メモ書きから自分で記事を書きたい。AIは使い分けて補助的に使う
「自分にフィットするAIを使った執筆を試したい」と思ったので、AIを使って執筆してみました。書いたのはこちら。
note AIアシスタント(β)の"レビュー"こそ欲しかった機能!
note AIアシスタント(β)では、記事内の300字以内の文章に対してAIが提案をしてくれます。私は自分で文章を作成して、それをAIにレビューしてもらう形で使いました。レビュー時に提案してもらった内容はこちら。
特定の部分を指して修正の提案をしてくれます。これぞ欲しかった機能!
私の場合はメモ書きを元に文章を広げていくので、ある程度の下書きは自分で書きたい派。なので、接続が雑になっていたり表現の詰めが甘い点をAIに指摘してもらったりしてAIを活用したいと思っていました。その点、note AIアシスタントのレビュー機能は自分の使い方に合っていていい感じ。
しかし選択した300字の区切りが中途半端だと、提案が参考にならないこともしばしば。レビューしてもらう際には、少なくとも段落単位でのレビューが必要そう。もう少し入力できる文字数が多くなってようやくレビュー機能が生きてきそうだなと思いました。
notionのAIとも使い分けていた
上記の記事を執筆した際には、notionのAIも使ってみました。notionのAIであれば、文字数を気にせずAIが書き直した文章を参考にできます。今回はですます調を整えたり、表記を整えたりしてもらいました。これはこれで便利。
一方、内容についての提案をもらいたいときは、やや勝手が異なります。notionであれば文章の形でリライトしてくれるので、修正の例を提示してくれるという性質。Googleドキュメントなどで原稿を比較すれば修正点は簡単に確認できます。ただし、AIが表記を変更した意図がわからないのはやや気になるところ。読みやすい伝わりやすい表現に変わったとしても、本来の目的に沿っているのかは自分で判断が必要です(そもそも文意が通っているかの確認は必須なのですが)。
結論:使い分けできるといい
ということで、執筆にあたりnoteとnotionのAIを使いながら書いてみました。今後それぞれのAIがパワーアップしたとしても、できることは異なると思われます。他にもライティングをサポートするAIはあるし。
もちろんnoteに投稿するならnoteのAIも使いたくなりますが、用途やサポートして欲しい用途が異なるなら、AIを使い分けた方が自分の思い通りに表現できそうに感じました。
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