花札まつり@hana

小説、エッセイを書いて投稿していきます。

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24歳、マッチングアプリでのダメだったかもしれねえ行動

みなさまどうもおはこんばんにちは。 タイトルに書いた24歳という文字列にただならぬ危機感を覚えた男、h@naです。 今回、約2年間某マッチングアプリを使って恋愛を(しようと)してきた体験を基に、これはやばかったんとちゃうの?という行動を深夜テンションのまま書き殴りたいと思う。 これからマッチングアプリで恋を始めようとする方は反面教師として見てほしい。 この記事はマッチングアプリの基本的なハウツーは記さない。プロフィールは詳しく書く!、モテる写真の選び方!などは他の記事を

    • https://twitter.com/ryoumahana/status/1403307746137571331?s=21 Twitterで弾き語り配信ライブやります!! ぜひ覗いてみてください!!!

      • 23歳かく語りき② 自分が嫌いになった時の対処法

        仕事で大きなミスをした時、好きな子とのLINEが途切れた時、なんかめんどくせえなあと思って余裕をぶっこいてたら痛い目にあった時、その他諸々、人生には自分を嫌いになる瞬間が沢山ある。そういう時、某エヴァンゲリオンのシンジくんのように「もうやめてよ父さん!!」と叫び、しがらみも何もかも無視して自分の殻に閉じこもることができれば楽なのだが。今の世界にはそれを「おめでとう」と肯定する余裕がない。結局は自分のために泥のような自己嫌悪から抜け出すしかない。 自己嫌悪してしまう時、あなた

        • 23歳かく語りき①

          夢や希望を追い求めていていると、世界は狭まっていった。 お笑い芸人から始まり、私の持つ夢は転々と変わり続けている。ミュージシャンだった時もあったし、何でもかんでも優秀な人という漠然としたものだった時もある。一見すれば小学生のような発想なのだが、私はその夢たちを捨てきれていなかった。お恥ずかしながら。 しかし、そんな脳内ハッピーセットの私も23歳になり、自分という現実が見えてきた。 新型コロナの流行から一年と少し、歌も歌わず、文章も頼まれたら描く程度、生産性のカケラもないよ

        24歳、マッチングアプリでのダメだったかもしれねえ行動

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        • エッセイ集
          3本

        記事

          自己啓発本を読んだ自分との向き合い方

          この文章は個人的な考えのメモである。 私が感じた自己啓発本を読んだことによる自己の意識ついて、公共の目があるnoteに面白おかしく書き記したいと思った。 これを見て、ああこんな考え方があるのか、やってみようかしらというように思ってくれたら嬉しい。 まず、私はそこそこの本好きであることを公言したい。読むのは漫画が多めだが、名著と呼ばれる小説にハマった時期があったり、はたまた哲学に興味を持って入門書を読んだり(寝れなくなったので少し距離を置いている)と、広いジャンルの本を読みふ

          自己啓発本を読んだ自分との向き合い方

          自信とはなんぞや

          新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 早速ではあるが、去年は全く投稿してなかったやないですか一体全体どうしちゃったんすかという皆さんの疑問(特別気にしてないだろうけれど)にも通づるテーマ「自信」について書いていこう。 2018年、私を取り巻く環境がガラッと変わった。五年間組んでいたバンド、Bait fishはメンバーの進学や就職などで各方面に飛んで行ったため、活動休止となった。 そして、私は一人旭川に残り、依然として学生生活に従事している。

          自信とはなんぞや

          実録 寮生活 1

           私は、畑や山に囲まれた、言わずとも思い浮かぶようなド田舎で育った。中学校は全校生徒100名弱であり、20人2クラスの同年代が、私の人間関係のすべてだった。しかし、15歳になって、私は遠方の高校に通うことになり、晴れて寮生活をすることになった。  昔から、人間関係で困ったこともなく、友達も多い活発的な性格だった。生徒会に属して、体育祭、文化祭のあいさつは保護者、教師の評判もよく、勉強面も器用にこなしていた。だからこそ、あのころは自信に満ち溢れていた。だからこそ、私にとって地

          実録 寮生活 1

          実録 寮生活 0

          このnoteは、これから学生寮で生活をする方、寮生活に対して興味を持っている方、実際のところ、人間関係ってどうなん?と疑問を抱く人、その他諸々の方々に見ていただければいいなあと思う。 私が直面した人間関係の難しさや、寮という閉鎖空間での穏やかな過ごし方、思春期の心がわりなど、これからさまざまなことを綴っていきたい。 初回なので、まずは私がこれを書くに至った経緯と現状を記したいと思う。 今、私は念願の一人暮らしを始めて、慌ただしい日々を過ごしている。 嫌だ嫌だと嘆いていた寮

          実録 寮生活 0

          小説 タバコ①

          口元が寂しいってのは建前さ。昔、親父が酔っ払って言っていた言葉に今更共感した。 一体俺たちが何をしたっていうんだ。なんの文句があるっていうんだ。副流煙?それを言われると耳がいたい。 大空にゆっくりと昇っていく気球を眺めながら、ウィンストンのオプションレッドに火を付ける。メンソールの鼻に突き抜けるような風味は、閉め切った心を無理やりこじ開けてしまう。 だから余計、否定に敏感になる。 「うわあ、タバコ吸うの?」 「悪いこと言わないからやめなよ」 悪いこと言って

          小説 タバコ①

          エッセイ : 二十歳

          幸せだと、意識する瞬間が急に増えた。 受験の波に揉まれて、身を任せて半年が経ち、気が付けば二十歳を翌日に迎えていた。 部屋のベッドの上で読めていなかった小説や漫画をご馳走のように貪りながら、全く勉強していない罪悪感をちょっとだけ感じる日々。友人にも事の終わりを喜ばれ、祝われ、心地のいい忙しさが私の周りを流れていた。 全てがいとおしい。 そこにきての二十歳である。 今までの誕生日とは違う。縁起の良い夢をみたお正月の朝のような特別感。 一桁の数字の繰り上がりは、何か始まりを

          エッセイ : 二十歳

          小説:嘘つきは飲んだくれの始まり

          「あたしね、今日死んじゃうかもしんないんです」 僕の後輩はまるで愛の告白をするように言った。 「あーはいはい。そういうの聞き飽きたからさ。」 彼女がこのような冗談をいうのは珍しいことではなく、母親が夕食の献立をどうするか聞いてくるぐらい頻繁なことだった。 可愛らしいを通り越してもはやうっとおしいまでの彼女の冗談は、発せられるたびに僕を翻弄した。 「もうあきたよ 君の嘘は。」 「えーひどいですよ ほんとのことなのに。」 そういってニヤリと笑う顔を何百回と

          小説:嘘つきは飲んだくれの始まり

          エッセイ : マイペース

          久しぶりの更新。いつの間にか、季節は夏になろうとしている。 この数ヵ月間、私は人生で初めての受験勉強に挑んでいた。 とはいっても、普通の高校生の大学受験とは違う。 私は通っている学校のシステム上、大学への編入試験を受けるため、センター試験等を受けている方たちよりも幾分か好都合な点が多いのだ。 ただ、簡単に入れるものでもない。学校側は進学については全部学生に任せっきりだ。授業も進学する人のための…なんてものはごくわずか。 そんな環境に、どっかの大学に入れればい

          エッセイ : マイペース

          ROJACKの第一次予選にに僕の組んでいるバンド、Baitfishが通りました❗ 第二次選考はリスナー投票なので、皆さんの清き一票をお願いします!! https://t.co/lgrubCeA8n https://t.co/nr4RncYMGp

          ROJACKの第一次予選にに僕の組んでいるバンド、Baitfishが通りました❗ 第二次選考はリスナー投票なので、皆さんの清き一票をお願いします!! https://t.co/lgrubCeA8n https://t.co/nr4RncYMGp

          小説 : 戦う理由

          離すまいと持っていたBのシャープペンシルをノートの上で滑らす。 ぐるぐると今の頭の中の状態をそのまま模写するように線が幾重にも重なって、真っ黒な池が出来た。 受験生必見と赤文字で書かれた数学の参考書は、まるでシャーペンが生み出した強風に煽られるようにず、ず、ずっと机の端に追いやられていき、最後にはバサッと床に落下した。 そこでふと、考えてしまった。 落ちた。ああ、なんてことだ。もうダメだ。もう嫌だ・・・。 深夜0時。まだ朝日は遠い。 私のノートを照らしてくれるのは、もう何十

          小説 : 戦う理由

          小説 : バカモノ

          僕は天才。当たり前のことだ。僕の周りの人は、いつも僕のことを褒めた。 本当にあなたはいい子ね。君は将来どんなものにだってなれるぞ。素晴らしい。健吾くんすごいね! 高校生になった今も変わらない。 塾なんていかなくても成績は一位、志望してる大学だって余裕があるくらいだし、友達も多い。 やることをさりげなくやっておけば、人の人生なんてちょろいもんだと思っている。 何をしても上手くいくもんだ。 それが当たり前のことなのだから。 ずっとそうやって上手くいってきていたんだから。 これから

          小説 : バカモノ

          どうしてもこういうことを考えてしまうんですけど、わりと楽しく生きれてます 蟹は二匹とも殻のみになるまでいただきました。

          どうしてもこういうことを考えてしまうんですけど、わりと楽しく生きれてます 蟹は二匹とも殻のみになるまでいただきました。