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FiiO FF1 簡易レビュー
イントラコンカで良いのないかな……と悩んでいた時
フォロワーさんに新機種の情報をいただきました。
FiiOには、「FF5」「FF3」といったイントラコンカ型のイヤホンが既にあり、本機はそれらの下位モデルに当たるエントリーモデルのイヤホンとなります。
少し調べてみると、なんとこの子...搭載しているDDが、
PU+ベリリウムドライバー
とのこと!なんて期待値が上がるポテンシャルでしょうか!
さらにリケーブル対応の仕様……
本当にエントリーですか?との特徴のイヤホンでした。
早速、AliExpressにて注文をします!
(本機はAmazonなどでは、まだ販売しておりません)
8/22に注文し、8/28に届きました。
最近の発送は本当に早いですね( °꒳° )
いざ、手元に届いたので開封していきましょう!
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114684584/picture_pc_93851af99a5e2dfebdea110c3dc76c58.png?width=1200)
同梱品は
・FF1本体(+マイク付きケーブル)
・スポンジカバー2種 6セット
・シリコンリング2種 2セット
・3.5mm to typeCアダプター
と、かなり充実しています。
本体を手に取った感想は、何より軽い!!!
筐体本体が小さいため、耳への存在感も薄い。
また、付属ケーブルの取り回しもよく扱いやすい。
基本的に誰が使ってもストレスを感じにくいようになっているのだな、と感じることが出来る仕上がりでした。
どのくらい軽いんだろう?と疑問になったので簡単ではありますが計測をしてみましょう!
今回の計測は複数のイヤホンとの比較です。
まずはFiiO FF1本体を測定
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114684985/picture_pc_4f99db1f91bf20a514e3827ca15b81d5.jpg?width=1200)
ケーブル込で重量は17.0g
比較のためにも偶然横にあったfinal E3000も測ってみます。
E3000も同条件としてマイク付きモデルで計測します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114685019/picture_pc_ea227b1fac0dd9e0d568181d4eb63f2e.jpg?width=1200)
E3000の結果は14.0g....流石の軽さです(笑)
筐体、DDのサイズも違うので当たり前ですが、FF1もかなり頑張ってる軽さだと実感しました。
次はケーブルを外して本体のみ測ってみましょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114685123/picture_pc_a9b00db4fea117589be7396ff374a47c.jpg?width=1200)
片耳で3.0g!軽い!
でも私、もっと他のイヤホンと比較したくなりましたので
一気に行きましょう!
エントリーNo.1
私の体感で1番軽いと感じていた
qdc Neptune
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114685190/picture_pc_a28fb4e40b646e4fc3be41d003d7ba9f.jpg?width=1200)
まさかの引き分け!Neptune軽すぎな?
(多分、通常Blueも同じですかね?)
次はSeeaudio Bravery Anniversary
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114685274/picture_pc_dc2eddcd105ca004eb497090eb43298c.jpg?width=1200)
君、軽いな。NeptuneよりBA多いぞ?
以下にBAが軽いか分かりますね。
次は明らか重い構成、KZ ZAS
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114685338/picture_pc_0cbec4f58ea622dfd1ab6c6c5a20f6e0.jpg?width=1200)
うん、重い。倍重いね。知ってた。
好奇心でかなり脱線しましたが、そのくらい軽いってことですね←
さて、話をFF1に戻しましょう。
エージング無しの箱出し状態ですが、軽く数時間聞いてみました。
第一印象は、閉鎖感なく自然に広がる音色。
背面が解放されているお陰でしょうかね。
聞き疲れしにくくリスニングすることが出来ました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114685834/picture_pc_0d2805528bdb30538c877844ffd226c1.png?width=1200)
他のイントラコンカを保持していないため、比較は出来ませんが
それなりに反応もよく全域表現してくれています。
抜けの良い音色で低音もおざなりになっていない。
高音も追従し、ボーカルも共に広がっていく印象。
いやー、いいですね。
FF1で、現状気をつけなきゃいけない点は
リケーブル端子でしょうか。
一応2pin端子ですが、独自形状です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114686861/picture_pc_272be382f4ea6a57cb4906c63f0115b1.png?width=1200)
下 JSHIFI 晨
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114686909/picture_pc_563fce97b8587926da837f9c3ae67938.png?width=1200)
晨は四角
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114686939/picture_pc_a83fa12b6609da3ee987477ec7ce4fbb.png?width=1200)
分かりにくい写真ですが、似たようで形状が違うので手持ちのケーブルを交換することは出来ません。
そのうち、アダプターやリケーブルが登場するのを待ちましょう(T T)
以上となりますが、初心者ながら簡単にレビューしてみました。
(果たしてコレはレビューなのか…?)
定価4000円程度の価格ですが、かなりコスパが良い1台だと思いました。
他のイントラコンカを保持していて、装着感に不満がある方
イントラコンカに初めて手を出す方
ベリリウムドライバーと聞くとウズウズする方
などにかなりオススメ出来る1台でした〜。
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