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読書の秋!冬!そして春!

こんにちは、彩です!
今日は読書の話、その1「読書習慣」です。

冬時間が開始します

陵光の中学部では、11月からが「冬時間」になります。
「夏時間」は19時20分から授業を開始していますが、
「冬時間」は19時10分から授業が始まります。

夏の間は、部活を終えてご飯やシャワーの時間も無く、急いで塾に駆け込んでくる子が多いです。
おにぎりひとつを頬張って、なんとか間に合う時間です。
そして冬の間は、10分早めた分、授業後に10分間の「読書タイム」があります。

すべての基礎となる読書力

国語はもちろんのこと、全ての教科・全ての勉強の基礎となる力を、読書を習慣化させることでつけたいと考えています。
なので、小学生の頃から塾の時間割内には、必ず読書の時間を設定しています。
「ゲームや動画よりも読書が良い!」なんてわざわざ書かなくても、子供たち本人も含めて皆が分かっていることだとは思います。
ではどうやって読書する子を育てようか・・・?そこがポイントです。

たかが10分、されど10分

塾での読書タイムは中学生の場合、たったの10分です。
たかが10分、でもこれはされど10分。
そもそもゲーム三昧・ケータイ三昧(笑)の中学生が、10分しっかり読書するのは、とても貴重なことだと思っています。
またこの読書習慣があるので、陵光では普段の授業時も、週に1回のスキルアップ(自学自習をする時間)で、テスト後など特段やることが無い時や、時間が余った時に読書する姿が多く見られます。
次のステップは、読書習慣の無い子が、家でも10分でいいので読書する習慣をつけることです。

おススメは就寝前の15分

私も寝る前、ついつい布団の中でスマホをいじってしまいます。
SNSをゆっくり見たり、BTSの情報チェックしたり(笑)
そして分かっているけど、これをすると寝つきが悪い。
目の問題なのか、興奮状態なのか「眠くなる」のに時間がかかります。

一方、先にスマホを見てから、スマホはアラームをセットしてお休みモードに。
そこから15分読書をすると、すっと落ち着き、しっかり睡眠への導入になると感じています。
大人でもそう感じているんだから、子供たちも同じはず。

家での姿は、私たちには見えません。
本を読め!といくら言っても、意識で習慣を変えるのは難しいことです。
環境を変えることが大切。
家の中で、お父さんもお母さんも、みんな寝る前には本を読む、という習慣を始めてみてはどうでしょう?
一度読んだ本でもいい。何度も読んだ本でもいい。
とにかく家族みんながデジタルでは無く「本」を手に取る時間を、おうちの中で作ってもらえたらと思います。

お読みくださり、ありがとうございました!

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