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Ord2・脳を活かすVisual Analytics:DATA Saber認定までを振り返る⑧

DATA Saber認定から約2ヶ月が経過しました。Ord2の動画を改めて振り返ります。
Ord2は非常に学びが多く、以前にまとめたときと重複してしまう部分はありますが、今の感覚でまとめてみたいと思います。

学びが多いので、複数回でまとめようと思います。

脳を価値ある領域に活用するためにビジュアル化することを、「筆算」に例えている点が面白く、
筆算の効用=脳を価値ある領域に活用する という表題でまとめます。

筆算の効用=脳を価値ある領域に活用する

2桁かける2桁の計算をする場合、多くの人は筆算を使います。
筆算の良さは、書き出すことにより脳のリソースを記憶ではなく計算に使えることにあります。

脳のリソースは課題解決や今後のアクションの検討に使うことが重要です。
筆算では、計算の過程を書き出すことにより、途中の計算結果を忘れることができるため、脳を計算に集中できます。
同様に、データ分析においては、ビジュアル化によって脳の特性を活かした瞬時のデータ理解につながります。結果的に、脳のリソースを本来やるべき検討に使うことができます。

表現を変えると、ビジュアル化することで理解が促進され、活用に脳のリソースをフォーカスできるのが、ビジュアルアナリティクス、ビジュアライゼーションの価値です。

理解に時間や労力がかかるデータ分析は、分析そのものが目的になりがちです。
分析の先にあるアクションや課題解決に脳のリソースを注力させるためにも、脳の得意をいかしたビジュアライゼーションを我々は学んでいく必要があります。

Ord2は学びが多く、継続して振り返っていきたいと思います。


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