最近見た2024春アニメたち
こんにちは、ふんまつスープです。
「豊作すぎる」と以前から散々言われてきた2024春アニメ。4月になり続々と第一話が放送されています。今回は自分が見た春アニメ第一話の感想をダラダラ書いていこうかなと思います。
メジャーなものからマイナー・アニオリまで幅広く紹介していこうと思いますので最後まで読んでいただけると幸いです。
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
原作はラノベで、2008年にアニメ第一期、2009年にアニメ第二期が放送されましたが、今回は物語の初めから描くリメイク版です。これを知らなかったうちの父は、直前まで続編だと思っていたようでショックを受けていました。
行商人ロレンスと賢狼ホロの旅路を描く、ファンタジー+経済みたいな独自ジャンルの作品です。
一話はロレンスとホロの二人の出会いがもう一度描かれました。順当に作画レベルが上がっていた印象で、一面に広がる麦畑の景色がとても綺麗。
またホロ(cv.小清水亜美)の声が以前のアニメの時(16年前)と全く変わっていなかったのが衝撃でした。声優さんってやっぱすげえや。
私はアニメ一期の途中でリタイアしてたのですが、今回は最後まで見ようと思います。
当時高校生で一期の配信を見ていた私は、お金や経済の話がちんぷんかんぷんだったんですよね…流石に自分も成長したし、今なら理解できるはず。
第二話以降本格的にお金＆経済の話が出てくると思うので、頑張って理解したいところ。
夜のクラゲは泳げない
アニオリ枠。ざっくり書くと
「自分らしさに迷う女子高生たちが、創作活動を通じて自分の居場所を探す青春群像劇」
といったところ。
第一話では、元イラストレーターである主人公・まひる(cv: 伊藤美来)が、彼女のファンである元アイドル・花音(cv: 高橋李依)と出会うところから物語が動き出します。
キャストが好みだったのでとりあえず見ることにした本作でしたが、微妙な生きづらさを感じる二人の等身大の姿が印象的で、作画も良好。
青春もの好きの私にはめちゃくちゃ刺さったので、視聴を継続することにしました。
あとボーイッシュ寄りな高橋李依さんボイスが良かったです。
今期は人気作の続編が多く、アニオリ作品にとっては向かい風ですが、頑張ってほしいものです。
ゆるキャン△ SEASON３
言わずと知れた人気作の第三期。
制作会社が変わったことに対し放送前は賛否両論あったらしいですが、いざ見てみれば杞憂に終わりました。他の人の評価もおおむね高いのではなかろうか。
キャラデザが若干原作寄りになったという変化はあるものの、書き込まれたきれいな背景や、ゆるいけど冗長さは感じさせない絶妙なテンポ感は今作でも健在。「そうそうこれこれ！」みたいな、安定した面白さを感じました。
個人的に好きなのが、リンが「なでしこ、次どこ行こうか？」と漏らすシーン。基本的にソロキャンオンリーだった彼女の心境の変化が感じられて温かい気持ちになりました。
原作未読勢なので、新キャラがどんな子なのか気になるところ。
ブルーアーカイブ THE ANIMATION
Yosterの人気ソシャゲのアニメ化。
私も原作を楽しくプレイさせてもらっているので、「アニメだとどんな表現になるのだろう」とウッキウキで待機してました。
結論から言えば、クオリティは期待以上のものを出してくれました。
作画がとても綺麗で「透き通るような世界観」を惜しみなく表現していますし、戦闘パートも見応えバツグンでした。
(ちゃんと先生の指示によって戦況が有利になっている描写もGood)
特にOP映像の気合の入りようがすごかった。
完全に原作勢目線になってしまうのですが、元が立ち絵＆テキスト＆イベントCGのみだったのもあり、キャラがたくさん喋ったり動いたり、様々な表情を見せてくれるのは新鮮でした。
(それと同時に、立ち絵とテキスト、イベントCGだけで多くのユーザーを惹きつけた、ゲーム版シナリオの質の高さをしみじみと感じました。)
また原作シナリオを読んでいるからこそ分かる、不穏な描写が所々に散りばめられている点も見逃せません。実際放送時には原作勢がX(Twitter)で大盛り上がりしていました。
今回アニメ化される「Vol.1『対策委員会』編」は、見た(読んだ)者をブルアカの底知れぬ世界観に引きずり込む見応えのあるシナリオなので、原作未プレイの方もぜひ見ていただきたいです。
p.s. (そういえば黒服の声誰になるんやろなぁ...…)
変人のサラダボウル
原作ラノベは読んでませんが、今期のダークホース枠だと勝手に思っています。それぐらい第1話の内容が自分の好みにどストライクでした。
現代日本に異世界の皇女・サラがやって来るという、いわゆる「逆異世界転生」系の作品。
冴えない貧乏探偵・鏑矢惣助の所に居候し始めたサラは一瞬にして現代日本に適応。第一話では、彼女が惣助の探偵業に協力することになるまでの過程が描かれました。
惣助のツッコミが冴える二人の軽快な会話、
サラを追ってやってきた女騎士・リヴィアがホームレスになるというシュールな展開、
ちょこちょこ挟まれる岐阜のご当地ネタ、そして、
理想の探偵像を追い求める惣助の本音が垣間見える真面目シーン
などなど、第一話の時点で見所は多いです。
公式が「ジャンル分け不能の群像喜劇」と謳っている通り、独特な面白さがある作品だなぁと感じました。
(※こういう適度にゆるい作品ってなんだか定期的に見たくなるんですけど、分かる方いませんか…？)
なんか公式サイトを見る限りすげぇクセスゴなキャラクターがこれからどんどん登場していくようなので、最終的にどんなカオスが出来上がるのか期待。
おわりに
ということで、自分が見た春アニメのご紹介でした。
今回紹介した作品に加え、「このすば」やら「鬼滅」やら人気作がこれから始まるのでマジで時間足りないです。嬉しい悲鳴ですね。
皆さんも各々の予定や時間と相談しつつ、豊作な春アニメを楽しんでいきましょう！
それではまた別の記事で。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。 寂しがりぼっちなのでスキを頂けると大変励みになります。モチベ爆上がりします！