精液瘤(SER)体験記 #2

私は精液瘤という病気を経験しましたが、この病気についての情報が世の中には非常に少なく、少しでも同じ病気の方のお役に立てればと思い、こちらで発信しようと思いました。
情報が少ない理由として、この病気になる人は少なく、大きな病院でも手術する人は年に2、3人しかいないことや、命に関わる病気ではないからだと思います。
はじめにお伝えしますが、この記事はデリケートな表現もある為、この病気について知りたい方以外は見ないことをお勧めします。
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2回目の穿刺から約2年後の2019年07月には、精液瘤が前回と同じ親指ほどの大きさになっていました。
前回の総合病院で、「また溜まったら手術」と言われていましたが、場所が場所なだけに手術はしたくなく、すがる思いで別のクリニックに行ってみました。

そのクリニックの先生は、「水を抜いてもまた溜まるから、手術で瘤を取った方がいい」と言いつつも、穿刺をしてくださいました。
前回と同じく1週間ほどで瘤に水が溜まり始め、約1年弱の2020年6月に親指大より少し大きくなったので、再び同じクリニックで穿刺してもらいました。
さらに2021年4月にも親指大となり、同じクリニックで穿刺していただけましたが、このときは少しタマが痛かったです。

計5回穿刺した結果、穿刺するほど水が溜まるスピードが速くなっていることや、毎回瘤が大きくなってきているので、本物のタマより瘤の方が大きくなったら手術して取ろうと覚悟を決めました。

つづく


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