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vsガンバ大阪戦を終えて

 こんにちは。
 6月24日は、明治安田生命J1リーグ第18節ガンバ大阪戦がパナソニックスタジアム吹田で行われました。

 鹿島はここまでリーグ前半戦を闘い7位と序盤苦しみながらもなんとか巻き返しこの後半戦初戦を迎えました。



☆スターティングメンバー

       鈴木優磨  染野唯月 
  土居聖真            仲間隼斗
       佐野海舟  樋口雄太
 安西幸輝  関川郁万  植田直通  広瀬陸斗
          早川友基
 
 後半戦初戦、前線に怪我人が増えているこのポジションには、ルヴァンカップ新潟戦でゴールを決めた染野選手が起用され、出場停止となったディエゴピトゥカ選手のボランチのポジションには予想通り樋口選手、佐野選手のコンビとなりました。



☆前半

 鹿島は開始早々からガンバ大阪の強度に圧倒され、終始ガンバ大阪ペースに☹️
 全体的に選手全員身体が重そうな感じもあり、移動の疲れなのか今シーズン初のこの11人でのスタートということも影響しているのか、確実に言えるのは準備不足だった感は否めず、前半は全く話にならない内容でした。
 いつ失点してもおかしくないなか、15分、34分と立て続けに失点。鹿島はシュート一本のみで前半を終えました。



☆後半

 鹿島は前半の出来も踏まえて後半頭から3人を入れ替えました。当然の交代であり、染野選手に代わり荒木遼太郎選手、仲間選手に代わり藤井智也選手、広瀬選手に代わり常本佳吾選手が入りました。
 特に染野選手に関しては、前線からのプレスに行かない、ボールが収まらないなどガンバ大阪にペースを与えていた張本人であり、当分試合の頭から使われることはないだろうなと思わせられるプレーぶりでした。新潟戦が良かっただけに本当に残念です。
 右サイドを主戦に戦った仲間選手、広瀬選手も当然の交代。仲間選手は何度も足を滑らせながら先制点の場面でも足を滑らせ失点に関与、広瀬選手も対面の黒川選手、スペースをうまく使ってきた石毛選手を抑え切ることができず交代となりました。

 選手を入れ替え挑んだ鹿島は、前半よりかはボールに対する強度が増しガンバ大阪ゴールに迫っていきますがなかなか1点が遠く試合は進んで行きました。
 そして62分に土居選手に代えて名古新太郎選手を、70分には安西選手に代えて今シーズン初出場プレッシングエレケ選手を投入し、同点に向けて交代カードを切って行きました。
 
 後半終盤の88分、鹿島はコーナーキックの場面でキッカーは樋口選手。サイドの高いボールは植田選手が見事に頭で合わせて鹿島復帰後今シーズン初ゴール🔥
 ガンバ大阪の弱点であるセットプレーから見事に1点を返しロスタイム迎えます。

 しかし、同点に追いつくゴールは生まれず、このまま試合終了。鹿島は公式戦約1ヶ月半ぶりの敗戦となり、リーグ後半戦を黒星でスタートすることとなってしまいました。




☆総評

 鹿島は前半の体たらくぶりがこの試合を分けたともいえ、しっかりとガンバ大阪を分析出来ていなかった準備不足感は否めず、試合の中であれだけ綺麗にスペースを使われ続ける試合というのもなかなか珍しい出来事でした。
 それをピッチに出ている選手たちが修正できない事が今の鹿島の課題であり、ゲームを読む力、統率力はピッチに1人はいないとダメだなというのを感じました。サッカーというスポーツこそ頭の賢さが試合を分けるといっても過言ではないくらいサッカーの技術以上に大事な部分です。それを蔑ろにして負けなしを続けてきたツケがこの試合で回ってきたのかなと思います。

 と、この試合だけでも言いたいことが山程ありこのnoteの執筆をどう書こうかまとめるのが大変でした😓

 悔やんでも次の試合はすぐに来ます。選手達は明後日のホーム戦に向けて準備してることでしょう。このタイミングでいい勉強になったと思い、次節に向けて戦っていきましょう!

 共に闘いましょう!

 ここまで読んで頂きありがとうございました😊