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そうだ、献血に行こう(1)

 近々、献血に行く予定があるので今回は献血について書こうと思います。献血の現状についても調べたので少しご紹介したいと思います。

年々減っていく献血者数

 厚生労働省が発表した献血者数と献血量の推移で、献血者数が減少傾向にあることが報告されました。特に10代から30代は非常に減少していることが分かります。

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 なぜここまで減少するのでしょう。この問いに多くの人は「みんな忙しから」や「献血がどこでやっているのか知らないから」と答えると思います。しかし、全献血は大体10分~15分、成分献血は40分から90分とそれほど時間かかりものでもありませんし、最近は献血のキャンペーンや広告が至る所で見られますから違うような気もします。では何でしょうか?

やっぱり怖い?献血への漠然とした不安

 やや古いのですが、平成18年に厚生労働省が発表した資料に「献血をしたことのない理由」についての調査がありました。その調査の中で「時間がない」や「忙しくてできない」を超えて「針を刺すのが痛くて嫌だから」がトップでした。そして、「なんとなく不安だから」という声も多くありました。

 痛くないというと嘘になりますが、チクっとするのは一瞬です。リラックスした状態で採血されるので、負担を感じたことはありません。また、採決前にお医者さんに診てもらうので、そこも安心です。

様々な場所にある献血ルーム

 献血ルームは大きな駅の近くにあります。東京でいえば新宿、渋谷、池袋、有楽町などから歩いて2~3分のところにあります。スカイツリータウンにもあり、そこは10階なので見晴らしのいいところでした。また、ハーゲンダッツが置いてあるルームもありました。私が行ったところでいうと、有楽町と横浜にありました。期間限定であったり、今は置いてないかもしれないのですが…。飲み物も飲み放題で快適な空間でした。

 臨時献血ルームとして、献血バスが学校やショッピングモールに来ることがあります。献血ルームとさほど変わりませんが、様々なものがもらえます。地元のライオンズクラブが用意してくださるのですが、この間はニンジン、サトイモ、じゃが芋、玉ねぎをいただきました。別の場所に行った父はちょっと高そうなレトルトカレーを3パック貰ってました。

 

 場所によってもらえるものは違います。過度の期待は厳禁です。物を貰いに行くことが目的ではありませんから。

 この記事をご覧になっていかがでしょうか。少しでも興味を持って「行ってみようかな」と思っていただけたら幸いです。次回は実際の献血の様子を載せようと思います。


 

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