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【フォロワー4万人越え】インスタ運用の徹底講座『施策編』

こんにちは、Radixのりゅうです。

以前noteでインスタ運用には欠かせないインスタのアルゴリズムについて解説しました。
(インスタのアルゴリズムをまだ知らない方は、こちらを先に読んでいただけると幸いです。)

【フォロワー3.5万人越え】インスタ運用の徹底講座『アルゴリズム編』

このnoteではアルゴリズムを理解したうえで「具体的にどのような施策を打つべきなのか」を解説します。

インスタでフォロワーが増える仕組み

まずは基本に忠実にインスタでフォロワーが増える仕組みからおさらいしましょう。

投稿を見る(発見欄orハッシュタグ検索)→プロフィールを見る→フォローする

前回の【アルゴリズム編】を読んでいただけるとわかるように、基本的により多くのユーザーに見てもらうためには、発見欄に乗ることを目指します。

プロフィールを見た際にフォローしてもらうためには、プロフィール文やハイライトを工夫します。

つまり、インスタを運用するうえで大切なことは大きく分けると以下の2つです。

「発見欄に表示されるための施策」
「プロフィールの工夫」

今回はこの中の「発見欄に表示されるための施策」を深ぼっていきたいと思います。これからそれぞれ具体的に何をどうすればいいのか、実際に弊社で運用しているアカウントのデータも交えながら解説しています。

(プロフィールの作りこみ方に関しては後日別noteにて公開しますのでぜひお楽しみに‼)

発見欄に表示されるため(保存数を増やすため)の施策

大きく分けると以下の4つです。
厳密にはもう少しありますが基本的にはこの4つを組み合わせて投稿のリーチを伸ばしていきます。

通常投稿の工夫
ストーリー施策
インスタライブ
プレゼントキャンペーン

それぞれ詳しく見ていきましょう。

通常投稿の工夫

まずは真っ先にだれもが考えるであろう通常投稿の工夫から。
【アルゴリズム編】でも説明したように発見欄に表示され、リーチを伸ばすためには「保存数」がカギになります。

本当はかなり複雑なアルゴリズムがありますが、経験上「保存数」が最もリーチ数と相関関係が強いのです。

これは弊社で運用している美容系アカウントがフォロワー3万人ほどの時、大きくリーチ数に差がついた2つの投稿のインサイトです。

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同アカウント、同時期の投稿にもかかわらずリーチ数が10倍近く違います。
過去の100万リーチを超えた投稿は1枚目のように「保存数」が「いいね数」の倍以上ついていることが多いです。

逆に伸びなかった投稿は2枚目のように「保存数」が「いいね数」より少ないことが多いです。

またこれはインスタ側の視点に立っても「保存数」が大切なことがわかります。
インスタを運営する側からすると、以下のような考えになります。

より多くのユーザーにより長くインスタ内にとどまっていてほしい
→じっくり何度も投稿を見てほしい
→そのために多くの人に保存されるような投稿をユーザーに届ける
保存数が多い投稿を発見欄に載せる

ここまでで「保存数」が重要だということは理解いただけたかと思います。

では保存数を高めるためにはどのような点を意識すればいいのか。

もちろんこれはアカウントのジャンルや属性によって異なりますが、以下の3点は基本的に全アカウント共通で意識して投稿する必要があります。

1枚目のインパクト&キャッチ―さ
→直感的に流し読みする中で、2枚目以降が気になって立ち止まり、読み進めてもらうため。

*モデルなどのインスタグラマーのアカウントでない限り、基本的に文字のない投稿は伸びにくいです。

文章の読みやすさ&情報量の網羅性
→読み進めていく途中でストレスを感じて離脱するのを防ぐため&また読み返してほしいと思わせるため。単純に読みやすいように文章量を減らすと、ユーザーの滞在時間が短くなる&保存数が伸びにくい(網羅性が低いと感じる)ので工夫が必要。

有益さ&手軽さ
→後で見返したいと思うほど有益、かつ手軽に真似できないと保存しようと思わないため。

*一昔前まではキレイな映える写真が人気でしたが、実は今ではより身近で真似しやすい少し汚いくらいの投稿の方が伸びやすかったりします。

ストーリー施策

ストーリーは意外と軽視している方が多いですがかなり重要です。

ストーリーの役割は

『フォロワーとインタラクティブなコミュニケーションを取ること』です。

アンケートをや質問ボックスを実施することで、ユーザーの生の声を反映させることができます。それはそのフォロワーのアクティブユーザー(ファン)を増やすことにつながります。

そしてフォロワーのエンゲージメント率が高まると、保存数が増えるだけではなく、親密度が高まり、インスタ側に「優秀なアカウント」と判断され、リーチが伸びやすいアカウントになります。

親密度とは文字通りユーザーとアカウントの仲の良さのことで、親密度に基づいてインスタのアルゴリズムを設計されています。)

具体的な施策としては以下を参考にしてみてください。

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このようにユーザーが知りたい情報をストーリーでアンケートを取り、その結果を次の日にストーリーで発表する形が一番王道です。

他にも少し工夫を加えて、「ユーザーから悩みを募集し、ユーザーが答える」というインスタ版ヤフー知恵袋のような施策も可能です。

後はこれを愚直に繰り返すことが大切です。

インスタライブ

さて次は3つ目です。
皆さん、インスタライブは開催していますか?

インスタライブもエンゲージメント率を高め、フォロワーとの親密度を高める有効な手段です。

むしろ、長時間自分のアカウントに滞在し、コメントでインタラクティブなやり取りができるインスタライブは「親密度」を高めるための手段としては最有力候補です。

実際、弊社のこちらのアカウントではデイリー100以下だったフォロワーの増加が、インスタライブを始めたことをきっかけに一気に3~6倍にまで伸びました。

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このようにインスタライブがアカウントがバズり始めるきっかけになることはよくあります。弊社ではインフルエンサーを起用し、週1でインスタライブを開催することにしてます。

週1は難しくても最低でも月に2回は行うべきです。

ちなみにこのアカウントの全数値(フォロワー数やエンゲージメント率など)と打った施策に関してまとめてある月別レポート(9か月分)をすべて無料公開しております。ご興味のある方はこちらからご請求ください。

【フォロワー6.2万人の軌跡】 Instagram PDCA施策レポート


プレゼントキャンペーン

これが最後の一つです。プレゼントキャンペーンも短期的に大きくアカウントを成長させることのできる施策の一つです。

応募条件にコメントを書くことを加えることで短期的に親密度をためることができます。そのためプレゼントキャンペーン中はもちろん、終わってからも投稿が一気に伸び始めることが比較的多いです。

そのプレゼントキャンペーンにおいて、重要になってくるのは商品の選定です。

商品選定の時に意識するべきことは、アカウントのジャンルや属性によって異なるためここでは上に何度か出てきたコスメ・美容系の場合の一例をご紹介します。

最優先で注目すべき点はその商品の人気度と希少性です。

人気度
・その商品のハッシュタグは何個あるのか
・その商品は@コスメのランキングで何位か
・その商品はアカウントのターゲットが欲しがっているのか
(フォロワーにアンケートを実施) などなど

希少性
・韓国コスメやデパコスなど普段あまり買わない商品
・新発売でなかなか手に入らない商品
・季節限定の商品 などなど

ざっと重要な点を書いてみました。今回はより多くの方の参考になるようにかなり一般化して書いてはありますが、実際にはより深くターゲットを分析して、そのターゲットにどストライクで刺さる商品を選ぶことが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はフォロワーを増やすために「発見欄に表示されるための施策」について解説しました。

それはまとめると以下の4つでした。

通常投稿の工夫
ストーリー施策
インスタライブ
プレゼントキャンペーン

この4つをアカウントのフェーズによって使い分け、うまく活用することができればフォロワー数は必ず伸びます。

ただ一つ注意が必要なこととしては、フォロワー数はある日突然「ゾーン」に入ると、一気に伸び始めます。

それまで上記の施策を継続することがとても大切です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後に、弊社では企業様のインスタ運用のお手伝いをしております。

「インスタのアカウントはあるが放置してしまっている、、」
正しいKPIが設定できなくて困っている、、」
「社内にインスタの運用の知見がない、、」

そんな方はぜひこちらの資料を参考にしてみてください。

【明日から使える】Instagram集客の教科書

また今回のnoteは全3部作となっておりますので、ぜひ残りも読んでいただけると幸いです。

ではまた次回の記事でお会いしましょう!!

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