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#95 NO!

【往復書簡 #95 のやりとり】
①(8/15):及川恵子〈できればムカつかずに生きたい〉
②(8/17):泖〈ノーの練習〉
③(8/19):くろさわかな

ノーの練習

また曜日を間違えてしまい、1日遅れての投稿になってしまいました。
なんか、自宅で仕事をするようになってから火曜日と水曜日と木曜日がずれるときがあります。ちゃんと曜日感覚をもちたいです。

「NO!」となるケース、たくさんあります。
最近(というかもうずっと前から)のニュースで納得のいかないことがあれば、テレビに向かって一人でぼやいている時があります。情報源となるようなSNSやネットニュースにもぼやいています。政治家のわけのわからない答弁に「おいおいおいおい」「まじで何いってんの」「許さんぞまじで」「知らなかったじゃねぇよバカじゃねぇか」とか言ってます。口が悪いです、すみません。

でも、普段は他人に「NO!」と思ってもよっぽどのことがなければスルーすることもあります。ここ2〜3年は人間関係で悩むことが多く、なぜこれほどまでにいろいろあるのかと考えた結果、わたしは他人に期待しすぎているのではと思ったのです。しかし、それにしても失礼な言動や態度は許せない。3回までは許すけれど、それ以降があれば故意的なものだと判断して一切関わりをもたないようにしています。

だから、わたしはあまり他人に面と向かって「なんなの?」と言うことは少ないです。でも、信頼関係ができあがっていると思う人や、これからも仲良くできるかもと思う人には、自分が嫌なことはハッキリ伝えます。

大学生のころだったと思います。
友人に携帯のアルバムに入っていた1枚の写真を見せたところ、許可もしてないのにそのままスライドさせて勝手に他の写真もみていたので注意しました。「ちょっとちょっと、勝手に他の写真みないでよ」と。ところが友人は「なにがダメなの?」みたいなキョトンとした顔でわたしをみていたので、「人のプライベートを許可なく勝手にみるのは失礼じゃない?」と言ったら「ごめんごめん」と謝ってくれましたが、それから付き合いが深くなることはありませんでした。

ちなみに、本気で黙っていられなかったことがあって物申したときも、それ以上関係がよくなることはありませんでした。むしろ悪化して、いまでは連絡をとることも、顔を合わせることもしません。

何かを嫌だを伝えるときは、何かを失う覚悟が必要なんだなと思うと同時に、それで壊れる関係ならいらないなとも思います。ただ、わたしの伝え方が悪いのかもしれないし、どういうふうに伝えたらよかったんだろうと何度も振り返っています。

他人に期待しないとはいいつつも、わたしはもっと「NO!」を伝える練習をしたほうがよいのかもしれない。


追伸。
甲子園を観戦しています。殺人的な猛暑だけど大丈夫かな、と心配しています。今日はすこし気温が低くて安心しています。やはり東北勢の応援には力が入ります。

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