見出し画像

[GeekSalon]長期インターンでの経験


今回は、自分がお世話になった長期インターン先であるGeekSalonでの経験を振り返ります。(留学に来ている関係で、2022年の3月から今までずっと投稿してませんでした笑)

この記事の目的は、以下の2点です。
1.得た学びを言語化し、今後の自分に役立てる。
2.読んでくださる方への近況報告と情報共有

まず、本題に入る前に。最近、友達から 「実は記事見たんだよね」「記事読んでるよ、すごいね」と言ってくれることが増えました。わざわざ自分の記事を読んで感想をくれる友達をこれからも大切にしたいと思います。また、そう言ってくれることで続ける意味モチベーションにもつながるためすごく嬉しく思います。今回の記事も読んでくれているかな?いつもありがとう!今回が初めての人もありがとう。ぜひ読んだら感想ください!
(時間がない方は、3つのトピックだけでも見てってください笑)

では、本題に戻りましょう。
GeekSalonとは大学生"限定"のプログラミングコミュニティでプログラミングスキルを身に付けつつ、自分のオリジナルのアプリやWebサイトを作成することができます。3ヶ月の受講期間を終えた生徒の一部がメンターとして運営に携わります。
GeekSalonの特徴:
・メンターも全員大学生で、自分の担当メンターが付いてくれる。
→分からないところは気軽に聞くことができる。元々受講生だったメンターが多く難しいと感じる部分を理解している。
・受講料が安い
→プログラミングスクールの受講料の相場が約30万円弱(3ヶ月)なのに対して、GeekSalonは約11万円(3ヶ月)。※コースによって料金の変動あり
・経験の有無、文系・理系などは一切関係ない。
→受講生のほとんどが未経験で、みんなが同じスタート地点から学ぶことができる。
・自分のオリジナルプロダクトを作成することができる。
→ただ学ぶだけではなく、自分のスキルを形として残す経験ができる。

https://geek-salon.com/


メンターが全員大学生で、費用が安いとなると逆に不安になる方がいるかもしれません。しかし、受講生とメンターの両方を経験したから言えますが、デメリットほぼありません。強いて言うなら、自己管理ができない方からすると最初は少し大変に感じるかもしれないということです。メンターはその受講生に合ったスケジュールを作成してくれますが、その計画通りに進めることができなかったり、いつまでも受け身で受講していたらスキルの向上どころか、自分のプロダクトを作成できずに受講期間を終えることになってしまうからです。ですが、社会人になる前に自分をマネジメントできるようにするいい機会だと思ってください。一番良くないのは、やる前から「どうせ自分は自走力ないだろうし無理だ。」「多分向いてないだろう。」と決めつけることです。そのマインドを持っていると何にも挑戦できなくなります。少しでも興味があるならやってみてください。そうすれば、自分の知らなかった強みや弱い部分が見えてくるはずです。挑戦する意欲を潰す考え方は捨てましょう。

GeekSalonに出会ったきっかけ

自分は元々、大学3年生の9月から留学に行く予定でした。しかし、コロナウイルスの流行により留学がキャンセルに。時期も時期だったので、就活を始めることにしました。たくさんの説明会や就活イベント、就活支援団体にも入ってました。また、ご縁もあり会社の代表の方とランチする機会もありました。そこで気づいたことは、大学生活の中で自分が胸を張って頑張ったと言える経験がないということでした。そこで、就活を一旦辞めてずっと憧れだった留学を卒業後に行くことに決めました。ここが自分にとっての大きな決断でした。そして、留学までの期間で自分の強みとなる経験をしようと決意しました。最初は、TOEICの勉強、資格の勉強など何をしようかでずっと悩んでいました。ある日、就活支援団体の担当から「プログラミングやらない?」と言われ「プログラミングって何ですか?」「理系じゃないので自分には必要ないです」と断っていました。そもそも今、社会から必要とされるスキルって何だろうと調べていくうちに今後ITスキルの需要が高くなることを知りました。そのITスキルの1つにプログラミングがあり、これだ!と思って就活支援団体の担当に「プログラミング興味あります」と連絡し、説明会に案内してもらいました。説明会では、GeekSalonの魅力や文系・理系問わずITスキルの需要が高まっていることを知り、大学3年生の12月(2020.12)から受講生として入会することにしました。最初はもちろん、右も左も分からない状態で何度も挫折しかけましたが、担当メンターが親切に教えてくれたおかげで自分のアプリを作ることができました。これが、大学時代で初めての挑戦を通じて得ることができた成功体験だったと思います。受講生としての3ヶ月を終わろうとした時に、メンターから声をかけてもらい、大学4年生の4月(2021.4)から今度は運営側としてGeekSalonに携わることに決めました。

ここからはメンターとして組織に携わった9ヶ月間(2021年4月〜2022年1月)の中で得たマインドやスキルを3つのトピックに集約しました。
自分の経験をもとに感じた自分なりの意見なので、必ずしも正解ではないと思います。ぜひ温かい目で見守ってください笑

1.成長の最短距離

皆さんにとって一番成長するマインドや行動は何だと思いますか?

なぜ、この人は仕事ができるのだろう。
なぜ、この人は大きく成長したのだろう。

あなたにとって"仕事ができる人"は最初からできていたわけではありません。ですが、成長スピードは変えることができます。

・目標もなく、何となく組織に属している。
・振り返りを怠っている。
・行動に移すまでの時間が長い。
・真似が恥ずかしいと思っている。

👆がメンターになって3ヶ月(新メンター期間)ほど経った時のマインドと行動です。当然ながらメンターになった当初とさほど実力は変わっておらず、結果も出していませんでした。あるメンターと1on1をした際、「りょうやはGeekを通してどんな人材になりたいの?」と言われ何も返すことができませんでした。

それから毎日自分はどんな人材になりたいのかを考え、毎週2~3人と1on1をしてその人の理想像を聞いていました。そこで気づいたことは、

チームや組織から必要とされる人材
(こいつがチーム(組織)からいなくなるときついな。と思われる人材)

になりたいと言うこと。かなり高い目標でしたが、覚悟を決め組織に影響を与えられるように頑張ろうと決めました。

その後、マインドや行動を変えました。

①今の自分に何が足りないのかを考える。
②すぐ行動に移し、PDCAを回す機会を増やす。(DoPDCA)
③振り返りの質を上げる。
④結果を出している人の真似をする。
⑤目的意識を持つ。

その結果、少しずつ成果を出せるように。自分が意識してきた5つのポイントを詳しく説明します👇

①今の自分に何が足りないのかを考える。
→行動する上で、自分の理想像に近づくには現状の自分に何が足りないのかを知らないといけません。

当時の自分に足りないものは、プレッシャーでした。最初の3ヶ月は、新メンター期間という仕事に慣れるための期間が設けられていますが、その時間に甘えてどうせ結果が出なくても許されるだろうという考えを持っていました。さらに、自分は昔からみんなに目標を公言するのが苦手でした。もし、その目標が達成されなかったらどうしようと思ってるからです。先のことを考えすぎて行動に移せず、結果にも成長にも繋がらない。これではただただ時間だけが過ぎていくだけです。結果を出さなければ仲間からの信頼も築けません。そこで、「今までは口だけで行動に移せていませんでした。これからは気持ちを入れ替えて全力でやります。」とみんなに公言しました。すると、その日の説明会で1入会させることができました。その日から毎週の目標を公言することを決め、1回も忘れることなく実行しました。公言をすることで責任感を持ち、プレッシャーをかけることで自分でもびっくりするくらい結果が変わりました。

💡自分に何が足りないかを探し、その足りない部分を補う方法を見つける。そこで一番重要なのは”継続して行動すること”です。

すぐ行動に移し、PDCAを回す機会を増やす。(DoPDCA)
→何事も始める前は慎重になりがちです。ですが、考えてみてください。

行動する前に計画を綿密にやったとして1発で成功すると思いますか?
すぐに行動に移した方が、情報として結果を手に入れることができるので取捨選択しやすくなり、2回目以降の計画の質が上がるのです。

💡まずは、失敗してもいいから行動し、情報として得た結果をもとにどこを修正すればいいのか(③で説明)を考え計画し、次のアクションに移していく。これを繰り返すことで成長スピードがぐんと上がると思います。
✅DoPDCAの詳しい説明はハック大学の動画に載ってるので是非!
https://youtu.be/xQk3klbgRUw


③振り返りの質を上げる
→上記でDoPDCAについて説明しましたが、一番大事なのは行動した先にある結果です。この結果をもとに、次のアクションを計画します。

せっかく次のアクションを計画するなら、よりいい結果を得られるような計画にしたいですよね。そのためには、振り返りの質を上げましょう

💡どうしてこのような結果になったのか。良かった点・悪かった点を上げ、さらになぜ良い結果になったのか、なぜうまくいかなかったのかを洗い出しましょう。そして、次のアクションまで落とし込みましょう。

④結果を出している人の真似をする。
→正直、これが一番結果を出すための近道だと思います。真似することは恥ずかしいことではありません。人の良いところは盗んだもん勝ちです。

※ここでの注意点は、やり方は人それぞれということ。必ずしもその人のやり方で結果が出せるわけではありません。

真似することで基本となるベース作りの時間短縮になる。
一から自分のやり方で試行錯誤しても時間がかかる。
意識することは「順序」!

💡人それぞれ得意・不得意があるので自分に合ったやり方を真似してみましょう。ある程度やり方にも慣れ、結果を残せるようになったら後は試行錯誤して「自分のやり方」に変えていきましょう。


2. コミュニケーション力

たくさんのメンターを見てきましたが、仕事ができる人はコミュニケーション能力が高いです。ここで自分が言いたいのは、外交的だけではないということです。ただ一方的にベラベラ話すのではコミュ力が高いとは言えません。外交的であるうえに傾聴力伝える力がある人のことです。そういったメンターは、信頼もあり人脈が多く、数値などもしっかり取れています。
「コミュ力が高い」の定義:相手への伝達、相手からの情報の受け取りがうまく、意思の疎通をスムーズに行うことができる。

自己開示:自分がどんな人かを知ってもらうため。
説明会:会話を通じて相手のニーズ(需要)を汲み取るため。
架電:声だけでGeekSalonの魅力を伝えるため。
採用:その子のビジョンは?さらにどこに懸念があるのかを汲み取るため。
対 受講生:受講生との関係構築のため。
対 メンター:仕事の頼み方や共通認識をとるため。

ざっと出しただけでもこれだけ多くの場面でコミュニケーション力が必要でした。初対面であることがほとんどの場面において共通しています。説明会や架電はもちろん、メンターでも初めて会う人はいますし受講生を持つときは初対面がほとんどです。そのうえで大事になってくるのは、”第一印象で嫌われないこと”です。「人は話し方が9割」という本にも書いてありましたが、マイナスからのスタートはかなり不利です。これは、人間関係においても営業においてもです。そのためには、”相手を否定せず相手の話をしっかり聞き反応すること”が重要になってきます。

様々な場面におけるコミュニケーションを知り、実践してきたことでまた1つ成長できたと実感しました。

💡 相手優先で話を聞く側になる。自分だけ話しすぎない。

3.最後に

Geekに出会ってから様々な経験ができ、スキルを身につけることができました。今回自分の中で学びの大きかった1.成長の最短距離、2.コミュニケーション能力を挙げましたが、正直まだまだ挙げようと思えばたくさんあります。自分は今までやる前からどうせ無理だろうと判断するような1人でした。もし、"あの時"挑戦していなかったら今でもやる前から判断していると思います。挑戦する先に自分の可能性を広げる機会や人脈が必ず待っています。失敗しても全然オッケーです。挑戦した証拠なので。判断するならやってみてから判断しましょう。
もしこの記事を見て、何か一つでも成功体験を得ることができた人が1人でもいれば僕はすごく嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?