には必置資格という事で取っておきました。
講習はオンライン形式で17単元ある科目の動画を見て各単元3問のテストで2問以上合格していけば修了となります。
私は5月中旬に申し込み、6月初頭に修了しました。
全単元の合計時間は5時間半ですが、テストもあるのでだいたい7時間くらいやってた気がしますよ。
費用は確か15,600円。
単元の科目は大きく分けて1~3に分かれています。
科目1「エネルギー総合管理に関する基礎知識及び法規」
【内容】
・省エネルギーの意義
・エネルギー政策及び法規
・エネルギー管理の基礎
科目2「エネルギー管理の手法」
【内容】
・熱利用設備
・電気利用設備
・空気調和設備
科目3「エネルギー管理の実務」
【内容】
・工場等判断基準
・省エネルギー法に基づく届出、報告
・管理基準
・酸素欠乏及び硫化水素危険作業主任者【技能講習】
次に取得したのが酸素欠乏及び硫化水素危険作業主任者。
熱供給プラント時代取るように言われてましたが、辞めちまったもんで
ほな今取っておこうかという事で取得しました。
酸素欠乏(酸素濃度18%未満になりうる箇所)や硫化水素(10ppm以上になりうる箇所)に立ち入り作業する際に必要な資格だそうです。
これはマンホール内とか地下ピット内の作業とかで必要なもんですねえ。
ボイラ内部もそう。長く使っていないボイラは内部が酸化して酸素欠乏状態になりうる可能性があり〼。
講習期間は3日間で費用は20,000円。
まず座学が2日間あり、2日目の終わりにペーパーテストを受けます。
不合格者は2日目中に電話連絡があるそうです。
もし落ちたら3日目の実技講習に参加不可となります。
3日目は実技講習及び実技試験。
午前中2時間40分は測定器を用いて酸素濃度(%)及び硫化水素濃度(ppm)を計測し、測定試験がありました。
午後も2時間40分、胸骨圧迫・人工呼吸・AEDの使い方など普通救命講習1とほぼ同じような救命講習及び救命試験がありました。
ただ、この救命講習の講師は日本赤十字奉仕団の方が担当しますので、消防署で受ける救命講習とは所々違う点があります。
例えば、呼吸の確認時間。
消防署では6秒間に呼吸の確認をし、確認が取れなければ即座に胸骨圧迫と習いましたが、今回は6~10秒間、呼吸の確認をしなさいと指示がありました。
教わった通りに行えば問題なく合格できるかと思います。
・労働衛生法による技能講習修了証について
この資格は労働安全衛生法による技能講習の中の一資格で、私は他に
1.特定化学物質及び四アルキル鉛作業主任者
2.ボイラー取扱技能講習
を持ってるもんで、厚生労働省が出してる複数の技能講習カードを一つにまとめられる制度でまとめてしまおうかと思っておりますよ。
って事で、申請書類を速達で投函してきましたよ。
・ついでに・・・
前の記事にもあったと思うのですが、この期間を利用してボイラー整備士免許証も取っておきました。
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