1ドル160円後半へ(6/27)

(要約)
6/26に1ドル160円後半を記録した。37年ぶりの安値となった。4月末の160円更新後、政府が円買い介入を実施して以降、2ヶ月で元通りとなった。貿易赤字などを理由に円売り要因は早期に解消されず、当面は円安・ドル高が進む見込みだ。ドルだけでなくユーロ相場も安くなっており、1ユーロ171円とユーロ導入後最安値を記録。1ドル260円まで底なしの状況に陥る可能性がある。

(考察)
日本が安くなっている。インバウンドが増えている理由の1つに安さがある。以前、訪日イスラエル人になぜ日本を選んだのかを聞いたところ、その理由を挙げていた。経済成長のピースである、脱炭素・AI関連・インバウンド戦略を固めていく必要がある。

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