「天気の子」見ました
昨日の夕食後「明日の晩御飯はさ、パスタにしない?」という提案が母からあった。
「ああ、いいね」とその提案に乗ったとき、
『明日は朝から廊下の窓を掃除したら、あとは夕方にじいちゃんの晩御飯をつくるだけだよな?あれ、ってことは…』
と、翌日のスケジュールに何かいい感じに空き時間ができることに気づいた僕は
『そうだ、天気の子を見に行こう!!』
と、思い立った。
空前の大ヒットから3年経ったこの夏、満を持して公開された新海誠最新作
「天気の子」
「君の名は」を一度もスクリーンで見なかった僕は、「ああ、映画を見に行けばよかったな~」と、テレビで放送されるたびに後悔の念に苛まれている。
だから今回は、映画館に行けるチャンスを虎視眈々と探って、そして今日ようやくその日が訪れたのだ。
先週の「スッキリ」に新海誠監督が出演していて、未公開映像と共にいろんな話をしていた。その時、司会の加藤浩次さんが「俺は『君の名は』より好きだったなぁ~」って言ってたのが印象的だったので、『どんだけすごいのかな??』って結構期待して行ったけど、個人的な感想としては
これはこれで凄い!!
やっぱり「君の名は」がヒットが凄かったから、つい「君の名はとどっちが良い?」みたいな比較の話になりがちだけど(実際、両親どちらとも聞いてきた)、もうそれは人それぞれとしか言いようがない。
ここで色々書くとまだ見てない人が不快な思いをするから本編については触れないけど、ただ天気の子を見終わってから外に出た時、みんな空を見上げると思う。それがどんな天気であれ、映画を見る前には芽生えなかった感情が胸の奥にフッと湧き上がって、今までにはない素直な心地でその天気を受け入れられるんじゃないかな?。
ああ、日本中の人が「天気の子」を見ておけば、ここに好きなだけ感想書けるのに!!映画見終わった後に、友達とか恋人とかで感想言い合えるのって凄く羨ましい!!!
重たくもないし、軽くもない。けど、中途半端じゃない。見終わって7時間ぐらい経つけどいまだに胸の奥がふわふわとしていて、繊細な雨の表現とか、どこかの1シーンを思い出して切なくなったり、「あれって、どういうことだろ?」って新海作品恒例の本編で解決しない「謎」を見つけて一人で勝手な妄想したりと、ものすごく余韻が続くから冷静なコメントができそうにないけど、ただ一つ言えることは
僕は凄く好きだった。
現場からは以上です。ぜひ、ご覧ください!!
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