音喜多駿のブイログをAIに丸投げしたらどうなるのか(政策活動費編)

維新、政策活動費をすっぱり廃止へ!後ろ向きな自民党を包囲して政治改革を前に進める

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はい、こんばんは。参議院議員のお時田俊です。

今日はですね、維新政策活動費廃止へということで、こちらについてご説明させていただきたいと思います。

本日水曜日なんですが、午前中にですね、この一連の国会における政治改革の議論、日本維新の会としてはですね、ちょっと衆議院で賛成、法案に賛成したものの参議院では反対に回り、また内閣総理大臣の問責決議案まで提出させていただいたということで、ちょっと外から見たらなぜこんなに対応が変わったのか分からないという点について、これは支援者の皆様、有権者の皆様のみならずですね、やはり地方議員の方々、日本維新の会の特別党員の方々にもしっかり説明をして、そして意見交換をする機会を持たなければならないということで、今日午前中にこの意見交換会を開催させていただきました。

400名以上の地方議員、首長、特別党員たちに参加していただきまして、2時間120分にわたって様々な意見交換させていただきまして、もっとこうした方がいいとかですね、そうしたご指摘もいただいたわけでありますけども、大事な結論として一つ一つ今日お伝えしたいのが、日本維新の会は今後いわゆる政策活動費として、この領収書を出さない、今回の法改正で10年後に改正というところまでは作ったんですけども、この領収書を今の政治資金収支報告書のルールに則らずにですね、すぐには出さなくて済むようなお金、この政策活動費については日本維新の会としては今後は使わない、使わず廃止の方向にしていくということを決定し、午後の記者会見で藤田文太郎幹事長より発表させていただきました。

今年の前半はですね、いわゆるこの政策活動費を前提として使っているものがあるので即時全ての領収書は公開はできないかもしれませんが、今年後半にかけてですね、この政策活動費はもう使わない、来年以降はもう支出を止めるということで、我々日本維新の会がこの政策活動費を使用しなくなるとですね、あとこの政策活動費を使うのは自民党だけということになるわけです。

これはもう様々な地方議員、吉村洋文共同代表をはじめとする、そして地方議員の方々からも、この際すっぱりね、ここまで政治改革に詰まってきて自民党が不甲斐ないということがこれだけの多くの方に分かったんだから、日本維新の会もいろいろ理屈はあるだろうけど政策活動費スパッとやめたらどうかというようなご意見を多数いただいたこともあってですね、我々は組織として決定したわけでございます。

これについてですね、遅きに失したとか維新のブレたとか最初から廃止を言えばよかったじゃないかというご意見も当然あると思います。それも本当に一理はあると思うんです。ただ私は私としてはですね、今回最初はこのまた機密性があるお金というのはやはり政党にも存在するだろうと。だからまずは折衷案としてすぐには公開しないけど10年後に公開して透明性と公開性を両立するというこの案を案で維新がまとまって自民党に突きつけたということは決して無駄ではなかったと思います。

最初から政策活動費廃止ということでまとまって自民党にぶつかっていけば、おそらく何も得るものはなくてゼロから100から戦いになって、ゼロの自民党案が通って政策活動費というのは手つかずの場合に終わったと。維新の会が一定程度機密性にも理解を示しながら10年後公開という折衷案を示して、そして自民党が呑んだことで、まずこの領収書が全く出ないというお金はなくなって、10年後という時間は空きますけども、いずれこの領収書が公開されるようになって、これやっぱり一歩前進だと思うんですね。

一歩前進して今度は維新は勝ち取ったら今度は完全廃止という目指して次の歩みに先に進めていくと。自民党さん、こっちで待ってますよ。ちゃんとこの10年後公開というのは一歩前進だけどまだ足りないんだから完全廃止、ここまでいきましょうよということで、ステップバイステップで進んでいくということ、これはなんか一つこの歩みを進めるという点で私は意味があったというふうに思います。

機密性があるって言ったじゃないかと、維新も内緒にしなきゃいけない金があるからこの制度を守ろうとしたんだろうと、それなくして本当にいいのかと。やっぱりそれもおかしいじゃないかという声もあると思います。確かに機密性がある金は今までは存在してきました。守ったらいいお金があるということで私も説明してきました。でもそれも含めて今日いろんな意見が全体会議で出ましたけども、やっぱり機密性はこれまではあったかもしれないけども今後は機密性をなくてもいいやり方をみんなで頑張って模索していこうじゃないかと。

他のやり方がないのか、もう公開しますよと言って相手方にこれまで非公開でやってきたからお願いをして今回から公開させていただきます、納得していただくとかですね、これまでとは違ったやり方にチャレンジをしようということで、これはもう方向をいい方向に転換したという風に私は受け止めていただきたいなという風に思います。

いろんなご指摘もあると思いますし、ブレた、変わったということもあると思いますが、私としてはですね、ステップバイステップで変化をしていくということはこれはイデオロギー政党ではなくてプラグマティスト集団であるというのが維新の党是の一つです。私が維新塾でも毎回講演することの一つなんですが、イデオロギー的に最初に決めたことはこう正しいんだ、教祖が言うことは正しいんだって言って突き進むんじゃなくて、プラグマティズム、実践主義、実行主義に基づいてやってみて間違っていたら修正する、やってみてもっといい方向があればこっちに軌道修正していく、それがプラグマティストだと私も思いますので、今回はいろいろご批判もあると思いますけど、一歩一歩進んでいって、まずは10年後公開ということを提案し、そこは一歩で勝ち取った。

そして様々なご意見を踏まえてですね、さらにそこから廃止、使用をしないということに、廃止を進めるんだったらさらにそっちのより良い方向に向かっていくということで、日本維新の会としてはですね、一歩一歩ご批判もあるし至らぬ点もあると思いますが、組織としても成長し、そして今回やっぱり国会議員たちだけが決めるんじゃなくて地方議員の皆さんからのボトムアップの意見で方向が変わったということも私はそんなに悪いことじゃないというか、むしろいいこと。日本維新の会の国会議員と地方議員はあくまで対等であって役割分担しているという当初から考えればですね、ボトムアップで意見が変わったということもですね、なんかブレたとかなんだということではなくて、これも前向きなこととして受け止めていきたいという風に思います。

そしたらね、考え方に基づいて政策活動費の廃止、これでもう維新の会が使わなければあとは自民党だけだということになりますから、この点でですね、今回政治と金の問題に反省の色が未だに見えない二階俊博前幹事長をはじめとした議員特権に固執をする自民党に対して、あとはあなた方だけなんだということをより強くですね迫っていって政治改革を実現していく、それが私たち日本維新の会の使命の一つだというふうに思っております。

ので、ぜひ皆様からも引き続き両論という形で後押しをいただきたいと思いますので、ぜひご指導ご鞭撻とチャンネル登録や高評価、コメントでの応援をよろしくお願い申し上げまして、今日のVlogとさせていただきたいと思います。

それではまた次回、さようなら。​​​​​​​​​​​​​​​​

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