半導体後工程、株価上昇(7/10)
(要約)
半導体後工程の企業の株式が軒並み「買い集中」した。日経平均株価が4万1,000円台の終値となった9日、半導体後工程のレゾナックは終値前日比9%。製造装置大手の東京エレクトロンは一時5%増、ディスコや基盤大手イビデンも同程度の上がり幅。レゾナックは日米10社連合し後工程の開発に向けて米テック企業との連携を図ると発表。その連合には東京応化工業やTOWAがいる。AI産業の収益化に向けて半導体産業が熱い。
(考察)
前日比数%の企業は実際の金額ベースの上がり幅が大きい。例えば、ディスコ株は11日終値で+2,270円。100株計算227,000円の利確となる。ただ半導体企業の株価は上がり下がりが大きい。10,000±で5年間推移している、荒波企業が多い。ただ半導体は上がる事が確約されている。市場性を見ても控えめに買い姿勢を取るべきだ。
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