iPhone 15 が欲しい
久しぶりの投稿です。約2年ぶり(笑)自分でもびっくりです。さて、今回はタイトル通りなんですが、先日発売されたiPhone15が欲しいのでいろいろと検討してみようと思います。少し長くなりますが、興味のある方はぜひお付き合いください。
現在のiPhone
今使っているのはiPhone SEの第2世代です。容量は64GBでカラーはプロダクトレッド。もう随分長いこと使っているので一番の問題はバッテリーですかね。
キャリアはdocomoで、料金プランはシンプルプラン(980円/月)、パケット定額料は奥さんが主回線となってますので私個人の分はシェアオプションで500円/月。その他SPモード利用料が300円/月などで、合計約1,960円/月(税込)です。また、月々の通信量は大体1GB前後です。自宅と会社ではWi-Fiを利用していて、外にいる時にはゲームもしないし動画も見ないのであまり通信はしません。それと電話もほとんどかけません。休日に出かけた時に奥さんにちょっとした用事でかけるぐらい。連絡はLINEで十分。これが現状の使い方です。
…だったら機種変する必要なくね?(笑)
まぁまぁ、そんなこと言わず。やっぱりそろそろ最新のiPhoneを使いたいんですよ。
今回検討するにあたっての最大のミッションは、なるべく月額料金を安くすること、できれば4,000円/月以内に収めることです。
ということで簡単に条件をまとめると、
月々の支払額は4,000円以内(機種代+料金プラン)
データ量は1GB~多くても3GBでOK
できるだけ新しいiPhoneが使いたい
こんなところでしょうか。
docomoで機種変
最初に、今使っているdocomoで機種変更することを検討します。ポイントは機種代金と料金プランです。docomoのiPhone15(128GB)の機種代金は「いつでもカエドキプログラム」を利用すると月々3,285円になります。
まぁこのプログラム自体の良し悪しは別として、とにかく目先の支払額だけを見つめることとします。なお、できるだけ新しいiPhoneなので、13や14シリーズも込みで考えます。また、無印のスペックで十分現状からパワーアップするので、ProとかPro MaxとかPlusとかは考えません。それと、容量はすべて128GBで検討します。現状の64GBでも半分以上余っていますので128GBで十分です。
その他の機種も含めた月々の機種代金は以下の通りです。
iPhone 13 2,075円/月
iPhone 14 2,195円/月
iPhone 15 3,285円/月
これに、料金プランを合わせると月々の支払額が決まります。docomoでは現在主に3タイプの料金プランが存在します。ahamo(アハモ)、eximo(エクシモ)、irumo(イルモ)の3つです。
先述したように、私の場合は月に3GBもあれば十分なのでdocomoのプランでいけばirumoが良いかと思います。irumoでは3GBまでで2,167円/月(税込)となりますが、各種割引適用で880円/月(税込)まで下がります。これを前提として、docomoでの機種代金+料金プランをまとめると以下のようになります。
iPhone 13 2,955円/月
iPhone 14 3,075円/月
iPhone 15 4,165円/月
おっと、iPhone 15だと目標の4,000円をわずかに超えてしまいます。また、iPhone 13だと3,000円を切っていますね。この安さは魅力的。
楽天モバイルにMNP
次は楽天モバイルで検討してみます。理由は料金プランの安さと楽天市場を利用することが多いのでポイント狙いですね。楽天の料金プランは潔く一つだけです。
使ったデータ量に応じて料金が変わるシステムで、3GBまでだと月々1,078円(税込)です。また、機種代金については「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」を利用することになります。
ちなみに、docomoも楽天モバイルも似たようなプログラムで月々の支払額を抑えているように見せていますが、これってほとんどが2年前後で本体を返却して機種変更するのが前提なんですよね。常に新しい端末がいいという方には最適なんでしょうけど、私のように長く使いたいと思っている方にとっては結局高い本体代を支払い続けないといけないので良し悪しがあるなと感じます。つまりはキャリアの囲い込み戦術なんですよね。あ、いや、企業努力というべきなんでしょうか。
まぁそれは置いといて。
楽天モバイルでの機種代金+料金プランをまとめると、以下の通り。
iPhone 13 3,346円/月
iPhone 14 3,596円/月
iPhone 15 4,011円/月
またもやiPhone 15で4,000円を超えましたが、docomoよりは154円安いですね…あまり変わらないレベルですが。
なお、auとソフトバンクはMNPする利点が個人的にはあまり感じられませんでしたので今回は割愛します。
Apple Storeで購入+MVNO利用
次は、機種本体をApple Storeで購入して、MVNO(格安SIM)を利用する方法を検証してみたいと思います。Apple Storeで機種だけを購入する利点としては、キャリアで購入するより安いということ。また、今使っているiPhoneの下取りも合わせるとさらに安くなりますので、この点に注目して検討してみたいと思います。ちなみに、現在私が使っているiPhone SE(第2世代)64GBの下取り価格は12,000円です。それぞれの本体価格は次の通りです。
iPhone 13 本体価格95,800円-下取り12,000円=83,800円
iPhone 14 本体価格112,800円-下取り12,000円=100,800円
iPhone 15 本体価格124,800円-下取り12,000円=112,800円
支払いについては「ペイディあと払いプランApple専用」を利用することとします。
iPhone 13 3,491円/月(24回払い)
iPhone 14 4,200円/月(24回払い)
iPhone 15 3,133円/月(36回払い)
それぞれの支払額は上記の通りとなります。ポイントはiPhone 15のみ36回払いが適用できる点です。そのため、本体代金は一番高いんですが、月々の支払額だけでみると一番安くなります。ここをどう見るかなんですが、私の場合、目先の支払額だけを見つめていますのでiPhone 15一択です。この辺はAppleの戦略に上手くハマってあげようと思います(笑)
LINEMO
続いてはMVNOですが、数あるMVNOの中で私が魅力を感じたのがまずこのLINEMOです。
ご存じの通り、ソフトバンクのオンライン専用新料金ブランドなんですが、ミニプランだと3GBで月々990円(税込)です。また、LINEギガフリーというサービスがあり、LINEのメッセージやLINE電話の通信料が一切かからないという点も魅力的です。もちろん細かい制限事項はありますので、詳しくは以下をご参照ください。
あと本田翼が可愛い(笑)
Apple Storeで機種本体を購入してLINEMOのミニプランを利用すると、
iPhone 13 4,481円/月
iPhone 14 5,190円/月
iPhone 15 4,123円/月
となります。iPhone 15でわずかに4,000円を超えますが、他の機種だと軽く4,000円を超えてきます。残念ですがちょっと現実的ではありません。
日本通信SIM
続いてはまさに格安SIMという感じの日本通信SIMを検討してみます。
何と言ってもその料金プランが大きな魅力で、シンプル290プランだとデータ容量が1GBで月々290円です。さらに、1GB追加しても+220円なので2GBで510円、他社にも多い容量帯の3GBでも730円となります。これは他のMVNOと比較しても大きなアドバンテージですね。
データ容量を3GBにした場合の機種代金+料金プランは以下の通り。
iPhone 13 4,221円/月
iPhone 14 4,930円/月
iPhone 15 3,863円/月
当然にLINEMOよりは安くなりましたが、目標の4,000円を切ったのはiPhone 15だけでした。ちなみに私の場合は3GBも必要ないと思うので2GB(510円)でも試算してみます。
iPhone 13 4,001円/月
iPhone 14 4,710円/月
iPhone 15 3,643円/月
これでも4,000円を下回るのはiPhone 15のみでした。他のキャリアやMVNOが1GBか3GBなのに対して、日本通信SIMはデータ容量を細かく刻むことができますので、そういう意味では使い勝手がいいですね。
ちょっとまとめてみる
ここまでの試算結果を一旦整理してみたいと思います。機種別に一番安かったキャリアやMVNOを見ていきたいと思います。
iPhone 13
docomo 2,955円/月
iPhone 14
楽天モバイル 3,596円/月
iPhone 15
日本通信SIM 3,863円/月 ※データ容量が2GBだと3,643円/月
いかがでしょうか。こうしてみると次に検討すべきは2つですかね。
iPhoneのシリーズはどれにするか?
日本通信SIM、楽天モバイルの評判はどうか?
ということでまずはiPhoneのシリーズをどれにするか検討します。
iPhone 13・14・15の違い
結論から言うと、私のような一般人にとってはどれもほぼ同じです(笑)
もちろん細かいスペックを比較するといろいろと違いは当然あります。例えば、最新のiPhone 15にだけあって、他の13や14シリーズにはない点が主に以下の通り。
Dynamic Island
A16 Bionicチップ
カメラ48MP
USB-C
チップやカメラについては映像関係などの仕事でもしていない限りはほとんど体感できるレベルではないと思います。普段のスナップ写真程度なら十分綺麗に撮ることができます。見た目や操作感が変わるDynamic Islandと充電方法が変わるUSB-Cの2つが実感する違いでしょうかね。ただ、個人的にはやっぱり最新のiPhone 15が欲しいですね。
日本通信SIM・楽天モバイルの評判
書いといて何なんて感じなんですけど、こればっかりは自分で使ってみないとよく分かりません。ネット検索すると悪い評判が目立ちますしね。よく言われているのが通信速度でしょうか。昼の12時台や夜の9時台は回線が混みやすいので遅くなるっていうのをよく見かけます。ただ、これはWi-Fi環境下で使うことの多い私にとっては特に影響ないように思います。
それよりももう一点考えておくべきポイントは通話料ですね。あまりかけない方ではありますが、全くかけないわけではないので。その点で言うと楽天モバイルはRakuten Linkというアプリ経由だと通話料は無料です。対して日本通信SIMは30秒11円かかります。これでも通常多いのが30秒22円なので半額ではありますが、無料ではないため楽天モバイルに軍配が上がります。でもこれはこれでRakuten Linkの使い勝手の問題とかもあります。
要するにこの辺の問題は実際に使ってみないと分からないというのが個人的な結論で、各キャリアやMVNOによって良し悪しがあるということを理解しておけば概ね問題ないかと思います。
まとめ
ということでいろいろ考えてみた結果、今の私に最適なのはApple StoreでiPhone 15を購入して日本通信SIMのシンプル290プランを利用するということになりそうです。
と、ここで最大の難関が待ち構えているんですが、それは奥さんを説得することです。最初にも述べたように極論すると機種変更しなくとも十分使っていける状態なので、例え安く抑えられたとしても今より月額が上がるのは必須です。これを良しとしてもらえるかが最大のポイントですね。まぁ頑張ってみます笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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