にっき(7/21)

寝違えで首が痛いので軽めに。

1、7/19

 金融系に勤める大学時代の後輩と新横浜の魚がしへ。
 お互いの近況報告と、投資をはじめとした何気ない話を。
 彼は職業柄、個別株の取引もできないし、推奨も難しい立場であることは念のため書き添えておくが、出遅れのセクターを買うのがよいかという話をしていて、繊維や鉄道系×万博はもしかしたら良いのでは?という結論に。

1、繊維セクターの株

 色々見てみたが、アパレル関係はどこも苦しく、毎年黒字の会社を探すのが大変なくらいだ。利益が出ていないため、現状のPBR的に割安でも、PERは割高なケースもままある。本業が不安定ゆえに別の収益源を作るために、ダイドーリミテッドのように不動産運用や株式運用を増やしている会社が多いのも頷ける。
 PBRで見ると割安で、B/Sでみると不動産、有価証券、現金等の割合が高い会社を抽出してアクティビスト待ちというのも一つの手かもしれない。やや投資というよりかは投機の側面が強いが・・・
 投資として買うならやはり軍事×繊維で出遅れを探すような形になるだろうか。とりあえずウィキペディアを見て色々ウォッチしてみる。
 軍需企業の一覧 - Wikipedia
 出遅れ気味の帝人、東レあたりを持っておけばよい気がする。帝人はアクティビストもやってきたようだし、今後の動きが楽しみだ。
 

2、鉄道系の株(万博関連)

 鉄道系が売られている。
 関西系で鉄道系といえば、JR西日本、阪急阪神、南海電気鉄道、近鉄GHDあたり。年初来で言うと全社さほど上がっていないため、目移りするが個人的にはJR、近鉄に惹かれている。
 理由としては両社とも地方を跨ぐ輸送距離の長さがあるため。万博きっぷのような商品を提供し、輸送客数が増えることが予想されるからだ。また、現在会場である「夢洲」まではJR、近鉄、大阪メトロを乗り継がないと到着できない。上場企業で大きなうまみがあるのはJR、近鉄だろう。
 他には設備投資需要を見込んで鉄建建設も気になるところ。利回り、PERPBR等で見てもよさそう。

とりあえずこんなところか。こういう話ができる関係性は貴重だし、勉強を続けていきたい。

2、7/20

 ouiouza氏にお誘いいただいた研究会へ。
 一応ここ2週間くらいは比較的真面目に将棋を(といってもクエストだが)指していた。
 やや粗めな将棋が多く、ちゃんとした将棋が指せたのも少ないが、一応振り返りを。
 図面がないのはもう思い出せないから。指した直後に振り返らないともう無理だ・・・

1、1R

 大学時代とは異なり、大して序盤研究をしていないので、何を指すかいつも迷っている。
 三間飛車と四間飛車を気分で指し分けていて、ネットだと飛車を3筋と4筋の間にタップして、飛車を振る筋を天に委ねる「3.5間飛車」を指しているくらいなのだが、リアルだとそうはいかないためいつも悩む。
 リアルではどうしているかというと、どちらもやられると嫌な作戦があるため、相手の棋風(わかれば)や序盤の数手(48銀、62銀が早ければ四間など)などの空気感で決めている。要はノリである。
 長くなったが、三間飛車に。5筋位取りで対抗されたので、定跡が整備されている四間飛車にすれば良かったと後悔していた。
 石田組み換えと抑え込みの水面下のやり取りがあり、ややお相手の目が7筋方面に向かったタイミングで5筋の反発が決まった。
 以下は5筋に駒を放り込み続けて勝利。
 こういう抑え込むか、捌けるかどうかという将棋は中盤に緊張感があって楽しい。もしかしたらあるすとの対局がかなり活きている可能性がある。

2、2R

 なんとここでouiouza氏と当たってしまった。
 本局は図面による振り返り付でお送りする。
 なぜ振り返れるかというと、ouiouza氏が棋譜を送ってくれたからである。ありがとうございます。
 後手番で四間飛車VS左美濃に。左美濃を選択されたのは、私の△71玉が早かったためだろうか。右玉調にする構想はあまり得意でないため、無難に組み合った。

後手番としてはまずまずの駒組か。ここで△46銀が利かず、5筋が切れそうなので手ごたえがあったのだが・・・

以下、▲77桂△55歩▲同歩△同飛▲24歩△同歩▲22歩△75歩▲同歩△76歩▲同金と進んで図。

素朴に24歩~22歩をうっかりしていた。14歩が入っていれば13角があるため多少違っただろうが・・・

ここは△74歩の一手だったようだ。▲65歩とされた局面がはっきりしないため、拠点を作る△56歩と打ってしまったが相当良くなかったらしい。
一案としては、△74歩▲同歩△同金▲75歩△同飛!▲同金△同金▲76歩△同金▲21歩成△45歩でいい勝負。

手順中、例えば▲75歩に変えて▲46銀で飛車を追うような手は無視して△75歩で後手良しらしい。
とにかく飛車を切り飛ばして桂頭攻め+△45歩~△65歩(△85歩)の形を作れば手になるとのこと。

参考になる感覚だった。ちなみに、△74歩に対して▲65歩は△45歩で後手良しに振れる。▲65歩は人間的だが、△45歩の厳しさが増しているという評価のようである。1手や2手で切り捨てるような短絡的な思考が増えてしまっている。勝負をするうえで良くないなと思った次第だ。
 以下も数手は難しかったようだが、最後は完敗。

3、3R

 前の2局で相当消耗したので、分かりやすい将棋が指したいと思っていた。向かい飛車VS三間飛車に。自分が現役時代勉強した将棋になったため、経験値の差がモロに出て、優勢な局面を早めに作れた。
 だが、そこから容易に崩れてもらえず、逆に焦ることに。
 やや寄せ間違えもあり、混沌としてきたところで最後は頓死に助けられた。
 まあ勝てたので良しとしたい。実際こんなもん。

4、4R

 前の3局で相当消耗したので、分かりやすい将棋が指したいと思っていた。四間飛車に対して△53銀、△42銀、△52金の形を作られて位取りを狙っているように見えたので、こちらも3筋から5筋の歩を突き、全力で位取りを拒否したところ、エルモ右銀急戦にスイッチされ、左辺の駒組遅れをとがめられて痺れた。
 これだけ書けるなら駒がぶつかる局面くらいは並びそうだが全く並ばない・・・
 やや分かれは苦しかったが、少し得をする形で捌かせてもらったので、そこからスルッと抜け出せた。4局目ゆえにそういうこともあるだろう。

というわけで3-1だった。
あまり負けなかったのはあるすとやっている指し込みバトルのおかげだと思う。
今後は振り返れるようなクオリティの将棋が指せるよう、中盤あたりをブラッシュアップできるようにしていきたい・・・

3、7/21

1、指し込みバトル(VSあるす)

 研究会の翌日に指し込みバトルを入れている。
 なんという将棋漬けの週末だろうか。
 さて、将棋の内容は、飛車落ち〇角落ち×で、1勝1敗。
 角落ちでまた負けてしまった。こちらの駒組も良くなかったが、それにしてもあまり悪手を指していないのに負けてしまった。あるすが徐々に上手へ適応しているのが目立つ。
 ここまで上手が板について角落ちで勝てなくなってくると、本来の手合いは・・・?となってしまうので、そろそろどうにかしたいところ。
 飛車落ちと角落ちは、昔はそこまでの差を感じなかったのだが、かなり大きな差のように思えてきた。
 おそらく飛車落ちの右四間定跡があまり良くなく、ああいう駒組み合いになると、雁木右玉+角のような上手の陣形が手厚く、7筋からの反撃もあるため、角落ちと近いレベルでいい勝負ができるのだと思うが、単純な▲45歩速攻が相当に辛いように感じる。
 今時飛車落ちを定跡から教わる人はそう多くないのだろうが、飛車落ちを指す機会がある人がいれば▲45歩速攻をおすすめしたい。
 厳しい将棋講師なら怒られてしまうかもしれないが。

2、お茶→ごはん(えんごく)

 えんごくより、マッチングアプリの写真を撮ってほしいとお願いがあり神楽坂へ。
 当たり前ではあるが、バッチリ決めてきていて流石だなと思った。
 暗くなる前にいくつかの角度、構図で写真を撮った。
 環境によってもちろん強弱が変わってくるのだろうが、現環境はあまり正面から撮らず、カフェで少し離れた形で撮る構築が主流らしい。
 証明写真をはじめとしたフォーマルな写真は、正面からシンプルな背景のもと顔をアップで撮るため、そうした証明写真構築へのメタとして機能しているのだろうか。
 メタが今後一巡する可能性など、色々考えさせられたが、とりあえず気に入る写真が撮れたようで何より。吉報を楽しみにしている。
 写真代としてカフェで美味しいパフェをごちそうしてもらい、パスタを食べて帰宅。
 私もこういったことを頑張らねばならないが、なかなかやる気が起きない。痩せたいという気持ちと、夏場に痩せると弱りそうという気持ちが交差している。10月にイベントがいくつか控えているので、そろそろ痩せねば間に合わないのだが・・・

また首が痛くなってきたので、今回はこのくらいで。
呼吸器内科の受診も控えているため、今週も無事に過ごしたい。
ではでは。

 

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