【婚活日記】29日目　人酔い後しあわせ

【あらすじ】
プラネタリウムデートで久々に土曜の市内へお出掛けの楽渓花。
しかしながら宣言解除後の人出の多さを侮っていたことを思い知らされるのであった…

出会った当初にまず行きましょう、って提案していたプラネタリウム内にあるリフレタリウム(=アロマの香りがする中での解説なしのプラネタリウム)へようやく先日行ってきました。夏の間は宣言下で公共施設は長らく閉鎖されたままだったので、やっと念願叶った感じです。

投影時間は20分、でもいい感じに暗くて周りも静かなので結構寝そうになりました。席も間隔を空けて座るように、と案内されたので隣同士でもなかったしね。そして私と同じように感じた人がいたのか、投影後しばらくして明らかに鼾らしき音がしてました(笑)親子連れもちらほらいたから、お父さんかな？お疲れ様です。

そしてプラネタリウム後は甘いもの好きな彼のリクエストでCafe comme caのフルーツケーキを堪能。お値段もそれなりですが、実に美味しかったです。ただ、もうここに来るまでにプラネタリウム投影まで時間潰しで立ち寄った家電量販店、カフェに行くまでの道のりに居る、密を通り越した人の量のせいで人酔いしやすい私はすっかり疲れてしまい、カフェに着く頃にはテンションガタ落ち。ケーキを食べて多少は持ち直し、気を取り直して彼と楽しくお話しようとすれば、今度は目の前の厚めのアクリル板に阻まれ彼が何を言っているかがうまく聞き取れず。大体アクリル板置いているのにその上で「喋る時はマスク越しでお願いします」とか無理じゃない？

なのでカフェでの会話は早々に諦め、今度は本屋さんへ移動。アクリル板さえなければマスク越しでもお話出来るからね。手も繋いでちょっと元気も出て来た所で広い店内をうろうろ。本屋さんに来ると暫く動かなくなることも知っているので、お気に入りゾーンで立ち読みを始めた彼と同様、私も気になるコーナーを回り、お互い満足した所でお出掛けは終了。

恐らく本当はいつもより疲れた様子の私を見て、彼としてはそのまま帰るコースの予定だったんだと思います。でもそれだと折角のデートなのに「ただ市内に出掛けて疲れて帰ったデート」で終わってしまうのが勿体ないと思ったので「お腹空いてない？軽いものなら入るよ？」と私から軽く延長を提案。それで察してくれた？のか軽く食べた後、彼から「まだ時間大丈夫？」とのお誘いが。

その後は大人の時間で元気をチャージ。物凄い人混みや騒がしい場所は本当に苦手ですが、二人きりで過ごす時間は大好きです。大事にされてるって感じられるし、普段は言えない(&聞けない)気持ちもお互い伝えられるのでデートの中でも一番お気に入りの時間です。名残惜しさでなかなか終わらせられないのが難点ですが。

とまあ終わり良ければ総て良し、的な1日でしたが、特に彼から指輪についてのアクションはなし。もうこれは知らない振りをして来月の誕生日まで様子見しかないかなーと思ってます。次のデートは今度の土曜に島根のアクアス(水族館)へ行く予定。うさぎ島以来の遠出なので楽しみです。