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グアテマラ国際交流会③

こんにちは、彩です!
グアテマラのこどもと、陵光のこどもをつなぐ国際交流会プロジェクト、企画の半分まで来ました!

第3回 資料づくり

これまで企画運営をする9人の中高生と一緒に、グアテマラについての勉強会を3回実施しました。
一枚の写真から思考し、自分たちで問を立てて調べあげました。
前回の第3回の集まりでは、各自で調べた内容を、NPO法人幸縁の代表 近藤咲さんに発表するために、スライドを作成しました。

中2、高1、高3の「食と健康」チーム

高校生はみんな自分のノートPC持ってるんですね、びっくり。
スライド作ってて困ったら声かけて~と言ったものの、みんなスラスラと自力でスライドをちゃちゃっと作成。しかも良い完成度!
この世代は中3~小5の頃からコロナ禍だったからなのか、みんなデジタルの扱いがちゃんとできてる。
驚きました!

みんな超集中で作りあげました

自分で作ったスライドをもとに、咲さんに発表する内容をイメージしてきてもらいました。

第4回 咲さんとzoomで話す会

AM10時~の発表に先駆けて、9時半に集まってリハーサル。
7人中2人がzoomで家からやると思っていて(笑)でもすっ飛んで来てくれて間に合いました(爆笑)

以前に交流会をしたことがある子もいて、咲さんが覚えていてくれたっ!(喜)

それぞれの発表に対して、咲さんにコメントをたくさんもらいました。
中でも中高生の印象に残っているものを載せます。

食と健康について

牛や豚はあまり食べない、多くの家で、鶏肉はひよこを買って育ててシメて食べる、というスタイル(!!)
ヘルシーな食事に見える一方で、肥満や糖尿の人がとても多い。日本では身近に聞かないけど、グアテマラではよく聞く。
おそらく栄養の偏りがすごいこと、主食がとうもろこしであることが理由。

教育について

グアテマラには小学校から留年制度・中退制度がある。入学時に30人だったクラスが6年生では10人。経済的な事情から通えないことが多い。
入学自体が遅れてしまうこともあって、10歳くらいから小学校に入学することも。でも成長していく中で小学生に高校生が混ざってるような状況に対して、居心地が悪くて辞める子もいる。
少し昔は、高校を出れば教師になれた時代だったので、今教壇に立つ学校の先生も掛け算ができない、ということがある。
最終学歴が小学校でも大学でも、就く仕事に差が出ないという現状があって、だから教育に対して時間とお金をかける意味を感じていない。

治安・暮らしについて

首都は基本的に歩けない。事件に巻き込まれることが多い。アジア人は目立つので狙われやすいことも。
麻薬や殺人、バスジャックがあったりすることも。
冷蔵庫は無くても暮らせる。腐らないくらい涼しい。
電気はだいたい通ってる。ガスは無い家も多くて、コンロは薪!
水道はどれだけ使っても月に377円!!

そして、最後の発表「幸福度」について・・・
咲さんの熱い語りに、全員が「グアテマラ行きたい・・・」とアツい気持ちになりました。
この内容はまた次回・・・

お読みいただき、ありがとうございました!

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