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【婚活日記 after】14日目 深刻なマリッジブルー

【あらすじ】
先日の彼との喧嘩?の後、お互いに謝罪をし、若干気持ちも持ち直した筈の楽渓花であったが、やはり彼の結婚式場/家電量販店での態度が引っ掛かり、今後同じような態度で接するようなことがあれば大丈夫なのかと急に不安を覚えるのであった…

ちょっと他の人とは物の感じ方と言うか、考え方にズレがある人だな、とは思っていましたが『ありがとう/ごめんなさいが素直に出てこない』『唯一思い出に残る前撮りを値段が高いからという理由だけで止めようとする』『注意深く人の話を聞いていない』という3点は今後結婚生活を送るに当たって本当に大丈夫なのか?と急に不安になり、職場の同僚・後輩や従妹に相談。

職場の皆は口を揃えて『自分の都合で結婚式はやるのに、前撮りは撮らないとか酷くない?』とか『ご馳走になったらお礼は言いますよね普通』とか私が不安に思っている点をやっぱり突いてきて、あーやっぱり普通の人とは違うのかな?やっぱり結婚は考え直した方がいいのかな?等と悩み始め、果ては一人暮らしの部屋を新たに仕事の空き時間にチェックし始めるくらいにまで至ったのですが、夜に従妹にLINEで同じことを話した所、すぐに電話が掛かって来て、全部悩みを聞いて貰うことに。

従妹は私より6つ下ですが、旦那さんは12歳上で丁度彼と同い年。しかも結婚18年目の大先輩なので、年上の旦那さんのあしらい方を十二分に分かってて、私の話を聞くなり『それかなり重いマリッジブルーだね』とひと言。

新生活の準備とか全部自分1人でやってるでしょ?と聞かれて確かに家電/家具リストを始め、火災保険、自分の引っ越し準備と全部彼に頼ることなく1人でやっててかなり気持ちに余裕がなくなっていたのは確か。

しかも先日はリストまで作った家電を探しに来たにも関わらず、非協力的な態度の彼に『私だって仕事してるのに、何で私ばっかりこんなに準備とかで気を揉んだりリストを作ったりして頑張らないといけないわけ?!』みたいな気持ちになっていたんだと思います。

電話で泣きながら従妹に話してたら『年上だろうが男の人は短く言わないと覚えられないから(笑)』『前撮りは初婚だから知らなかっただけなんじゃないの?』『ありがとうとかはちょっとずつ言えるように仕向けていったらいいよ』とあっさりアドバイス。

特に私は早口だから余計に一気に説明されたりすると、彼は殆ど理解できてないと思うよ?と言われ、なるほど!と納得。だから前の家電探しの時も、私の言った事をちゃんと理解出来てなかったけど『分からない』とは言えなかったので自分の感覚で安い物を選び、結果私の怒りを買ったんじゃない?との推察。

なので込み入った話をする時は『短く区切って→分かったか確認して→理解できていないようなら『じゃあもう一回言うね』と怒らず伝える』のがベストとのこと。流石18年目!!前遊びに行った際に夫婦間がギスギスした雰囲気に見えたのは18年目の余裕と言うか『お互いのことを本当に理解しているからこそ』喧嘩にならないラインを見極めて、二人が我慢せずに素直に言い合っている結果なんだな、と気づきました。

まあ好んで喧嘩するつもりはないですが、言いたいことも言わずにずっと我慢してある日離婚届…よりはずっと良いと思うので、言い方に気を付けながら、これからは私も溜め込まずに少しずつ自分の気持ちを彼に伝えてゆこうと思います。勿論、彼の言い分もきちんと聞いていかないとだね。

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