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夢は世界1のエゴイスト


どんな人も必ず自分の行動原理・理念(これ以降は"軸"と呼ぶ)持っていてその軸がその人を形作っていると僕は思っている。

きっとほとんどの人はこんなこと気にせずに過ごしているだろうし考えたことすらない人がほとんどだろう。

でも、少しこれを意識するだけで思考はクリアになるし自分の決断に自信がなくなったり迷ったりした時はいつでもあるべき自分を見つけてあげられるようになる。

実際僕はこれを意識し始めてから周りからの評価も自信も徐々に増えてきたように思う。

今回はそんな僕の軸について少し話そうと思う。

『竹氏龍之介』ってどんな人?

僕の軸を話すにあたり先に自分が一体どんな人なのかを話す必要がある。

今でこそ常に笑顔でいられてるが実は僕がそうなれたのはここ数年での話である。

笑顔を絶やさない人は人一倍痛みを知っているとはよく言ったものだけど、自分もそれに該当するんだと思う。

これから話す話は聞いてて気持ちの良いものでは決してない。でも、これは自分が向き合わなければいけなかった大事な過去の話だ。

小学生の頃家では毎日のように父親から暴力を振るわれていた。毎晩のように聞こえる母の鳴き声と父の怒鳴り声。母を守りたい一方で幼い自分にできることなどあるはずもなくただ時間が過ぎるのを待つしかなかった。

学校へ行けばいじめっ子達の標的にされていた。年上グループの理不尽な暴力はゆっくりと着実に僕の心を蝕んでいった。

そして僕は小学3年生にして「死にたい。」そう思うようになっていた。しかし今こうして元気に生きていられるのは紛れもなく母や当時の友達のおかげだろう。

耐えがたい苦痛と人の優しさに触れたことによって「人に優しく」を第一に考えるようになった。

僕の軸

こうして今笑顔を絶やさずにいる僕には誰にも譲れない軸を持っている。

それは「自分が楽しむこと」だ。

これがさっきの話とどう結びつくのかというと、自分のいう「楽しむため」の条件が自分の周りの人がみんな幸せでいることだ。

元々僕は好奇心が旺盛で色々なことを経験しいと思うたちだった。そして心の底から楽しいと思えることに対してはすごい熱量を発揮できた。

だからこそ自分はアクションを起こす時楽しむ必要があるのだと思った。これこそがまさに自分の軸なんだと思った。

しかし先ほど述べたように人の痛みに敏感である自分が周りを無視して一人で楽しむということはできるはずもなく自分が楽しい=みんなも楽しい・幸せという考えに至った。

だから周りを元気にしたり助けたりすることに全力になれる理由は最終的に自分が楽しむためということになる。

そう。まさに僕は紛れもないエゴイストだ。

これからの自分

きっとこれからもTABIPPOや大学など何をする時も自分が楽しむことを第一に考えると思う。

その度に自分は周りも巻き込むだろう。

少し前さくらこさんの講義で「自己中ではなくselfishな人に」という言葉があったがまさに僕はそうありたいと強く願っている。

僕が将来やりたいことも元を正せばselfishに辿り着く。

高校生の時世界の貧困やその他の問題について学んだ。その時自分は「楽しくない」と思った。

だからどうにかしたいそう思った。そのために観光資源という楽しさを使って困っている人や苦しんでいる人を楽しませる方法を考えたいと思った。これが僕の目標だ。

目標は夢を叶えるためにある。僕の夢は「世界1のエゴイスト」辛い思いをする人が1人もいない世界を目指すエゴイスト。

そんなこと不可能だと笑われるかもしれない。偽善だ。綺麗事だ。と呆れられるかもしれない。でもそんなこと知らない。自分の人生だから誰になんと言われようと楽しまないともったいない

もちろん今後のTABIPPOの活動でも困ってる人がいたら見過ごさない。最後まで楽しみ続けるために。

長くなってしまったけど最後まで読んでくれてありがとう。
2021/9/21  竹氏龍之介

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