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東大生一人旅🇲🇦サハラ砂漠ツアーに遅刻するとどうなるのか【マラケシュ①】



こんにちは。5日目の旅記録その①です。
4日目は↓より

掲題の通り、恥ずかしながらサハラ砂漠ツアーに遅刻するという大ヘマをやってのけてしまいました。

どうして遅刻してしまったのか。また、その後どうなったのか。

私の今後の反省とするべく全てここに記します。


遅刻の原因

結論から言ってしまえば、遅刻の理由は寝坊です。

当日は7時40分に宿近くまでドライバーが迎えに来てくれる予定だったので、私は前日寝る前に7時にアラームをセットしました。

しかし、心身の疲労が溜まっていたせいか、目覚めたの8時…

ドライバーからの着信で目を覚ましたのですが、絶望しかなかったです。

私は朝に強い自負がありますし、寝坊という寝坊はこれまでの人生あまり経験はないです。

しかし、この時は私の数々の準備不足のせいで、余計な負荷を心身に与えていました。


失態① eSIMの準備

21時15分マラケシュ着の飛行機

まず一つ目の失態は、eSIMの用意を着陸までにしなかったこと。

てっきり使う国に到着してからアクティベートするものだと思いきや、出国前に事前にアクティベートしておくべきだった模様。

まぁ空港のフリーWi-Fiでアクティベートすればいいやと、たかを括って入国するも、なぜか空港のWi-Fiに接続できない…

ということで、宿に着くまで、電波の通じない生まれたてのひよこ状態でいることが確定しました。


失態② キャッシング

アフリカ大陸初上陸

二つ目の失態は、空港でキャッシングするのを忘れてしまったことです。

そのことに気づいて、慌てて空港に戻ろうとするも、ゴツい警備員に「再入場はできない」と止められる始末。

この時は、まぁ何とかなるかと思い、事前に頼んでおいた宿への送迎の運転手を探します。

(余談ですが、この時の入国審査官がめちゃくちゃ無表情で怖かった…。)


見当たらない送迎タクシー

チキンのタジン鍋

空港を出ると、プラカードを持ったタクシーの運転手さん達が大量にいました。

その中で、私の泊まる予定のhostel laksour へ向かうタクシーを探します。

しかし、どれだけ探しても見つからない…

タクシーの運転手さん達の目前を3周くらいしたので、「何だこいつ…」と思われていたかもしれません。

現金も入手できずに、電波も繋がらず、宿への送迎も見当たらないという状況に軽く絶望しました。

しかし、少し待っていると、何やら駐車場からプラカードを持ってひょこひょこと近付いてくる人が表れます。

そこにはhostel laksourの文字が…
安堵のあまり泣きそうになりました。

まぁ僕がキャッシングもせず早めに入国審査を終わらせていたので、冷静に考えれば僕が早く着きすぎただけだったのだとは思いますが。

運転手さんに聞くと、キャッシングは街中でもできるとのことでした。

良かった〜😮‍💨

運転手さんに宿の近くまで送ってもらうと、ホテルのスタッフの方が宿まで案内してくれました。

しかし、宿までの道、細いし暗いしでめちゃくちゃ怖い…

暗く細いマラケシュの路地

しかも、キャッシングできるATMへこの入り組んだ暗い路地をしばらく進まなければならないとのこと。

明日のツアーは朝早いので、今のうちにキャッシングしておかなければならない。

変な人に声かけられないよう、路地をダッシュで駆け抜けて、現金を入手しに行きました。


失態③ 体力管理の甘さ

宿泊したリヤド

これがおそらく寝坊の最大の原因だったのですが、旅行中を通して、体力管理ができていませんでした。

スペインやポルトガルで1日2~3時間以上徒歩で移動したり、夜行バスでの移動を敢行したり。

これだけの負荷を身体に与え続ければいつかガタが来るのは必然でした。

実際、モロッコの宿でも倒れ込むように寝て、そのまま翌日ドライバーの着信があるまで起きれなかったですし、次の記事で詳しく書きますが、ツアー中も体調不良で大変な目に遭いました。


遅刻するとどうなるのか


ドライバーからの着信で目覚めた私は、焦って用意しながら謝罪しまくりました。

5分で準備を終え、チェックアウトし、ダッシュでドライバーの元へ向かいます。

正直、めちゃくちゃ怒られる覚悟はしていたのですが、笑いながら”Don’t worry”と言ってもらえました。

ただ、このまま無事にツアーに参加することはできるのか。

ぶっちゃけ、私以外のツアー参加者もいるわけで、私一人のために待ってもらうのは流石に申し訳ないですし、置いていかれることも覚悟はしていました。

しかし、集合場所に向かうと、私の参加する予定のツアーのバスの姿が。

どうやら私1人のためだけに待っていてくれたみたいです。

本当、申し訳なさすぎる。

ツアー会社の人にも、笑顔で「仕方ないよね〜」と許してくれました。

モロッコは三大ウザい国だけあって少し怖いイメージもあったけど、基本はフレンドリーで良い人たちの多い国みたい。

帰る時はチップを多めに弾んでおこう



とりあえず、ツアー開始時間に起きれず寝坊をかました後でも、ツアーに参加すること自体はできました。

しかし、振り返ってみれば、事前にちゃんと準備したり、無理しすぎない日程を組んでいればこんなことにはならなかったはず。

体力には自信がある方だったのですが、過信は禁物。

今後の自戒として胸に刻んでおこう。

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