YouTubeの仕組みを寝る前の15分で解説起きたその日から使えるテクニック有
こんにちは。だいしです。
今回は9割の人が知らないYouTubeの秘密をご紹介します。ご紹介する内容はYouTube以外でも応用できる汎用性の高いものなのでぜひ最後まで読んでみてください。
現代は「動画の時代」と言われているように、「YouTubeを視ない日はない」というくらい、YouTubeは生活の一部になっていますよね。私自身も好きなYouTuberの動画ばかり見る時間はたまらないく、やめられないです。
さて、そんなYouTubeを徹底理解していただける内容となっています。
この記事を読み終わるころには・・・
YouTubeで直接、サービスの集客が狙える
YouTubeのコンテンツ制作で多媒体で活用できる
ようになっています。では、さっそく本章に入っていきます。
突然ですが、皆さんに1つ質問です。
YouTubeを始めるうえで一番重要な要素は以下の4つのうちどれでしょう?
ぜひ、スクロールを止めて一度考えてみてください。
正解は記事で解説していきます。
1.YouTubeは誰でも成功する可能性に満ちている
YouTubeに興味がある皆さんこう思っていませんか?
「今から始めても、絶対成功しなさそうだなぁ」
当然の不安です。YouTubeで稼げるのはほんの一握りです。ですが、YouTubeを使って別の媒体で稼げる人は数え切れないほどいます。
つまり、YouTubeはお金を稼ぐためというより、YouTubeで集客した人たちを別のコンテンツに誘導するという「集客」で威力を発揮します。
(有名YouTubeでもない限りは、YouTubeの収益だけで優雅に生活はできないということです。全く稼げないわけではありませんが・・)
これを踏まえて、なぜ、誰でもYouTubeで集客を狙えるかをお伝えします。
結論からいいます。
ニッチな領域に惹かれる人は不特定多数いるからです。
具体例を使って説明していきます。
私の好きなYouTuberにAKIOさんという方がいます。主にルーティン動画を撮っていますが、ルーティン動画系のなかでも、「筋トレ」と「副業」と「サラリーマン」を継続して全てこなしている動画はAKIOさんくらいです。
「サラリーマンでばりばり仕事してるのに、筋トレと副業をやる時間がどこにあるんだ?」と気になったので、視てみるととても時間の使い方をが上手であり、行動力の非常に高い方ということがわかりました。
そして、全てに全力で向き合っているので応援したくなり、すぐにチャンネル登録。
このように、ニッチな領域にも、私のような不特定多数の視聴者は存在するのです。
ですから、あなたの体験(得意・好き)をかけ合わせれば、ニッチな領域はいくらでも生み出せちゃうのです。
2.YouTubeが集客に最適な理由
1.では、誰でもニッチな領域を見つければ、多くの人を集客できることを説明しました。しかし、なぜ、数あるSNS(TwitterやInstagram)のなかでYouTubeが最も集客に優れているのでしょうか?
理由は以下の4つです。
(1)資本にならない税金がかからない無形資産
みなさんが、カフェを経営したとします。集客のためにチラシを刷ったり、看板を作ったりするはずです。その際、広告宣伝費がかかったり
看板を資産として持つことで課税されてしまいます。
しかし、YouTubeを使った集客であれば、費用は0です。iPhone一つで集客できちゃいます。
(2)興味がある人を探してくれる
チラシ配りを例にとって考えていきましょう
あなた:「〇〇どうですか~」
通行人A:「めんどくさいから結構です」
あなた:「〇〇どうですか~」
通行人B:「少し興味あるなぁ」
よくあるシーンです。とりあえず、道行く人にひたすら声をかけて引っかかればラッキーな感じでしょうか。
一方でYouTubeはどうでしょう。
YouTubeが勝手にあなたの動画をおススメ動画として提案してくれます。
そして興味がある人は自ら動画検索し、あなたの動画を視聴しにきてくれます。つまり、通行人からあなたのチラシをもらってくれるのです。
(3)人間性を発信できる
ここで皆さんに質問です。ピカソの絵が売れた理由は何でしょうか?安室奈美恵の歌はなぜあんなにも売れたのでしょうか?
彼らより、絵や歌が上手い人はいくらでもいるはずです。
正解は、彼らの人間性・思想、ファッション性に多くの人が共感してくれたです。
この原理はYouTubeでも同じです。あなたの思想やビジョンをまずは伝えて共感してもらうことがめちゃくちゃ重要なのです。
(4)資本勝負ではない
マーケティングには、オークションマーケティングとクオリティマーケティングの2種類があります。
ひと昔前は、お金を積めば、検索上位を獲得できるオークションマーケティングが主流でした。
しかし、現代は質のいいものが検索上位にあがるクオリティマーケティングの時代となっています。実際にYouTubeでも企業が数千万もの資金を積んで作ったものが、iPhoneで撮影した動画に検索上位を奪われるなんてことが起きています。
つまり、お金をたくさん持っていれば強いという常識は通用しないのです。だからこそ、みなさんにも大企業に勝てるチャンスは十分にあるのです。
3.YouTubeが欲しいもの
ここまでYouTubeはみんなに可能性があり、集客に最適であることをお伝えしていきました。しかし、「おもしろい動画をとるなんてハードルが高いよ」と思っている方!安心してください。今からご紹介するYouTubeの仕組みを理解すれば、きっと今見ているハードルが跨げる高さであるとわかります。
YouTubeの仕組みを図式化しました。
ここで理解していただきたいのは、YouTubeは投稿された動画に対してお金を支払っているのではなく、動画に入る広告枠にお金を払っているのです。
例えていうならば、広告を掲載するための場所代(動画)を払っているという感じです。
これを踏まえて1つ質問です。YouTubeが欲しいものって何ですか?
売上です!
言い換えると、広告会社からもらう広告料です。
YouTubeは広告を多く掲載できればできるほど広告料がもらえるので嬉しいのです。だとしたら、YouTubeはたくさんの広告を掲載できる動画が好きなはずですよね?
では、皆さんがYouTubeに好かれる(=検索上位にあげてもらう)ためには、
おもしろい⇒視聴者が長く見る⇒広告がたくさん掲載できる⇒広告会社からもらえる広告料が増える⇒YouTubeがあなたの動画を検索上位にあげる
この仕組みを理解していることが重要です。
つまり、YouTubeは、
・あなたの動画にどれだけ広告を掲載できて、
・その掲載した広告がどれほどの人にみられているか
によって検索上位にあげるかどうかを決めます。ここでYouTubeが検索順位を決める指標を「視聴者維持率」といいます。
動画を視聴した人の何%が最後ま視聴したかを示す割合です。
これを意識することがめちゃめちゃ重要なのです。
さてここで、記事の冒頭の質問の答え合わせをしていきましょう。
今までの話で、視聴者に長くみてもらえる動画にすることが重要!ということを説明しました。これを踏まえると、
(1)表示回数
視聴者に最後までみてもらうことが重要なのですから、いくら再生されたとしても、最後まで見てもらわないと無意味なのです。
(2)動画の質
いまや、企業が数千万をかけてつくったドラマ仕立ての動画よりも、有名YouTuberの動画の方が検索上位にあがっています。(=評価されている)
そのため動画の質ではないのです。
(3)動画の企画
では、おもしろい企画なら、視聴者は長く見てもらえるんじゃないか?と思いますよね。身近な例で考えてみましょう。「行列のできる法律相談所」は企画自体はおもしろいですが、絶頂期の視聴率は下がっています。その大きな要因はそれまで、司会を務めていた、島田紳助がいなくなってからだそうです。つまり、いくら企画が面白かったとしても、それは長く見てもらえることに繋がる要因ではないということです。
(4)話し方
正解は、最後に残った、「話し方」が視聴者維持率において最も重要な要素なのです。
長くみてもらうための話し方のコツとして3つポイントあります。
①テンション高めに話す
②はっきり物事を言い切る
③キャロットフレーズを活用する
①と②は書いたとおりなのですが、③だけ、聞き慣れない言葉なので解説していきます。
キャロットフレーズとは、簡単にいうと「現状の否定」です。
興味をもつから、みんなが視聴するトピックは被るが視点は被らないようにすること。
たとえば、「本を読むよりも動画を視た方が生産性が高い」という感じで、一般的には「本を読むことは大事」ということが常識ではありますが、あえて反対の意見を述べることで、視聴者の興味を促します。
当たり前のことをいっても「へぇー、そんなの知っているけどな」で終わってしまいますよね。
4.視聴者維持率が伸びる仕組み(第一印象が命)
今までの話を整理しますと・・・
①YouTubeは広告枠に対してお金を払う
②YouTubeが欲しいのは売上である
③売上は、広告をいかに多くの人にみられたかに左右される
④視聴者維持率が高い動画は、自然と検索上位に上がる
⑤視聴者維持率は、「話し方」がめちゃくちゃ重要である
ここから視聴者維持率を深堀していきます。やっと本題となります(笑)
改めていいます。「視聴者維持率」とは視聴者のうち何パーセントの人が最後までみたか?という割合です。
ここで問題です。
次の2つの動画のうちどちらをYouTubeは評価するでしょう?
動画A 2人中2人が最後まで視聴
動画B 40人中10人が動画を最後まで視聴
残りの30人は動画の30%未満で視聴離脱
正解は動画AをYouTubeは可能性のある動画として評価します。
以下の図を使って解説します。
動画Aは2人中、2人とも最後まで視聴されていますので視聴者維持率100%です。仮に動画に掲載される広告を4つ(4社)とすると、全ての広告を視聴者が視たということになります。
一方で、動画Bは40人中10人が最後まで視聴したので、視聴者維持率は25%です。つまり1社分の広告しか掲載できる時間を確保できていないことになります。
従って、広告をたくさん掲載できる動画として動画Aを検索上位にあげます。
まとめますと、視聴者維持率は広告掲載の数に繋がり、その結果YouTubeが動画を評価し、検索上位にあげることに繋がります。
では、「話し方」以外に視聴者維持率を伸ばすために必要なことは何なのでしょうか?
ポイントは2つあります。このポイントを押さえない限り視聴者維持率は絶対伸びないと言っても過言ではありませんので、必ず意識してください。
・自分の思想やマインドに共感してもらう
・最初の15秒で集中力を100%にもっていかせる
【自分の思想やマインドに共感してもらう】
上述しましたが、ピカソや安室奈美恵の作品は、買った人が、アーティストの思想や人間性に共感できてこそ大ヒットしたのです。
まずは、あなたがどんな思想の持ち主かを発信することが重要です。
【最初の15秒で集中力を100%にもっていかせる】
人の集中力は30分でピークを迎え、そこから下降します。
対面での提案や交渉なら30分のピークに合わせれば問題はないですが、YouTubeの場合、30分の動画は「感覚的に長い」と思いませんか?
そのため、最初から集中力を100%の状態にもっていくことが重要であり、この15秒で「この先も視たい!」と思わせれば視聴維持率は必ず伸びます。
この15秒にいれるべき内容は、
・権威性のアピール(職業・資格・経験を数値等で提示)
・どんな思想の持ち主か?(大切な価値観)
・その動画をみてあなたがどうなるのか?(ビジョンの共有)
です。動画を作るときは、絶対にこのポイントは外さないようにすることが
重要です!!!
4.まとめ
今回お伝えした内容のまとめ
YouTubeは広告枠にお金を払っている
何人が視聴したかではなく、最後まで見た人の割合が重要
発信者の思想や価値観への共感があるからこそ、動画に人が集まる
最初の15秒で自分のメッセージを伝えて集中力を100%にさせる
YouTube以外の媒体においても、応用できる内容も詰め込んでいるのでいきなり動画からでなくても、まずは実践してみてください。実践してまでが、インプットです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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