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米CPI3.0%へ鈍化(7/12)

(要約)
米消費者物価指数=CPIが6月期3.0%上昇と鈍化傾向である。22年6月の9%から鈍化推移。米の利下げ確立は高く、2回実施されるとの予想が90%を超える。11日の外国為替市場においては1ドル157円と4円の円高推移となった。米CPIを受けての影響か他の要素が働いたのかは不明である。外国為替市場ではドル売りが広がった。

(考察)
消費者物価指数とは日常生活の様々な商品やサービスの価格変動の参考値である。米の22年3月の利上げに反して、今後利下げが始まればドル円相場では円高方向となり、積立NISAなどで米国株を購入している場合は為替影響により損を受ける。基本的に利上げ/下げと株価はシーソー関係にあり、利下げした時ほどお金を借りやすくなり業績が上がるケースが多い。前述の通り、注意すべきはNISAなどでの投資信託。157円になったその日のNISA損益は大きく下がった。特に最近始めた方はもっとも円安時期でのスタートであり、影響を受けやすい。そう考えると今後堅調に伸びる国であるインドに投資すべきかもしれない。

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