サムライブレイドTRPGシナリオ「魂魄戦隊ブレイダー」シナリオ情報

セッション予告

時は昔。
逢魔の中に、六道総てを支配せんとする、強きモノとその配下集団あり。
頭目の名を地獄極楽丸、配下の名を「六道衆」と言った。
時の人々の中に、之に対す勇気あるモノノフ達あり。
名を「[PC1]家」。
彼らは華札の力を駆りて、見事地獄極楽丸封印の偉業を成したる。

時は今。
頭領復活を目論む六道衆の残党。
日夜戦う、特別な志命を帯びた、魂魄士集団となっていた。
彼らを識る一部の人々は、彼らをこう呼んだ。

サムライブレイドTRPG「魂魄戦隊ブレイダー

サムライの魂、ここに剣参!

ハンドアウト

ソウルハンドアウトには非公開の華札が1枚ずつ付く。
シート類には、ハンドアウトに記載されている使命を記載すること。

PC1:「[PC1]家」現当主
推奨魂魄・職業:応龍、サムライ
推奨サンプルキャラクター:摩天楼の若武者
縁:”「六道衆」頭領”血獄外加羅
特記事項:ソウルハンドアウト有
士命:「六道衆」と戦う
キミは、戦国の時代から「六道衆」と呼ばれる特殊な逢魔の集団と戦ってきた魂魄士の集団、「[PC1]家」の現当主だ。
その当主として、恥じない修練を積み、日夜「六道衆」と戦ってきた。
初代当主が封じた”「六道衆」頭領”血獄外加羅が500年以上に渡る封印を解き、復活したようだ。
再びヤツを封印するための戦いも、そろそろ決戦の時が近い。

PC2:「[PC1]家」代々の家臣
推奨魂魄・職業:霊亀、なし
推奨サンプルキャラクター:退魔士官
縁:[PC1]
特記事項:ソウルハンドアウト有
士命:「六道衆」と戦う
キミの家は、代々「[PC1]家」に仕え、特殊な逢魔集団「六道衆」と戦ってきた。
“「六道衆」頭領”血獄外加羅を封じる特殊な技を継承する当主を護り、戦うのがキミの使命だ。
復活したという”「六道衆」頭領”血獄外加羅との戦いの気配が近づく中、[PC1]の為にも一層気合を入れなければならない。

PC3:「[PC1]家」の家臣
推奨魂魄・職業:麒麟、宗教家
推奨サンプルキャラクター:華札の巫女
縁:[PC1]
特記事項:ソウルハンドアウト有
士命:「六道衆」と戦う
キミは、”「六道衆」頭領”血獄外加羅封印を目的とする[PC1]家に協力するため、幼い頃から厳しい修行を受けてきた。
華札の意思を感じ、華札に意思を伝え、その力を引き出すことは、並大抵の才能や努力では出来ない。

段々と近づく決戦の気配に、震えるのは武者震いか、それとも・・・?

PC4:修羅道の使徒
推奨魂魄・職業:鳳凰、無頼漢
推奨サンプルキャラクター:秘密諜報員
縁:”「六道衆」頭領”血獄外加羅
特記事項:ソウルハンドアウト有
士命:[PC1]と存分にやり合う
キミは、元々魂魄士であったが、修羅道に堕ち「鬼門衆」の一員として「六道衆」に力を貸している。
”「六道衆」頭領”血獄外加羅に大いに気に入られ、「修羅刃者(しゅらじんじゃ)」の二つ名と特別な待遇を与えられた。
そこで目をつけた[PC1]が中々手応えがあって面白い。
これまで幾度と剣を交えて来たが、そろそろ決着を付けようと1対1の死合の為に呼び出した。
そこにまさか、智狗将狗得が絡んでくるとは!


特殊ルール

本シナリオは、1サイクルという短期のシナリオであるため、華札の処理に以下の特殊ルールを適用します。
・メインフェイズ1サイクル目の1シーン目で戦闘が発生しますが、戦闘終了後に華札をリセットします。
・追加シーンでも華札の取得を可能とします。ただし、カルマフェイズでは華札の取得は発生しません。
・非公開札は、任意のタイミングで使用できます。ただし、使用時まで公開できません。非公開札は手札上限には含めません。華札の取得にも使用できません。
・場に共有状態で保持される札が登場します。すべてのプレイヤーが任意のタイミングで使用可能です。もちろん手札上限には含めません。華札の取得には使用できます。

関係組織・NPC

血獄外加羅(ぢごく・はじから)
六道総ての支配を目論む逢魔であり、六道衆の頭領である。元人間と言われているが...。
その外見は文献によれば「頭髪はすべて抜け落ち大小の角が生え、目は険しく深い皺が形作る表情は、憤怒の悪鬼そのもの」とある。
しかし、現在封印中の為、その姿を見たことがあるものはほぼいない。
だが、全ての六道衆構成員が血獄外加羅を怖れ、その復活のために活動している。

飢姫ナゲシ(がき・なげし)
血獄外加羅の寵愛を受けた逢魔。元人間であり、白拍子だったとも華札の巫女だったとも言われる。
その姿形は既に人の姿をしていないが、何故か妖艶さを感じる。
主な仕事は、その得意とする舞で血獄外加羅の怒りを鎮めることである。
人の恋愛感情に浸け込む様な事件を起こし、人々を苦しめたことがある。おしゃれに敏感。
口癖は「足りない」

智狗将狗得(ちくしょう・いぬえ)
血獄外加羅に使える自称智将。人間に虐待された動物の念が集まって逢魔となった。
イヌ科の動物を混ぜた様な外見である。
知略を巡らし、“六道衆頭領”血獄外加羅の封印を解く為に、様々な策を講じる、が余り上手く行った事はない。
プライドが高く、他人(他逢魔?)を見下す傾向がある。


天陳皮(てんちんぴ)
怪しげな中国人風の逢魔「~アル」とかいう。大陸から来たらしい小柄で牛面の逢魔。
大陸から流れてきた逢魔であり、元々妖怪が逢魔になった姿であるらしい。
[PC4]を六道衆に引き入れた逢魔でもある。
既にPC達により撃破されている。PC達に2番目に撃破された幹部クラス。
と思いきや、辛うじて生き延びており、そこでPC4によりトドメを刺され滅ぼされている。

塵官鎖挺馬(じんかん・さていば)
破壊と暴力を好む、全身に鎖を巻き付けたマッチョで馬面の逢魔。馬頭とか、そんなイメージ。
既にPC達により撃破されている。PC達に最初に撃破された幹部クラス。

六道衆
血獄外加羅が率いる逢魔集団。500年前の結成当時は夜を混乱に陥れた。
現在は、頭領の封印により集団としての能力は低下しているが、散発的な活動があり、無視はできない存在である。
血獄外加羅の封印を解くことを目的として活動しているらしい。
本拠地、どうやって常世に現れるのかは一切不明である。一説には黄泉平坂経由ではないとの説があるが…?
幹部には、六道を名前に冠した座が与えられる。
時代と共にそのメンバーは入れ替わるが、「餓鬼道」「畜生道」「地獄道」だけは替わったことがない。

[PC1]家 ※[PC1]の名前により決定されます
PC達が所属する退魔組織。SAMURAIとは協力関係にあるが、別の機関として独立している。
組織的には、神社庁の管轄となる。
モブな家臣が沢山いる。魂魄士の家臣もPC以外に居るかも?

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