音喜多さん発言部分

※これはAI文字起こしなので、内容、誤字脱字、話者分離等の一切に責任を負いません


「領収書なんですね。金額などは記されていますが、このお店の名前ですとか住所、電話番号などについてはマスキング処理がされているわけなんです。

音喜多さん、領収書、結局店の名前の部分は黒塗りが必要なのか、一方で全面公開なのか。これどう考えてらっしゃいますか。」

「維新の方針は変わってなくて、全面公開が必要だと思ってます。これは昨年のものなので、時間が経ってないのでお店の名前を一旦させていただきましたけども、そもそも10年後公開というのは将来的に時間を置くことで機密性を薄れさせるということですから、10年経てばそれは十分効果あると思いますので、基本全部公開していくと。

馬場代表のコメントは何かというと、相手の名前とかは10年後公開したらいいと思うんですが、住所、今回の法の改正の中にも個人献金した方の番地まで示すのはやめましょうねということは今回の法改正の中に入っているんですよ。そことは標則を合わせて、個人の番地の先の一丁目一丁目何号までやる必要はないですよね。そこは最低限のクロールには必要じゃないかということで申し上げただけで、お店の名前隠そうとか相手を隠そうという気は一切ないですし、そうすべきでもないというふうに思います。」

橋下「当初はそういうババさんの説明そうじゃなかったですよね。それを音喜多さんが後からうまくその法律をもとに説明したけれども、ババさんはそこまで説明せずに黒塗りということだけを言ってたわけですから、印象は今のとちょっと若干違っている人もいるかもしれないです。」

「一応方針としては当初からそうしたものですので、それはちょっと伝え方が間違った部分もあったと思うんですけども、訂正すべきは訂正してお伝えしていただきたいと思います。



「あるいは1年ごとの上限金額も定まっていないとか、いろいろまだ課題が残っているんですけども、これ今後どうやって議論していくべきだとか、検討が残されたということは私たちの納得は必ずしもしておりません。

法律施行が令和8年1月1日となってますので、その施行日までにやるべきだというふうに思ってます。今回最初は総理の答弁もなかなか慎重だったんですけども、様々お指摘する中で最終的には法施行日の令和8年1月1日までに第3者機関も政策活動費の制度設計もやることが望ましいというような明確な答弁も出ましたので、そこまでにもう次の国会からすぐにですね、協議会を発足するなり各党協議を始めるなりして制度設計を詰めていく、これはもう必ずやらなければならないと思います」



「一番地はやっぱりこのブラックボックスなお金をなくしていくと。給付収支と政策活動費、この2つの領収書を何とかして公開させるということが私たちの大きな目標でした。先ほど合意文書を写していただいたように、ここをやると、2つセットでやると約束したので、私たちは衆議院の方で法律の改正に賛成して協力をしてきたというわけです。

前提となる2つセットで同時に行うというこの1つが崩れてしまった。2つセットであれば60点の法律として、60点の政治改革として私たちは両党していたわけです。ただこれは結果としてこの1つが崩れてしまって、30点が40点の政治改革になってしまったわけですから、それについては私は結果責任を重く受け止めなければならないというふうに思います。

キャスター「橋本さんはこの衆議院で賛成、参議院で反対というこれはやっぱりちょっとおかしいっていうさっきを意見をおっしゃってましたけども、どのあたりが一番...」

橋下「これやっぱりイギリスの国会なんかはきちっと法案を逐条審査といって、その法案についてそれがいいか悪いかを見ていくんですよ。あの維新と自民党がやったのは政治合意ですけれども、国会というのは立法機関ですから、その法案がいいかどうかを見なきゃいけないわけです。

これもね、僕が大阪でも本当に悩まされた議会のもうもうわけのわからないあの状況で、それを正していった。その中心はね、この多事考慮といって法案以外の話をいろんなことを持ち出してきて、これを認めたらこの法案、大阪のこのいろんな僕の改革を認めるとか、関係ないこといろんなことを持ち出してくるわけですよ。そうじゃなくて、これを出しているものがいいかどうかを見て判断していきましょうよということが大阪改革の柱だったんです。

今回維新がやっていることは、政治合意はいろいろあったのかもわからないけど、だって政治資金規正法の改革案については僕は0点と言ったけど合格だと言ったわけですよ。30から40、30から40で衆議院も、でも穴は埋めたと十分埋めたと言っているんだから、そこはどういう政治合意がどういうものがあったのか知らないけれども、法案について何にも前提は変わっていない。前提が変わったというのは単なる維新と自民党の間の密約の前提が変わっただけであって、法案自体には前提は変わっていないんだから。

これは非常に分かりにくいと思いますよ。また昔の法案以外のいろんな要素を持ち出して賛成反対を決めるような昔の本当に最悪の議会に戻ってしまったなと思いますけどね。」

「音喜多さん、そのあたり法案そのものに対して一旦合意したんじゃないかと...」

「行政が出してくる政府の確保と今回議員立法でしかも我々の身分待遇に関わる議員立法というのは立ち位置はやや異なるというふうに思います。議員立法で自民党が出してきている自分たちの政治改革、自分たちの襟を正すための改革案を出してきて、その政治姿勢、まさに問われるべき政治姿勢が変わった。約束をやると約束を守ってやるといったことをやらなかったということですから、これは私はそこに対して重大な前提が崩れたというのは法律の賛否を変えるだけの十分な理由に足り得ると私は思います。」

「音喜多さんね、これ騙された騙されたって一緒にずっと言ってるんですけど、誰に騙されたんですか。岸田さんですか、それとも自民党ですか、それとも交渉担当者ですか。」

「岸田さんと交渉担当者だと思います。」

「自民党には騙されてないんですか。」

「自民党の中にも心ある対応してくださった方がたくさんいらっしゃるということは分かってますし、文書開示をやるべきだということで総理はかなりの方が説得してくださったということも聞いてます。ただこの当事者であるとか総理大臣はその助言を受け入れなかったというわけですから、全体としての信頼もこれ...」


「藤田さんがキャラクターの選挙で出るとか、それぐらいまでの本気の喧嘩というのをやるんですか。」

「選挙で野党代表を目指すとずっと言ってきましたけども、今過半数割れをとにかく目指すんだということに力点が変わり始めてます。」

「我々としては自民党と一切妥協する気はないですし、過半数割れ、私個人としては本当に何としてもどんな手を使ってもやるべきだと思いますから。ちょっと岸田さんのところに行くということは現実的なところは置いておいて、あらゆる手を考えて自民党を下野させる、これはもう党内のコンセンサスだと私は思ってます。」

橋下「でもそれ自民党の過半数割れというのであれば、立憲民主党とその維新で選挙区が重なっているまま、今80ぐらい重なってますけど、それを放置したままだったら野党票割れるんで。結局は野党第一党、自分たちの候補者をたくさん出して比例復活議員を増やす方向でいくのか。本気で自公党と戦うというのだったら、立憲民主党、維新で候補者のダブ付きだけは整理しなきゃいけないんじゃないですか。」

「そのご指摘は可能性としてはないわけではないと思うんです。ただ調整をしてやっぱり失うものっていうのもやっぱり非常に多いですから。下げただけで協力じゃないんだと言っても世間にはそう受け取られずに、維新もやっぱり野望をして自民党倒すためになんか共産党とか立憲民主党まで全部ごっちゃになるのかということで失うものもあると思いますので。」

橋下「それは話し合いの調整じゃなくて予備選で決めたらいいじゃないですか。」

「でも橋下さんの、僕も予備選がすごく魅力的な点だと思うんですが、選挙始まってない時に予備選やって、選挙って本番中に盛り上がってガッて最後に結果変わるわけですよ。予備選の世間が興味関心がないところで予備選挙やったって、それ野党第一党の方が強くなりますし、僕はなかなかその意思にとっては現実的な提案には残念ながらならない。衆議院の場合は解散がいつかわからないというところも難しいところだと思います。」​​​​​​​​​​​​​​​​

「あと田村さん、ぜひね、文通費実は要求書公開は法改正必要ないんですよ。それは散々調べたんですけど、これは規定の改定だけでできるので、閉会中も議員運営会議開けばみんながコンセンス取れたらできるんですよね。個々変動は法改正必要なんですけど、それ申し入れも私たちは最終日に自民党さんにも各党にしましたんで、ぜひ閉会中にまず要求書公開、これやっていただきたい。」

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