データ分析におけるストーリーの重要性とコツ[Tableau]
本を読むタイミングによって、感じ方が変わるように、DATASaberプログラムの動画を見るタイミングによって得られるものが変わっていくと感じています。
久しぶりにData Storytellingについての動画を見ましたので振り返ります。
なぜストーリーは必要なのか?
データ分析にはストーリーが不可欠です。
ストーリーで語ることにより、記憶に残すことができ、何より行動に繋げることができます。
以前に紹介した「データ・ドリブン思考」でも、データ分析は意思決定につながらなければ意味がないといったことが仕切りに強調されています。
データ分析の結果を記憶し、行動に繋げてもらうために、ストーリーで語っていくことが重要です。
ストーリーを語るためのコツ
ストーリーを語るためには、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」という4つのポイントを意識することが大事です。
常に意識するのは難しいと思うのですが、Tableauで実践するためのコツとして、それぞれのフォルダを作成し、ディメンションをフォルダ内に入れることが推奨されています。(これは素晴らしいコツ)
Whenのフォルダを作って、オーダー日を入れる といった具合です。
それにより、4つのポイントに対してどのくらい語ることができるかを把握できるとともに、しっかり観点を意識しながら分析することができます。
もちろん慣れてくれば、このようなフォルダ分けは面倒なので実施不要ですが、無意識レベルで使いこなせるまでは、このように具体的にオペレーションを決めて分析することが大変効果的だと思いました。
最初に聞いた時もへぇ〜と思いましたが、Vizを作ろうとか、組織内に展開しようとか、ブログを日々書いていこうとか実践をしながらあらためて過去の動画を見るのは学びが多いなと思いました。
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